■まずは基本舞台セット、中央ステージは回転するので鉄筋三階建の枠組みの他、せり出しステージなどもあり。左右は同じく鉄筋三階建の枠組みがあり、これは固定。関6はよくこの両サイド鉄筋セットから出てくるので、中央ステージで滝カツンが何かやってる時でも要チェック。
act 1(75分)
第1場 オープニング
【Opening(Introducion〜Audition)】
幕が開いて、カツン・ABC(残念ながら17日は私のABC内一押し五関くん欠席!ついてない…)・ity他無所属組(藤ヶ谷・加藤幸・松崎とかもいたような。つまりは嵐コン組)が踊っているのは映画のオーディション会場と言う設定。左サイドで真琴つばさが番号を呼び、合格したカツンメンバーが自分の特技?を見せる。上田ギター(ボクシング映画になんの関係が?)、田口ジャグリング(PZジュニアは皆できますがな)、田中ラップ&ボイパ(聖の髪型サイアク)、そして両サイド中段から出てきた赤亀が一曲披露(すでに俺コン状態)。誰かーっ!
姉の解説付きで24日より参戦したワタクシ、席が近かった為もあるのですが、無事復活の五関くん他ABCに夢中になり、鉄筋2階部で弾いてられた上田さんのギターは初見で気づかず。…地味ではないかい?ちなみにABC的には五関・とっつー・河合ちゃんが上田ギターの時にセンターでダンス、塚ちゃんは田口ジャグリングの際に、逆サイドからアクロで登場。塚ちゃん好きにとっては田口部分がオイシイ!最後に田口くんと手を打ち合う部分とか可愛いの。
【タッキー登場】
これが曲タイトルかはともかく、パンフに書いてあるので一応。真琴「そしてこの映画の主役は329番!」との紹介で、滝登場!受験番号はベタに誕生日ナンバーで。キラキラブルーのボクサーパンツにガウンを羽織って、黒人ダンサー引き連れダンス。完全にショーパブの世界。
【One Night】
そんな滝たちの熱狂ダンスが披露される中、左サイド鉄筋セット二階に走る小間使いの姿。そう、いそいそとパイプ椅子を運んできたのは丸山隆平!続いて横ヒナを引き連れた薬師寺が現れ、マルの用意した椅子にどっかり座る。そして下段にはすばると安田が現れ、滝の姿を見て「なんだよ、あいつは」風にバカにして笑い合う。(確かに冷静な目でみたらそう思われても仕方ない状態)
関6の衣装は悪役らしく黒基調で、すばる:パーカー+革ベスト+白ライン入りジーンズ、ヒナ:チェックシャツ、ヨコ:革ジャン(裏地は赤)+中に白Tシャツ、安田:革ジャンで前を全部閉めてる状態、マル:革ジャン+カーキかグレーのヘンリーネックシャツ、大倉:革ジャン+ロゴ入り黒Tシャツ。ビジュアルは全員最高潮にイケてました!事前にヒナとマルが髪切ったと聞いていたのですが、心配していたマルの髪型は大丈夫でした。(ヤツほど髪型と歯茎の出具合でビジュアル落差が激しい者はいない)ヒナは全く変わらず、どこ切ったんや?よーく注意して見れば前髪が多少すっきりした気がしないでもない。他メンバーは、すばるは前髪が赤くなく、後ろ髪はちょっと伸び気味。安田はクリコンと変わらす、この子はスタイリングが上手だと思う。大倉はパーマっけがなくストレートなのが非常にいい!遠征で多少は体重が落ちたのか、頬もスッキリしてえらくかわいくなってました。そんな中、明らかにほったらかしの横山。お前顔は良いんだから、もうちょっと髪型気を配れよ…。
舞台上で滝たちが撮りを続ける中、「ダメだダメだ」とヒナが大声を出して中断。アンタいつからそんなえらいさんに!?チャンプ薬師寺の映画を撮るのに、滝では役者不足だとあざ笑う関6。横山「見ろよ、チャンプの身体を。これが何年もかけて鍛え上げた身体だ。なのになんだよ、あいつの身体は」と滝の体つきにダメだし。お前が人様の体型のことを言うな!薬師寺が席を立ち、ヒナ「ほら見ろ、チャンプが機嫌損ねただろ」すばやく椅子を片づけるのは、やっぱりマル。根っからの下僕根性、舞台でも活きてます。
中央ステージに出てきた薬師寺と関6、自分をモデルした映画を撮ることに反対する薬師寺に、「チャンプの名を残したい」と譲らない真琴。後の展開によると、どうやら二人は夫婦のよう。「こんなヤツに俺の役が務まるか」と言われた滝「ちょうどいい、俺もうんざりしていたところだ」確かに、うんざりもするわな。
第2場 海の見える桟橋
【星の光る夜】
客席までせり出す桟橋のセットは、どうやら手動(怖っ!)。欄干にもたれる滝の前へドレスを纏った真琴が現れ、二人で客席を見下ろす。客席を魚に見立てて、客いじり。ここが滝&真琴プチMC?
