関ジャニ8 X’masパーティー

平成14年12月19日(木)〜25日(水)


さて始まるまでにもかなりの混乱を引き起こした今回の関ジュコンですが、まずいきなりチケットに“関ジャニ8”と告知されたようにメンバーが一人増え(初日前日のJ3で初めて大倉くんがそのメンバーだと知った)、更に日曜日の日程で申し込んだ三公演中二公演をド平日木曜真っ昼間に振り替えられ(しかも同時間公演)、その上グッズはうちわどころか公演パンフもない有様。
それだけでもかなりの衝撃でしたが、何より最大の問題は構成が数パターンあって一回や二回では全パターン見切れないことでした。
かく言う私は結局7回見て、ようやく最後にシンデレラクリスマスバージョンのOPに当たった始末です。これが6回なら全パターン見れなかったわけですよ?そんな馬鹿な!
一応初回のパターンをAプログラムとすると、二回目のBプログラムとはラスト以外全く違うので、二種類上げてみました。さらにOPの組合せは回によって少々変わっているので、AプロのOPとBプロの中盤の組合せ、その逆でBプロのOPにAプロの中盤の組合せなんてパターンもあり、更にもう一種類OP(便宜上CプロOPと呼びます)があり、それと組み合わせた回もあるわけです。
とりあえずAプロ・Bプロ・CプロOPの順で並べてみましたので、ご参考までに。


