ANOTHER


(初日簡易レポ)


一刻も早く様子を知りたい!という方の為に(主に私…笑)、姉が簡易レポを作成してくれました。ありがと〜まだ昨日初日を迎えたばかりなので、おいおい追加&訂正して行く形になると思いますが、ネタバレOKな方はLET’S GO♪(2002.8.5)


あらかじめお断り申しておきますが、すんごい簡易レポです。詳細どころか、要所要所が多々抜けております。(たぶん)一応速報ってことで、後7回(…)のうちに所々訂正したり付け足したりしていきます。

一部(約一時間)

OP

ヒナの語り部的登場「あの忘れられない夏の日…」(ぷっ!ここで一回吹き出す)から、関ジュ&女性ダンサーによるダンス。黒白の衣装を着たメインメンバーが次々登場。安田・丸山・内・亮ちゃん・浜中くん(よく知らないので他人行儀)横、そして真打ち登場のすばる!もう出てきただけで場内大歓声で、始まって5分で失神者が出そうな勢いでした(笑)

ストーリー

友達同士、大阪から船で遊びに来た横山・ヒナ・安田・丸山・内・錦戸・浜中の六人が遭難。去年のPZで見た様な気がする水色の薄いスクリ−ンの向こうで舟が揺れ、女性ダンザーが右往左往に踊って(表現間違い)荒波を表現。横山が一人船から放り出されるも、なんとなくお姉さん方にまみれたいからかと誤解を生む(私だけでしょうか?)ようなシチュエーション。
そして見知らぬ島に流れ着いた五人は横山が死んだものとばかり思って嘆き悲しむ。気の早い安田は墓を作り(結構小器用&元気だな…)、横山のかぶっていた帽子を木で作った十字架の上に乗せる。落ち込む皆を年長者らしきヒナが「でもまぁ、助かってよかったやん!俺らラッキーやで」と慰めるとクールなキャラがかぶる内or錦戸のどちらかが「どこがラッキーやねん。この島はきっと存在すら知られていない、見つけてもらえない!」と悲観的に。(しかし大阪から出発して子供らだけでどんな遠くまで行けると言うのか…)
しかし死んだと思っていた横山は生きていて、これまた去年のPZで見たような岩の上から登場。客席にどっと笑いが起こる。(何故?)このへん横山独壇場で、数々の舞台経験で培った絶妙の間で客席はすっかり彼の手中に。
とりあえず助けが来るまで無人島で生活することにした6人、水を探したり食べ物を探したり家を作ったりしつつ、歌い踊る。(ミュージカルですから)浜中くんと安田が揃って葉っぱのパンツをはいて出て、安田はまだ守りたいものがあるのか上にTシャツを着ているが、若さが売りの浜中くんは上半身まっぱ。腰回りの葉っぱだけで勝負の潔さ。ヒナに「履き心地はどうや?」と聞かれて「チクチクする!」と元気良く。「どの辺が?」と聞き返されて「この辺が!」と股間に手を当て更に元気良く。…東ジュじゃ絶対やんないようなことを、もうこのちびっこが…さすが関ジュ。
最初は楽しんでいた無人島生活も三日目ともなれば不安が募って、ここで助けを待つべきと言う横ヒナお兄ちゃん組と、とにかく今すぐ帰りたいんだ他年少組が衝突。中でもクールな振りして一番堪えていた様子の錦戸は命を落とす。(溺死?舞台を見ているだけでは死因不明)そこに天井からダーツばりの花が落ちてきて、鋭く床に突き刺さる。ううむ、これもすごいデジャブ…と思う間もなく隣から「SHOCKまんまやん」とのお答えが。(同行者赤西担より)ありがとう、謎が解けずにもやもやするとこでした。
錦戸の死に落ち込む五人。中でも彼を弟のようにかわいがっていたヒナは一人海岸で思い悩んでいると、亡霊が登場。このへんジャニ舞台定番の死者との語らい、「来ちゃだめだ」と言われつつ錦戸のいる死の世界へ近づこうとするヒナを止めたのはピンクのひらひら愉快な衣装を着た少女。名前はきらら(!)コントかよっ。生きていくためのお守りとかいう首飾りをもらってヒナは仲間の元へ。
このへんちょっと流れをよく覚えてないのですが、気づけば五人は島の住民らしき人々に囲まれ、花道からは待ちに待ったすばるが登場!ちょっぴり濃いめのメークで目の下に赤が入ってたかな?衣装も異文化チックで、マントらしきものを羽織り、ズボンの両端にフリルがついていたり。全体的に茶系でまとまってます。(あの、他の連中の衣装はごくフツーのTシャツに短パンみたいな格好だったので割愛したまでです。別にヒイキとかじゃ…焦)そのすばるが五人に向かって「聖なるこの島から今すぐ出ていけ!」か、かっこいい〜。周りもついて「そうだ、出ていけ!」私のわかるとこでは福原大倉三宅くらいがこの“島の住民その他”にいました。ここで幕が下りて、一部終了。