17日昼
真琴「たくさんの魚がいるわね。しかもメスばっかり」滝「あ、あの魚、手振ってるよ」(ちょっとアホの子)真琴「なにか言ってごらんなさいよ、やまびこみたいに返ってくるかもよ」ためらいつつも、滝「元気ですかーっ」客「元気ですー」滝「やまびこじゃないよ、会話になってるよ」真琴ねえさんにいじられる滝はかわいい。
17日夜
滝「今日は上田くんのお母さん似の魚もいるらしいよ」客席ざわざわ。滝「だから彼ちょっと緊張してるらしい」真琴「上田くんのご両親もやっぱり喋らないのかしら」と、結構毒吐き。そして話の進行上の台詞で滝「真琴って呼んでもいい?」真琴「じゃあ私は秀明って呼んでもいいかしら」とアドリブ。ちょっと動揺した滝「…いいよ」真琴「声が裏返ったわ」客席笑。滝「秀明って呼ばれることあんまりないから…」真琴「…だからいいのよ(ヅカ風男声)」客席爆笑。滝「ねえさん?…時々にいさんになるね」客席大爆笑。
そんな流れながらもいい感じになった二人?キスをしかけて「ちょっと明るいな」と滝が指を鳴らすを次々消えてゆく照明。その様子を左サイド鉄筋セットの三階に立つ薬師寺が見ていることに気がついたのは、二度目の観劇にてようやく。(あんまりにも地味に立ってるだけなので)
24日夜
プチMCのコーナーらしいけど、私の見た回はどれもすごい短かった。2階の客に「あれはなんの魚かな?」と問いかける部分で、この回では「子持ちししゃも!」と返した強者がいまして、珍しくこのコーナーで大きな笑いが。どこの姐さんか知らないが、客に持ってかれた感がありました(笑)
【星の光る夜(リプライズ)】
【Sexy Dance】
女性ダンサーの持つ布に呑み込まれるように踊る滝と真琴。ラブシーンをこれで表現しているのか?
よく分からないけど、妙に滝の息づかいが荒く演じてるのだけが気になった…その辺がラブシーンなのか?
第3場 チャンプの部屋(挑戦状)
ダンスが終わると中央ステージに現れた鉄筋三階建セット、その一番上に薬師寺と真琴がいる。関6も同じ鉄筋セットの二階や三階逆側にいるので、チャンプの家に住み込んでいる設定?地上にいる滝を見つけたすばる(ヨコだったかも)「滝沢ぁ!そんなところでなにをしている」と怒鳴りつけ、気づいた薬師寺「そんなにこの女が欲しいならくれてやる。ただし俺とボクシングの試合をして勝ったらな」と、言い出す。そこへいつの間にか湧いて出たカツン(ひでぇ)、「そんな挑発に乗るな」と忠告。しかし試合を受けると言い出した滝に、「ボクシングを甘く見るな」と挑発するすばる「1,2,3でKNOCK DOWN♪」と唐突に歌い出す。
24日に見た時は3階の部屋で真琴が滝をシーツでくるめ、抱き合うふりをした後、シーツで滝を包み込み壁際に隠します。この間に滝は移動して1階に逃げる(?)訳ですが、17日にはこんなのなかったそうで。…ラブシーンが分かりにくいから細かく変えたのか?
【FIGHT MAN】
台詞と混じりながら歌うすばる、バックには当然安丸倉がつく中、途中から横ヒナも!一応二人は演技半分ダンス半分の中途半端な参加ながらも、レアなものが見れて満足。
第4場 とある公園
【Dream Boy type A】
座り込んで口ずさむ滝に、寄ってきた子供達。藪とあと二人は…秋山大河?林翔太?ちびっこはよく知らないので適当。歌い終わると藪「すげぇいい曲!サビも覚えやすいし」ジャニ舞台ってのは、どうして身内で褒め合うんでしょうな。「俺が作ったんだ」と言う滝に(嘘。光一作曲)、まとわりつく子供達。滝「君たちはこんなところで何をしてるの」藪「俺たちは、不良!」答えになってませんがな。父親が再婚したので継母に気を遣って家に居づらいという藪に、「苦労してるんだねぇ」と同情する滝、しかし財布をすられたことに気がついて呼び止める。
藪「すげぇ、今まで誰にも気づかれたことないのに」といきなり尊敬の眼差し。滝に「俺たちのボスになってくれ」と言い出す。「忙しいからダメ」と断る滝がプロボクサーとの試合を控えていると言うと、藪「俺たちが練習相手になってやるよ」この辺、滝とちびっこ達の交流は微笑ましい。藪のパンチを腹に一発くらい、倒れ込む滝に子供達「弱っ!」滝「だから練習すんだよ!」
子供相手のこのシーン、24日は大分増えてました。藪以外の子供達(名前分からない…)が結構アドリブ上手。それこそ滝よかよっぽど。そんで長くなったのかしらん??