Aプロ

OVERTURE 「ようこそいらっしゃいませ」とヨコの声が流れた後幕が上がり、ステージ前方で白コート(ANOTHERのOP衣装使い回し?)の関ジュたちが踊っている最中、セリが上がり関ジャニ8のうち7名が揃いの赤を基調とした衣装で登場。よく見たら奥の方にあるドラムセットの中で地味に演奏する大倉くん発見。
IとYOU気と まず一曲目はVW!と紹介されますが、三人になった今もVWの名前は必要か…?ヨコとかが普通に「VW」と呼んでるのを聞くと大変複雑な思いが頭を掠めます。>掠めるだけかい。
STANCE すばるの入れ墨全開。放送コードもなにもあったもんじゃない。大体J3のOPと同じような感じです。歌い終わった後、小Jrが旗を降ってる後ろにて次の衣装へお着替え。
Do You Agree? 全員黒ずくめ衣装。すばるは黒のメッシュ長Tシャツ、ヒナはTシャツの上に長袖シャツの重ね着、内くんは襟元ダルダルの長袖Tシャツ(肩だしをかっこいいと思っているのか、完全に左肩をはだけてしどけない姿)、ヨコマルは二人揃ってノースリシャツ、亮ちゃんはキルティング素材?のベストに黒地で端に白柄の入ったマフラー(一番オシャレ)、安っさんは半袖Tシャツにベストの重ね着でした。
勇気100% ちびっこがワラワラ出てくる曲です。聞くところによるとBOYSとかゆーグループを組んだそうです。(後の演出で目立つ林真鳥って子しかわかりませんが)初代関西BOYSは横山しか残ってないのに、不吉ではないのか…?マル安が両脇にいて、客席を煽っておりました。一応彼らに免じて、こちらも曲に合わせて手を振ってみる。>偉そう
Knockin' Trackin' なぜか亮ちゃんに目が釘付けになる曲。日によってマフラーをぐるぐるに巻き付けたり、取り去ったり、ショールのように肩にかけたりする姿が可憐(!)でした。皆さん結構踊ってらっしゃいます。
■MCコーナー(ここからは座って見ろと指令あり)
演出コーナー 最近東京へ出て稼いでる村上信五(オレンジスーツの下は黒シャツとゆーアンダルシアのなり損ないみたいな格好)の持つ宝石を狙う五人のギャング、すばるヨコ亮安内。こちらは皆黒Tシャツに黒ベストでスッキリ系衣装。にもかかわらず亮ちゃんの似合わないニット帽に内心ダメだし。伊藤博士(大げさ先生@V6長野的扮装の伊藤政士>どうやら楽屋裏人気者らしい)の発明した透明人間になる薬を使って盗み出す計画。しかし亮安は二人だけで盗み出そうとしつつ、ロープを垂らして登場。
Secret Agent Man 一応安っさんがヒガシ役?スーツ以外のSAは珍しいと後のMCで自画自賛しておりました。バックの黒インナーの上に赤シャツを羽織った文ちゃんが大堀くんに見えて仕方ない(痛)一曲。
ヒナは用心棒にマル大倉を雇い、三人で一曲ダンス。さすが、ヒナが一番上手い!いくつかのコントを経て、透明人間になる薬を飲んだヨコの活躍で、五人はまんまと宝石を盗み出すことに成功する。と、ここでまたもう一曲。
みはり 横山ソロから入って内、すばるが歌い継ぐ。最初ヨコが歌い終えた時は客席からは拍手喝采でしたが、横山さん普通に上手かったです。サビはすばるがハモリを担当し、最後に亮安も加わり五人で合唱。
最後は乱闘になり、宝石を持った内くんをヒナが銃で撃って、肝心の宝石が粉々になってしまったと言うオチでした。しかし皆の関心は砕けてしまった宝石に集中し、誰も撃たれた内くんの心配をしてないように見えるんだが…。
話はうやむやのままに、伊藤博士が透明人間を元に戻す機械が完成。ヨコが箱に入ると出てきたのは紺の海パン(他人のネーム入り)に黒靴下のマル。普通に変態です。続いて出てきたのは白の上下にサンタ帽を被った林真鳥。客席からは「かわいー」と声援があがるが、声はヨコが吹き替え。散々毒舌ぶりを披露した後(あくまで喋りはヨコ)、彼の案内により次のコーナーが紹介される。
クリスマスコーナー
White X'mas Eve ツリーやらプレゼントやら、バックで淡々とクリスマスセットが用意された中、白タートルに赤マフラー、ダボダボの茶系パンツを身に纏った内くんはそのまま「私の手編み」とかの雑誌の表紙を飾れそうです。曲は内ソロからスタートし、演奏はやはり残りVW(含む大倉)。
雪が降ってきた サンタ姿のヒナ(少クラで披露済み)が「雪や、雪が降ってきた!」と叫ぶと舞台両脇から発泡スチロール(冷静)が撒かれて、現れたすばヨコも加わり皆で合唱。
ding-dong 亮ちゃんソロからスタート。本家の数倍上手い…。(禁句)