幕間(10分)

二部(約二時間)

ストーリー

さて、幕が開けるやいなや怪しい音楽が流れ、墓らしきものを島の住民が囲み、中心に立ったすばるが何やら儀式のようなことを始めます。それをこっそり覗いているという設定なのでしょうが、私のいた左端客席から内くんが現れ、目の前を通ってきました。二列目だったので至近距離で見ましたが、まぁー顔のちっちゃいこと!舞台上でも明らかに一人抜群にスタイルがいいのですが、間近で見た顔もまた美しかったです。それでも大騒ぎする気にならないオーラのなさがある意味彼の特徴でしょうか。
すばる達の行っていた儀式はおそらく慰霊祭のようなもので、並んだ墓の一番手前にある巨大な十字架に「錦戸亮」の名前が浮き出て、ここでも客席にどっと笑いが起こります。(そりゃそうだ)
翌朝、内くんともう一人(申し訳ないが記憶の彼方。こっちは客席右側にいたと思われる)が昨夜見たことを皆に報告。そして最初にこの島に流れ着いた日には誰もいなかったことから、彼らは近くの島から船で渡って来てることが判明。その船を盗んで大阪へ帰ろうとする仲間にヒナが盗みはダメだと反対。なら自分たちだけで行くと船に向かうメンバーの中、横山が振り返り「いっしょに行こうや。大事な友達をこんな島に残しとかれへん」と説得。罪を犯すのは、と延々言ってたわりにはあっさりついていくヒナはさながら「もう一回誘ってくれたら行くつもりだったのにぃ」と焦らす、質の悪い女のようでした。
しかしどこまで運がないのか、盗んだ船で海に出るとこれまた大荒れ、助けようとするきららに「何処へ行くんだ」とすばる。「奴らは罪を犯した、天罰だ」と言うすばるに「目の前で人が危ない目にあっているのに放ってはおけない」ときらら。彼女がヒナに宝物の首飾りを渡したことに嫉妬しながらも助けてやることにしたすばる。きららが去った後で「俺は…お前のことを…」押さえた声で呟くすばるにまたくらり。
結局島の住民に助けられた五人だが、すばるが罪を問うと「殺っちまえ!」と叫んだ島の住民その一、福原。あ、あなたこんなキャラでしたっけ…?大倉と二人、一応名前はあるようでしたが、当方担当外のため覚えてません。
「しゃあないやろ!日本に帰りたかってんっ」と逆ギレもいいとこの横山とすばるのつかみ合いから全員巻き込んでの大乱闘。きららの母親(こちらも役名忘れました)が止めに入って、自分たちは広島に落ちた原爆の被爆者の子孫だと言うことを明かす。体内被爆者に何の補償もしれくれない日本を捨て、集まった同じ境遇の者たちでユートピアを築くが、皆いつ死んでもおかしくない身体だと説明。
「そうか…皆えらいねんな」といきなり感動した横山がすばるに「悪かったな」と向き直り、同じくすばるも「俺の方こそ」と急展開の和解。その間にヒナが腹にあるアザを見せ、「親父と同じとこにあるねん」と言い出すと、きららの母が「あの人と…同じアザが!」(ヅカ的ピンスポ)と大動揺。なんときららとヒナは姉弟だった!(そんな無茶な…)お互いなんとなく勘づくが、あえて皆の前では口にしなかった。
やはり海辺でヒナときららが互いに出生のことを切り出せずにいると、すばるがきららを呼びに来る。どこかへ行こうとするヒナを呼び止めたすばるが「本当はいつ死ぬかわからないのは怖い。けどその恐怖に負けたくないんだ」「外の世界を見てみたい」と言うと、いつの間にかいた横山が「じゃあ俺らといっしょに来たらええやん」とか〜るく承る。
と言うわけで、きららの母が用意した船にすばるの他、福原大倉が乗り込み(お前らも来るんかい!と突っ込みポイント)いっしょに大阪へ行くことに。「島に残る」と言い出したヒナは皆に止められ「じゃあ俺が死んだらこの島に埋めてくれ」と言うが、安田に「もう今からお墓のこと考えてるの?」と正論をはかれてこの話はうやむやに(笑)
出発前、錦戸の墓の前に立ったヒナが「ゴメンな、置いていって」と言うと墓がパカッと開いてご本尊登場、またしても場内に笑いが起こる。一体この舞台何を目指してるんだ…?「元気でな」と言うヒナに「俺もう死んでんねんで」と苦笑混じりの錦戸突っ込み。
そして船出、ヒナに「冒険が終わって島に戻ったらきららのことをよろしく頼む」と言われ力強く頷いたすばるの男前さに目を細めつつ、OP時と同じくヒナの独白「一夏の冒険は終わった。けれどあの島が俺たちにとってのアナザーワールド」で、そのまま順次出演者登場の締めに入る。