【Dream Boy type B】
公園でボクシングの練習がてらに歌い出す?滝&藪たちのバックに素早くついたのはABC。公園後ろには左右45°くらいの傾斜のセットがあり、そこを行き来するity・無所属らのブレード隊。と言っても、確認できたのは横尾・藤ヶ谷のみ。4,5人はいたからその辺のメンバーだと思うんですが…。
歌の最中にだんだん場面が変わってきて、バックに現れたカツン。なぜかその中でダンスに参加せず後ろでサンドバックを叩く中丸と聖。アンタらが試合するわけちゃうやん!
24日は亀ちゃん(?)の縄跳びシーンとかカットされてました。前の子供達のアドリブが長くなった為か??細かいトコで変えてくるなぁ(苦笑)
ライトが消え、一人舞台に立つ藪「タッキー!タッキー!僕はタッキーが大好きだ!大人になったらタッキーみたいになりたい!だから絶対に試合に勝って!タッキーなら大丈夫さ!タッキー!」一体何回タッキーと言うのか数えようかと思ったんですが、ばかばかしいのでやめました。
第5場 試合
【ファンファーレ〜入場】
客席から見て左側の2扉から滝登場。R列とS列の間を通って23−24番の間を通って舞台へ上がる。薬師寺は逆側9扉を通って、同じく34−35番間の通路を通る。舞台上にいたすばヒナも降りて、A列辺りでお出迎え。と言うことは滝側もカツンの誰かがお出迎えしてたのか…?(すでにチャンプ側しか見てない私)
役者が揃ったところで、藪「お父さん!タッキーが戦う相手はお父さんなの!?」ここで藪が薬師寺の息子であり、継母が真琴だと判明。と言うか、一回目の観劇ではここに至るまで薬師寺と真琴が夫婦だということはわかりません。(最初はただの監督と作品モデルだと思ったし、次には恋人だと思った)
【Fight!(Inst.)】
ステージが一段高いところに上がったのか、もしくはXA列の辺を使ったのか、とにかく現れたリング上で試合が始まる。カツンは左側、関6は右側のリング下で応援。ここから私の眼は右側のみのビジョンに切り替わり、試合の流れもカツンの様子もわかりません。関6は左からヒナ・すば・安・横・大倉・マルの並びで、試合中ぴょんぴょん跳ねて応援する安田がかわいい。すばるは身を乗り出してかぶりつきで観戦。マルは一歩離れた位置におり、どこか的の外れた空回り的応援。(それでこそマル!)セコンドとして?一回目は安倉がリングサイドへついて、二回目はマル倉。降りてくる時に元の位置へ戻るので、またすばるの隣にぴょんと跳ね戻る安田がカワイイ。試合がエキサイトしてくるとすばるもいっしょに跳ね始め、赤西にちょっかいかけたりしておりました。
24日夜とか、25日夜とかではチャンプが優勢の時、マルさんとか、大倉で抱き合って喜んでる姿が!めちゃくちゃ可愛いいんですけど、二人とも。ちなみに24日昼公演は席が良かったので、観戦中にやたら丸山氏が小芝居とかマイクを通さない独り言とかしてるのが聞こえ、得した気分になりました(笑)>可愛いの、これが!
しかし圧倒的劣勢だった滝の一発のパンチでチャンプが倒れ、駆け寄った医者が首を振る。リング内に飛び込む関6、即座に傍についていた大倉は医療班?「お父さん、死なないで」と藪が縋り付き、突然真琴が「これはフェアーな勝負じゃない!」と言い出す。「勝ち目のないあなたは最初からチャンプを殺すつもりだった。理由?私が欲しいからでしょう」すっごい台詞…。藪「お母さん、タッキーはそんなことする人じゃないよ!」だからお前は滝の何を知っていると言うのだ。いつのまにそんな滝担になったのだ?が、真琴は滝のグローブの中から鉛の板を取りだし「これが証拠」と突きつける。
「滝沢ぁ!」といきり立つすばるを始めとした関6。余談ですが、カツン側が皆タッキー呼びで少々気の抜けた感が否めないので、関6の滝沢呼びは格好いい。特にすばるは声が通るので、爽快感がある。ヨコ「こんな汚い手を使わなきゃボクシングもできないのか」たぶんチャンプのジムの中ではヨコが一番上なのか?なんとなく代表って感じ。すばる「お前にチャンピオンベルトは渡さない!」おそらくこれが初日にヨコが客席の笑いをかったためにすばるにシフトされた台詞でしょう。そもそもこれは女を賭けた私闘で、チャンピオンベルト関係ないはず。誰が言うとかじゃなく、脚本の問題と思います。
リングが外され、その場に取り残された藪と真琴の傍に近寄る横山。苦悩の表情で抱き合う二人の肩に手をかける姿は、一端の役者の顔。昔(PS俊平の頃)ドラマに出る度横山が嫌いになると言っていたことが嘘のようだ…。やはり東亜悲恋の効果はスゴイ!今更ながら見に行かなかったことを激後悔。
第6場 サーカス・ショー
突如場面転換、アクロを披露するABCや、NEWSニッポンでお馴染みバトン少年が登場し、男性ダンサー女性ダンサー入り交じってのサーカス。
舞台中央に立った亀梨「タッキーはしばらく俺たちのところに身を隠した方がいい。この華やかな舞台の中が、お前を隠してくれる」
はぁー?お前ら映画のオーディションいっしょに受けてた俳優崩れちゃうんかい!俺たちのところ=サーカスって、お前らサーカス団員だったんかい!?