■MCコーナー(二回目。一時間半の公演で二回もMCがある構成って…)
ひと駅歩こう MCコーナー?の最中に、安田ギターとすばるハーモニカの演奏(ホントにやってる!録音じゃない)で、ANOTHERのオレンジみたいな感じで全員持ち回りで歌う。もちろん本家の…以下同文。プレゼントのセットに腰掛け歌うのですが、立ったままのマルは余ったセットに座ろうとして大倉くんに止められてました(笑)
My First Kiss(はじめてのチュウ)/
逆襲(ヨコ自作曲)
すばるがボーカル兼ギターで、安マル大倉と共にバンド演奏。英語バージョンで、恐ろしくかっこいい。この時のすばるの衣装がカーキ主体のTシャツと半袖シャツの重ね着(初日。後日見た回は黒地にピンクのロゴ入りのTシャツ)でバンドっぽい。
そしてこれまたイレギュラーなことに、日によってはヨコ自作曲になることも。その場合ヨコがボーカルですばるはギターとコーラスに専念。すばるのコーラスってなんて贅沢な!ちなみに歌詞は…中居が書きそうな感じ。これでおわかりいただけますでしょうか?
愛のかたまり 亮ちゃんソロ。白衣装に赤かオレンジのマフラーだった記憶。上手い!
かっこいい!かわいい!そして色っぽい!アナタいつの間にこんな色気を身につけたんですか。しかしバックの文ちゃん…もとい浜中・室・伊藤・菊岡までわかるようになった自分が恐ろしい…。
マーメイド お馴染み赤黒衣装で内くんソロからスタート。ANOTHERとほとんど同じバージョン。最後は安っさんを先頭にすばる亮内の三ボーカル、その後ろにヨコヒナマル大倉を控え、全員欠けることなく決め。
JUNBO ラストスパートって感じの曲。ここでようやく周りが立ち上がったので、つられて立ち上がりますが、半分は座ってみてるコンサートってのは楽ですなぁ。温存した体力で、もちろん右手を振り上げ飛び跳ねました。
俺達に明日はある すばヒナヨコで熱唱…と思ったら、花道に亮ちゃんがいました。全体的にSMAP曲が多いなーという印象。
ルート17 と、思ったら男闘呼組。こちらは白ニットに各自羽根飾りがついた衣装で登場した新生VWが熱唱。内くんは素肌にフードつきカーディガンという大層かわいらしい格好。
瞳を閉じて すばる曲のイメージですが、歌い出しは内くん。その後やはり白衣装に着替えたすばヒナヨコ亮の4人が登場。すば亮の衣装は白シャツの上に金の縁取りのついたマントを羽織り、神官のような神々しさ。この際足下に覗く赤スニーカーは目を瞑りましょう。亮ちゃんはインナーのシャツの袖をきっちり止め、すばるはいつも全開なのもとても彼ららしい。ヨコヒナはおそらく同じ白シャツ白エナメルズボンのはずですが、上に羽織らされた衣装が…ビニール?のような七色に光るくしゃくしゃのナイロンがまとわりついたもので、大変不格好です。いや、いかにもあそこの事務所らしいキテレツな衣装ですが…。
CAN YOU FEEL THIS CHRISTMAS? 内くんの下手くそな(余計なお世話)挨拶が入り、この曲で締め。毎回「最後になりましたが、最後の曲です」と言う明らかにおかしい日本語を喋り、客席からは戸惑いと失笑の声。一、二回どうにも我慢できなかった横山氏が突っ込んでました。(彼はサンチェ氏に「ここでは喋るな」ときつく言い渡されたらしい)
アンコール
Rocket Man  二階席左手に内くん、右手にヨコ、三階席左手にヒナ、右手に亮ちゃん(だった気がする)が登場。ステージ上にはすばるとマル安が残り、楽器を持ったマル安以外は色紙投げ。ちなみにすばヒナヨコは毎回上半身裸でしたが、ヨコは一回だけ白シャツのまま登場。あのわけのわからん衣装の下はリボンタイ付きのブラウスだったようです。亮ちゃんはANOTHERで見た気がするフリル付きブラウスでした。
ダンスナンバー
OVERTURE X'mas
なぜ今頃…?に一応全員紹介。安田→マル→内→関西ジュニア→BOYS→浜中・室・伊藤・菊岡の個人名紹介(私の印象に残った順。大堀くんに激似の文ちゃんのシンメ室くんはスッキリ背が伸びて、昔の大坂くんに似てる気がする)→ヨコ→ヒナ→大倉→亮→すばる…だったかな?真ん中らへん順番怪しいですが。
あの娘はSo Fine 自分のかわいさを知っている内くんはフードを被り、母性本能をくすぐる作戦。それでも涼しげな顔で、汗だくで真っ赤になってる安っさんとは随分様子が違います。そしてやはり最後はすばるを真ん中に皆で手を繋いで客席にお辞儀。