ショータイム(ここからは説明なし、ただの感想です)

Believe my story(V)/やっと出番か、内くん!安っさんギター邪魔そうだな。丸、左手ぴくりとも動いてないぞ。奥にいるドラムはトオルではなく(泣)みっくん…?
ジュリア(錦)/え、亮ちゃんがこの曲?意外。まぁ長瀬よか上手いよ。
Let's go Let's go(横村渋)/うわうわうわ、そう!関ジュセンターはやっぱりすばるでなきゃあ!一人生歌?さすが声量が違うなぁ。
Jr.DANCEナンバー(安丸内室、浜村横渋大、福錦→全員)/安丸内以外、普段少クラでは決してお目にかかれない面子のダンスナンバー。貴重だ。
Secret agent man(錦浜安)/今回一番の見せ所かも。ボーカル亮ちゃんは当たり前だけど、アンダルシア風衣装で踊る安っさんがいい!バックはちびっこばっかかと思いきや福原大倉の姿もかいま見えた気がする。
祈り(渋、Dance:村)/この曲は初聴だけど、あんまノリノリじゃない方が返ってすばるの歌唱力がわかるな。ヒナがんばってるやん。
夜空ノムコウ(前奏のみ)(横)/横山め、すっかり中居キャラで行く気だな…。 

〈MC〉

関ジュと言えばこれ!ヒナがサンチェに「お前の活躍の場はここだけ」と言われたコーナーでもあります。左からすばる安田内ヒナ横山錦戸丸山と並び、ひとまず客席に挨拶。先日オンエアされた「漂流少年」についてヒナがファンレターで貰った中、一番多かった感想は「あんなに喋るすばるくんを見たのは久しぶりでした」とのこと。すかさず客席からは「すばる、喋ってー」の声が。横山的には「安田は安田で、丸は丸で嬉しかった」らしい。私的にも二人は最近VWのお兄ちゃんキャラでしか見てなかったので、久しぶりに先輩といっしょに並ぶと年下モードになるのが新鮮でした。喋らないと言われる亮ちゃん「俺に何を求めてるんスか」と男前キャラ爆発。「こんにちはー、はいもう喋りましたよ」とマイクを突き返す姿はさすが。しかしこんなにすばると亮ちゃんが喋らないと言われている中、もっと喋ってない子が横いるのに…。相変わらず人見知りモード全開なのか、MC中一回も内くんの声を聞いた記憶がありません。横ヒナも気づいてないのか、話を振りにくいのか、そんなことに気づかなければ皆楽しそうで、こっちも大いに笑わせていただいたナイスMCでした。

オレンジ(錦渋内村横丸、安B、水G)/アコギ演奏で歌おうと言う話でようやく出てきたみっくん。お前、チラシには五番目に名前があるくせにこの出番は何だ!ともかく歌い出しは亮ちゃんから、そして内くんすばると進んで行くのですが、思っていたより内くんが上手だった。もちろんすばるはもう全然別物なんだけど、内くんもジャニタレにしては上手いくらいに思ってたけど、いい声してる。そう思うと関ジュは歌上手い子が多いねぇ。
エンジェル(錦)/オレンジの後、ヒナに「MCで喋らんかったから代わりに」と言われ、ちびっこ達を引き連れて歌い出す亮ちゃん。バックうっとおしいとか思ってそうだ…。
MASK DANCE/丸の和太鼓(格好だけは一人前)から始まり、安っさんを先頭にマスク片手にカウントずれ。比べることじゃないが、カツーンよりよっぽど上手い…。
日本よいとこ摩訶不思議〜買物ブギ(村・安・福原・大倉)/もうこれは…「翔べ翔べ」のまんまのアレンジで踊りもいっしょなので、胸が痛かった。(元大堀担)
オイラの人生ノッペラボー(横)/私の行けなかった数年前の関ジュ冬コンでやった曲、生で見れるとは思ってなかったからラッキー。
マーメイド(安丸内渋錦横村)/ヒナが司会のミニコント集。
Rocketmen/狭い松竹座の中でもお手振り曲があるのは嬉しい!安丸めちゃめちゃ愛想よし。でも視線はすばるや内くんにいくんだよなぁ。
愛情/ひたすら内くんがかわいい。VWはいい曲ばっかもらってると思う。
あの娘はSo Fine/もうこのへんは興奮のあまりうろ覚え。彼ら自身もよほど楽しかったのか、あの亮ちゃんやすばるまでも花道横の客には手を触れてやってた。
瞳をとじて(全員)/この曲は滝ファンには申し訳ないが、すっかり関ジュのイメージ。まさにコンサートの終わりにピッタリ!

以上、本当に超アバウトなレポでした。おいおい訂正追加していきます(笑)



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