そんな客席の戸惑いはほったらかしで、右サイド鉄筋二階の聖「俺たちは信じてる、鉛の板を入れたのはお前じゃないってことを」同じく左サイド二階赤西「ほら、マスクを被って」と話を進め、客席の上からつり下げられた滝が降りてくる。ここからが今回の舞台のメイン!(と思われる)
四方を同じくつり下げられた女性ダンサーに囲まれ紫のつなぎを着た滝、空中ブランコから手を離し、左右につけたゴムの命綱?で空中回転。すごい!けど危なそう〜。そら二億の保険もかけるわ!(横山「僕らは保険かけてもらってない」@レコメン当たり前だ!お前なんも危ないことやってへんやろ)しかし実際下にいる客も怖いだろうなー。万一滝が落ちてきたら、客席にも間違いなく数人死者が出そうだ。ともあれ、本当に危険が伴いそうな体を張った技。ここはキダムか?そして女性ダンサーといっしょになっていくつかの空中アクロを披露。二ヶ月かけたと言う稽古期間のほとんどはこの空中アクロだろうなー。
【Lonely Man(ピエロ変身)】
【サーカスA:[パントマイム]】
左袖から一列になって出てきたカツンに、ピエロの格好で舞台へ上がった滝が加わる。この時の赤西は前髪を大次郎ぐくりにして客席の笑い(嘲笑?)をかう。夜の部ではくくった毛先で滝を攻撃してた。あれは武器か。
【サーカスB:[火]】
なんかこの辺ごっちゃになってるんですが、火なんか使ってたかなぁ…?(パンフ転載のためこうゆうこともある)ABCの河合くんが箱の中に入って、出てきたら黒人ダンサーってのをやってましたが(‘02クリコンで真鳥の入った箱から海パン姿のマルが出てきたのを思い出した)、火とは関係ないし…。
【サーカスC:[水芸]】
客席通路のサーカスに来た客を装った女性ダンサーと滝ピエロで水の掛け合い。本物の客にも水がかかるので、前列特に左よりに入る方はご注意を!
本当にネタじゃなくて掛かります。私は平気だったが、姉が掛かってた。席に、ビニールシート置いてあって、「演出の都合上、水が掛かる場合があります」これで塞いで下さい、みたいな注意書きの紙が…そんなもの用意する前に、そんな演出せんかったらええんでないかい?とナチュラルに思ったのは私だけではないはず。ちなみに水芸マジック、私の見た3回はあんまし成功していなかったようで…成功したらどうなっていたのかが、知りたい所存です。>3回見て…確率悪くないか?やめた方が良かったんじゃないか?
【サーカスD:[水中脱出]】
水槽に見立てたセット(水の張ったガラスで四方を囲んだもの)につり下げられた滝がフライングの要領で溺れる振り。そして左側の1扉から出てきて、脱出成功。
【サーカスE:[バンジー]】
これも不明。滝が挨拶の時「バンジーをやったり、大変でした」とか言ってたので、ちゃんとやってるはずなのに覚えてない…。
【サーカスF:[バランス]】
自転車に乗った聖がそのまま自転車ごとフライング(ET状態)とかやってました。
【サーカスG:[ブランコ〜フィナーレ]】
カツン各自天井につながった紐?を引っ張り、たぐり寄せたブランコに乗って、客席の上で揺れる。アルプスの少女ハイジのOPっぽい。(って、わかります?)
前方席は蹴られそうに近いです。最初は警戒してるものの、後半になると少し上の方で漕いでるので油断してたらステージに戻ってくる時は結構頭上すれすれ。滝だけじゃなく、観客にも保険かけてくれよ!危ねーだろ!!