Bプロ

OVERTURE 幕が上がるとAプロと同じ衣装のJrダンス。
好きなだけTODAY 名も知らぬ(こともない)Jrたちの後ろから新生VW(内安マル大倉)が登場し、アップテンポな曲からスタート。
ジュリア 内くんから「次は錦戸亮!」と紹介され、二階左側から登場。カラーボールを投げて、空になったバスケットを足下にしまう姿がなぜか愛おしく感じられました。
たよりにしてまっせ 逆側二階右手からヒナが登場し、同じくカラーボール投げ。
オイラの人生のっぺらぼう 花道からヨコが登場。ANOTHERでも見たこの曲用の衣装で、VWと降りてきた亮ヒナを従えマッピーダンス。
シェルター ドラムセットの後ろから出てきた小さな人影、まさしく真打ち登場です(断言)「渋谷すばるー!」とヒナが紹介すると「you’re my shelter♪」の歌声が!客席からは悲鳴とも歓声ともつかない声が上がり(含む私)、黒メッシュTシャツに同じく黒パーカーを羽織ったすばるが舞台真ん中へ降り立つ。まさに感涙。
Do you agree? すばるのみシェルター衣装のままですが、他メンはAプロと同じ衣装。
■MC(Aプロと同じくここから座って鑑賞)
演出コーナー
AプロとBプロ最大の違いはこの演出コーナーで、Aプロが小芝居仕立てなのに対し、こちらはメンバー素の楽屋光景。まずはVW曲を紹介。
愛情 例のしどけない姿のまま歌う内くんを横目に、ヨコがしきりと「VWかっこええなぁ」と感心しつつ、最後に「安田は微妙やけどな!」と付け加える。安マル先輩に愛されてるなぁ。
楽屋に集まった小Jrにヨコがビデオを見せるという設定で、タッキー&翼のビデオを見ることに。
Get down 赤黒衣装の浜中・室・伊藤・菊岡・中村・落合(この辺顔のレベルも結構高い)の偽カツーンを従え黒スーツに紫シャツ衣装で現れたマルさんによる翼ダンスのコピーは完璧!細かいクセまで完全にモノにしております。これだけでもこのコーナー見る価値あり。
キセキ 続いて現れたのはブルーの王子様衣装(昔キンキが着て、短髪だった剛が死ぬほど似合わなかったやつ)のヒナが現れ、バックで踊る向井・安達・梅阪・有働(立ち位置順。ちなみに私は有働の顔が好みです)の偽MADは白帽、白スーツにブルーシャツ。前奏では華麗に踊っていたヒナは歌部分ではおふざけ開始。パン食ったりバナナ食ったりしてます。
偽物だと騒ぐヨコを後目にうっとり感心する小Jrの前にタッキー&翼が現れ、サインを披露。「田ッ木」「羽」の色紙を残し、「マルじゃないよ翼だよ♪」と歌っては捌けていく。気を取り直して昔のすばるのビデオを見ようとヨコが言い出し、テープをセット。
I belive in myself〜サヨナラ〜Get back〜愛してる愛してない
すばるメドレー。泣きます。鳥肌が立ちます。バックだった松潤やニノの幻が見えます。普通の感想は言えません。彼のカリスマ性を再確認させられるコーナー。
すばるには「偽物や」と言い出す小Jrを宥めるために「おもしろいビデオ見よう」とヨコが言い出し、山田のコント。上手です。ちゃんと考えてネタ合わせしてる感じ。
見終わると「楽屋の掃除をやろう」と皆でモップを持ってストンプ開始。
どんないいこと すば亮安の三人ボーカルに、バックでヨコ内・ヒナマルがマンホールの蓋みたいなのを使って演奏。
花道に浜中・室・菊岡・伊藤が登場し、「さっきのコーナーどれがおもしろかった?」と会話。ここで文ちゃんのキャラ爆発。可愛い顔してきつい突っ込み、そっけない反応。無理矢理話を終わらせて次へ繋げようとする室くんに「なんで?」と聞き返すとこなんが、たまらなくかわいいです。
White X'mas Eve 〜雪が降ってきた〜ding-dong
Aプロのクリスマスコーナーと同じ。
■MC
ひと駅歩こう Aプロと同じ。
みはり すばヨコ二人バージョン。衣装も全然違って、二人とも銀のロングコートにすばるだけ胸に赤のライン入り。皆でハモった声も綺麗けど、ヨコが主旋律を歌ってすばるがハモる、この意外な組合せが私は好きです。この二人って天才同士のぶつかり合いって感じが、なんとも言えない緊張感を生み出して堪らない気持ちにさせられますね。
12月 内くんソロ。キンキ剛のソロ曲なので、かなり女々しい歌です。次の曲目が丸わかりの赤黒ロング衣装で、バックにはやはり浜中&室シンメ。内くんを見つつもかなりの勢いで文ちゃんに視線が行ってることを四日目にて自覚して参りました。
マーメイド (ここからAプロと同じ)
JUNBO
俺達に明日はある
ルート17
瞳を閉じて
CAN YOU FEEL THIS CHRISTMAS?
EN1 Rocket Man
EN2 ダンスナンバーOVERTURE X'mas
EN3 あの娘はSo Fine


CプロOP

OVERTURE このバージョンは一回しか見てないのでかなり記憶も曖昧ですが、おそらく出だしのメインメンバー以外の関ジュ登場は各プロ共通と思われます。
シンデレラクリスマス 曲名が紹介され、念願叶ったり!と大興奮の最中、更に興奮を煽るように二階左からすばる、右から亮ちゃん、三階左ヨコ、右ヒナが登場。すばると亮ちゃんが目を合わせて笑い合って、大層微笑ましかったです。(ヨコヒナもそんな感じがしなかったこともないが、気にならなかった>正直者)
湾岸スキーヤー ステージ上のVW三人(…)で少年隊サマの曲を。しかし内くんはこの曲知ってんだろうか。(なんせ「草g吾郎くん」とか言う子だから…>今度共演するんだから、気をつけて)
ミラクルスターター 代わりに、と言うわけでもないでしょうが、すばヒナヨコ亮でこの曲を。ホントは年齢的にはすばヒナヨコで湾岸、亮安マル内でこの曲をやった方が良かったんでしょうが、それはそれで違和感あるなぁ。
STANCE Aプロと同じ。
Do You Agree? Aプロと同じ。
■MC


CプロOPはここまでで、この後はAプロかBプロの中盤に続きます。
ちなみに私が見た公演は以下の通りでした。

19日二部 Aプロ(バンド:My First Kiss)
21日三部 Bプロ
22日一部 BプロOP+Aプロ中盤以降(バンド:逆襲)
二部 AプロOP+Bプロ中盤以降
23日一部 Aプロ(バンド:My First Kiss)
二部 Bプロ
三部 CプロOP+Bプロ中盤以降

つまり、
7回見て同じ公演に当たる確率は二回だけということでした。よかった…公演数増やしてホントによかった…。>まずこの考えが間違い。
MCはまともにレポったら長くなること間違いなしなので、とりあえず本編だけのレポでした。




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