華やかなサーカスを楽しむ中、客席に現れた安丸倉。安「確かに今のは滝沢だ」大倉「見間違いじゃないのか?」と滝を探し出し、舞台へ上る。「皆を呼んでくる」とマルが走り(やっぱり使いっ走り。しかも自ら志願)、舞台上を探す安倉の元へ横ヒナすばるも合流。すばる「本当にこんなところに滝沢がいるのか?」と見回し、ヨコ「お前の見間違いじゃないのか」と安田に詰め寄る。改めて卑怯な手を使った滝への怒りに燃える6人、安「街の不良だった俺を拾ってくれた」マル「あんなに親切に面倒を見てくれた」みたいなことを口々に言い、比較的台詞の少ないVW組には重要なポイント。が、大倉「俺たちの手でチャンプの仇を取ってやる」の声が少々高音で、あまりにもカワイイ(と、思うのは私だけか他の客は無反応)。ヨコ「滝沢を、死ぬような目に合わせてやる」との決意に、すばる「楽しみだな、血を吐いてのたうちまわる滝沢の姿を見るのは」出たよ、ドエスーっ!いや、この人はHS(ヘンタイS。‘03クリコンレポ参照)か。
第7場 公園のベンチとタッキーの部屋
TV局の中
右サイド鉄筋三階で語り合う藪と真琴。真琴「思い出すわ、貴方がお母さんって呼んでくれたこと」藪「お父さんは死んでしまったけど、最後に残してくれたプレゼントだね」どうやらチャンプが倒れた時のどさくさで藪が「お母さん」と呼んだことらしい。BGMっぽく流れているのはDreamBoyか?
公園のベンチで一人佇む滝、「俺の歌だけが一人歩きしている…」どうやら巷ではDreamBoyは大人気らしい。出たよ、ジャニ舞台お得意の劇中で勝手に自分らの曲や芝居を大ヒットさせる手法!もう慣れましたが、脚本書いてる社長は恥ずかしくはないのでしょうか?……わけないか…。
【Dream Boy type C】
そして場面転換、いきなりカツンが歌い始める中、カメラが囲んで「今週の第一位はKAT−TUNでDreamBoyでしたー」とTV番組収録風景。
はぁーーー?カツン、お前らはサーカス団員ではなかったのか?役者でもなく、サーカス団員でもなく、今度は歌手?アイドルグループ?もうなんでもありか!?(呆)
歌い終わった後もまだ収録は続き、聖がハガキを読み上げる。病気で入院している少年から「この曲を聴いて生きる勇気が湧いてきました」と言うことで、聖「今日はスタジオにこのハガキをくれた彼が来ています」と紹介。右袖から車いすの少年、伊野尾が出てきます。どー見ても柄悪そうなカツンに囲まれた伊野尾くんの絵面は、絡まれてるようにしか見えません。口々に伊野尾を励ますカツン、夜公演では田口「元気だせ!」と言う数少ない台詞の一つを思いっきり噛んで「元気出す!」と言ってしまい、「元気出すってなんだよ」とツッコミが入る。
ともかく、面々の的を外した励ましに返って落ち込み泣いてしまいそうになる伊野尾に亀「この曲を作った人にお礼が言いたいんだよね?」と声をかけると、伊野尾「ううん、会いたい。会って、顔を見てお礼が言いたい」と主張。困ったなぁという雰囲気の中、客席から滝登場。
【Dream Boy type D】
舞台へ上がってきた滝、「いっしょに歌おうか」と伊野尾に声をかけ、皆で歌い始める。
第8場 門の外
TV局の前へ集まった関6。カツンの出ていた歌番組は生放送なのか、滝が出てるのを知って駆けつけた?門の外で「行こうぜ」といきり立つ皆を抑え、「ここは俺一人で充分だ」と言い出す横山。やはり彼がリーダー格なのか、渋々引き下がるメンバーを置いて、門の中へ入る。
と、そこで立ちふさがったのは藪。「今TVで歌っているところなんだ、邪魔しないで」と編成局思いの子供。押しのけて進もうとする横山に、藪「大丈夫だよ、タッキーは逃げ隠れしない」たった今までサーカス団に逃げ隠れてましたがな!当然「何を言ってる、あいつはいままでずっと逃げてたんだぞ」と反論する横山、しかし藪は断固として譲らない。挙げ句横山の腹にパンチを入れ、うずくまる横山。仮にもジムに所属するボクサーの横山に一発入れるとは、滝とのボクシング練習の時といい、さりげに藪最強?切れた横山はナイフを取り出し、邪魔をするなと脅す(大人げない…)。しかしながら、この時の舌を出してナイフを見つめる横山の演技がイイ。ジャニーズじゃないけど、アイドルじゃないけど、素晴らしい!(よりにもよって一枚限りの舞台写真にこれを使われているらしい…)
25日夜の部は、TV局前のシーンで大倉が噛んだのをきっかけ(?)に横山氏も藪とのやりとりのトコで噛んでしまいます!>珍しい。当然何食わぬ顔で流してましたけど(笑)
そこへ「何をしている!」と現れた滝。「滝沢ぁっ」とナイフを振りかぶる横山、避ける滝、止めようとする藪。もみ合っている内にナイフは藪の手に渡り、そこへ倒れ込んだ横山の腹にナイフが突き刺さる!「コウタ!」呆然とする藪に駆け寄り、滝はナイフを奪う。地面に倒れ込んでのたうちまわる横山が、これまた迫真の演技!横山ファンはこの場面を見るためだけでも、見る価値あり。
「タッキー!」と収録が終わったのか出てきたカツンは、ナイフを持ったままの滝と遭遇。そして門の外からすばる達が入ってきて、「横山!」と血まみれの横山に駆け寄る。ギッと顔を上げたすばる「滝沢ぁっ!」すばるの声は一気に緊迫感を高めるので、見てるこっちもドキドキする。
警察が来て、連行される滝。その姿を睨み付けるすばると安田の表情がイイ!が、滝は警察の手を振り払い、「こうなったら、なにもかも引き受けてやる!」とその場を逃げ出し、赤い布が舞台を覆ってact1終了。
休憩(30分)
act 2(60分)
第1場 夜の大都会
【Sad Song】
一人逃げ出した滝、右サイド鉄筋三階へ登場し、「今俺が掴まったら、コウタはどうなる。こうなったら何もかも俺が罪を被って死んでしまえば」と思い詰める。
滝を探す警察が去った後、取り残されたカツン。聖「俺たちはどうなってもいいからタッキーを守るんだ!これはタッキーのための戦いだ!」いつからそんな忠誠を?君らと滝はただのオーディション仲間、もしくはサーカス団仲間、もしくは楽曲提供者だけの関係ではなかったか?
そんな矛盾を抱えたカツンとは関係なく滝を探す関5。すばる「ヤツのせいでチャンプが死んだ後、ジムはさびれて閉鎖状態、そして横山まで…。俺たちにはもうなにもない」と、改めて二人の仇を取る決意。「ここでやらなきゃ俺たちは男じゃない!」すばるの台詞は一言一句かっこいいものばかりなので、ファン冥利につきます。
そしていつの間にやら衣装変え、すばる:上下黒のつなぎで左裾だけたくし上げ、ヒナ:革ジャン、マル:革シャツ、大倉:ブラックデニムのブルゾン、安田:革ジャン…だったと…(曖昧)
【All Of Me For You〜Fight All Night】
舞台中央に関ジュがいるにもかかわらず、Fight〜のイントロが流れる。と思ったら、歌はAll〜。すばるのみ一小節歌ったところで「滝沢はどこにいる?」「高層ビルに逃げ込んだはずだ」と台詞が入り、続いて左サイド鉄筋の辺りに現れたカツンがFight〜を一小節歌い、「だめだ、あいつらには力じゃ敵わない」と言いつつ中央へ歩む。それに対応するように左へ寄った関ジュ、もう一度すばる一人でAll〜。続いてカツン、Fight〜。カツンが捌けたところへ再び舞台中央へ戻った関ジュ、今度は全員でAll〜を最後まで。掛け合いのためアレンジを変えてるのが、また新鮮。振りは変わったと言うより省略した感じ。
関ジュが去った後、舞台に戻ったカツンの前に真琴が現れる。「私の話を聞いて欲しい」と言う真琴に、「元はと言えばアンタがタッキーをたぶらかしたからだ」と怒りをぶつけるカツン。そして聖「タッキーをたらしこんだように俺たちも楽しませてくれよ」、「ねえちゃん、かわいがってやるよ」えーーーっ!?関6よかこっちの方が全然悪者やんかーっ!そして真琴といっしょにFight〜を踊るカツン。これは乱暴してるとゆーことのミュージカル的表現か…?
聖の強●魔的発言がまた妙に馴染んでて素晴らしく格好いい!汚れやけど素敵よ、聖(爆)
そこへザッと現れたすばる率いる関5。曲がピタリと止まり、すばる「別にやめなくていーんだぜ」真琴「違うの、これは…」と慌てるところみるとやはり…カツン…。すばる「もっと早く気づくべきだったんだ、アンタがこんな女だってな」真琴「違う…」ヒナ「何が違うんだ!」夫ある身でありながら滝と関係を持ち、そして滝がいなくなったらすぐに次の相手を探すような女だと責めるヒナ。あー、やっぱ滝とは不倫だったのか…。
そして向かい合ったカツンVS関5。滝の無実を主張するカツンに、安「おまえら考え方が甘いんじゃないのか?」俺たちを見ろ、とチャンプ亡き後明日の暮らしにも困る状態を独白。そして安「夢だけ追いかけてるドリームボーイズ!」出たーっ!タイトルコール!(恥)安田語りにつられたか、ヒナまでチャンプに憧れ故郷を捨ててきたことを話し出す。結構な長台詞ですが、すらすらこなすヒナ。しかし熱い、熱すぎる!筧利夫が乗り移ったかのような熱さが、ちょっとジャニ芝居からは浮いてるかも…。赤西「誰もお前の昔話なんか聞いちゃいないんだよ」と掴みかかるのも、珍しく正論な気が。
そこから乱闘が始まり、いきなりすばると亀のフライング!すばるが右から左へ、亀が左から右へ飛んで、宙で交差。他はずっとかっこいいすばるも、このフライングの時はいただけない。あまりにも飛ばされてる感満載で、迫力もなにもねぇ…。と思ってる内に、今度は左サイドに移ったすばるの後ろで田口がごそごそ。これはもしや、と思ったらやっぱりもう一回フライング。しかし昼夜二公演見たのですが、毎回ここでのワイヤーづけもたもたし過ぎ。田口が鈍くさいのか、すばるが小さすぎて作業しづらいのか…。中央奥セット二階で亀ともみ合うヒナもワイヤーづり、でもこっちはフライングと言うほど移動はしてなく、ほぼ垂直の着地点ですばるがワイヤー解き。どっちかというとマットの上に落ちた亀の方がすごく見えた。聖も客席に向かってフライングしておりましたが、両腕をじたばたと動かし、滑稽なのなんのって。
両者の戦いが最高潮の時、「やめろっ!」と入った仲裁の声は、なんと横山!「真琴さんが私だけで大丈夫って言ってたけど、無理だったな」と病院を抜け出してきた横山が、「俺を刺したのは滝沢じゃない」と激白。もう悪役じゃないよと言わんばかりに衣装は黒ではなく、カーキのニットで下から黒のタンクトップがのぞく。「あれは事故だった。滝沢はコウタを庇って姿をくらましたんだ」横山の言葉に、黙り込む関5とカツン。そして横山「こんな虚しい戦いはもうやめよう。今俺たちがやらなきゃいけないことは、ジムに昔のような活気を取り戻し、コウタをチャンプにすることだ」ちょっと待て。前半はいいとして、後半はどうよ?チャンプは世襲制か?それとも自分の腹に拳を入れたチャンプの息子の秘められた才能に惚れ込んだか?
さらに激白シリーズは続いて、今度は真琴が、「鉛の板を入れたのは私」と言い出す。しかも理由が「チャンプの栄光を壊したくなかったから」とわけのわからんもの。あまりのことに一同呆気にとられたか、誰一人真琴を責める者もなく(なぜだ!?関6はここでこそ怒るべきだろうが!)、皆で罪を被って死ぬつもりの滝を探そうと言うことに。
25日の夜公演で漸く気づいたのですが、結局チャンプに対して、滝は実力でノックアウトして、たまたま打ち所が悪く、死んでしまったと。けれどデビュー戦以来、無敗だったチャンプの末路が、素人相手のボクシングでKO負けってのが真琴さんは耐えられなくて、滝に万一負けた場合用に用意していた鉛の板をグローブに仕込ませ、あたかも滝がチャンプに反則勝ちしたかのように見せかけ、チャンプの無敗神話を守ったと。そういうことなんですね、きっと。何回も見な分からんような話作るな!!!って話です。そう思うと藪が「お父さんを殺したのはタッキーじゃないよね!?」と言ってたのは間違いなく滝になりますが。すばる達チャンプのジムにいたメンバーが滝の事を許したのは正々堂々と試合をして、その結果滝がチャンプに勝った真の勝者だったから??
【ランブル】
【マドンナ】
このへんどれが何の曲か、順番も何も覚えてないので(関ジュが出てないとこれだ)、パンフ通り並べただけ。
ともかく高層ビルの上に逃げ込んだ滝、左セット三階(二階だったかも)で「無実だって、そんなこと俺が一番よくわかってるよ!」と絶叫。ここでスクリーンにビル内を逃げる滝の映像が流れ、舞台上で表現できないことを映像に頼り出す(容赦ない批評)。そして突如スクリーン一杯に藪が映り、「タッキー!皆わかってくれたよ」と誤解が解けたことを知らせる。おそらく藪も同じように高層ビルの屋上?にでもいるようで、滝「わかったから、こっちに来い!」と手を伸ばしたところ、体勢を崩して?落ちる。(?マークが多いのは想像で補っている部分です)
第2場 生と死の狭間
【生と死の間】
左セットからフライングで落ちる滝を、舞台手前で迎える薬師寺。壁面スクリーンの前にさらに衝立のようなスクリーンがセットされ、死後の世界を表現?薬師寺「よく息子を救ってくれた」と感謝の意を述べ、和解。
【epilogue】
死の世界から戻った滝、イントロと同時に衝立スクリーンにピアノを弾く手が映る。勘のいいジャニオタならここでピンとくるかもしれませんが、予想に違わず映像をひいてゆくと、そこには燕尾服でピアノを弾く翼の姿が!仮にもタッキー&翼としてグループを組んでいるにもかかわらず、客席から笑い声が起こり、翼の出オチ大成功。スクリーンに映る滝と生身の滝が重なり、一つになって舞台上へと戻ってくる。
24日からは演出が一部変更。滝はステージから客席におりて、扉から退出。その際、観客は「立って下さい」と指示が出て、立たされお見送りをする羽目に。正面ステージの関6見たいっちゅーねん(怒)と思いながらも、一応お見送りはしたんですけどね。MCでそれが話題になってて、「客席皆が立ち上がって凄いですね〜」みたいな話をしていたが、ちゃうやん、自主的に立ったんじゃなくて、立てって強制されたんやん…と呟くことしきり。
【Dream Boy type E】
壁面スクリーンにリハ光景が映し出されて、「主演:滝沢秀明」を始めとするテロップが流れ、「音楽:堂本光一」で王子様衣装の光一の姿(おそらくSHOCK映像)が。拍手が起こり、再びリハ光景に戻って「THE END」
「カット!お疲れさまでしたー」と真琴の声が入って、映画オチ。そのまま滝以外の出演メンバー(関6・カツン・真琴・薬師寺)でMCへ。
MC
主演がいない不思議なMC、並びは左から真琴・横山・田口・丸山・中丸・薬師寺・赤西・すばる・亀梨・安田・聖・大倉・ヒナ。Jrの左右が横ヒナと言うことで、この場で期待される彼らの役割がわかります。
17日昼
毎回真琴さんがJrの誰かに話を振るらしく、この回は亀に「どうして始まる前にドリンク剤飲んでるの?」返答は「疲れが取れるような気がして」と言う全く捻りなしのコメント。真琴「なにか疲れるようなことしてるのかしら」客席から微笑が起こり、ヨコ「今笑った人すけべぇー」あぁ、さっきまで真剣な顔で演技してたはずが、MCになるとやっぱり松竹と同じ人だ…。亀曰く、隣ですばるがマイク通さず「ボケろボケろ」と囁くそうですが、「ドリンク剤でボケようないじゃないですか」で、話題はメールに移って、ヨコ「亀梨、おまえメールの時なんか変な言葉入れるやろ」と言い出し、なんでも横ヒナラジオでリスナーの間で流行ってる言葉を募集したところ、二位にその亀の造語「ぼあ〜ん」が入ったそうで(ちなみに一位はゲッツ)。ヨコ「俺らも流行語大賞狙ってんのに」と言い出し、ヒナ「ヨコが考えてんな、挨拶で。こんにちワンツーって」これに聖か赤西が「しょうもねー」と失笑。「なんやと!」とヨコ「振りもあるねんで!こんにちー(タメ)ワン!ツー!」とジャンプして左右拳を交互に突き出す。真琴「ちょっと横山、私の場所ないんだけど」ジャンプしたりしてたので、真琴さんの立ち位置を侵害した様子。
17日夜
ヨコ「田口が自己紹介したいねんて、な?」と振られて、田口「こんばんは、出口入り口田口です」客席爆笑。得意げに「な、受けたやろ?」とヨコ。お前の仕込みか?そしてこの回「元気出す」と田口が噛んだことを嬉々として話す赤西。するとヨコもよく噛むとヒナの指摘が入り、マクドナルドをマルマルランドと噛んだと言うこと。噛んだと言うか、マしか合ってへんやん(笑)!関6は交替で帝劇地下のマクドへ買い出しに出かけているそうなので、会話によく出るんでしょうな。一方すばるはその間ずっと亀とマイクを通さずお喋り。どこへ行っても、結局MC回してるのは横ヒナなのね…。あ、真琴さんの今回の振り相手は薬師寺さんでした。楽屋の差し入れ話で、金持ちの知り合いが来たのに草加せんべいだけで、いくら探しても現金が入ってなかったそうな。ヨコ「それはそうでしょうね」と珍しく突き放し系ツッコミ。他、客席前列の方がサーカスの水芸の時に水がかからないようシートをかぶってる姿がおもしろいと、横山得意の客席観察。「シートかぶりながらも見たいって気持ちがあって、頭出したり引っ込めたりしてるのがかわいい」と、何がツボかわからん男だ…。
24日昼
真琴さんが、リピーターが多いのか観客に聞いた所から始まります。「何回も見られる予定の方は?」と聞かれ、そりゃ当然客席は手を挙げますわな。後、ヒナに「最近亀梨がすごいすばるの事気に入ってて懐いてるんですけど、すばるの方がちょっと引き気味で…まだ照れが勝ってるんですね」などと微笑ましい東西交流話も。その後、「関6は大阪から来てるけど」って話で、東京で行ってみたい場所はあるかと質問します。最初に応えたのはやっさん「箱根へ行きたいです」温泉とかでゆっくりしたかったんでしょうけど、箱根は東京ちゃうやん。当然ヒナ辺りに突っ込まれ、「そんなん大阪から直接行って来い!」と突き放されてました(笑)真琴さんが「TDLとかは?」と話を振ると、すばるが「修学旅行で行きました」と答え、場内カツン面にに軽いざわめきが。いや、でも関西で東京ディズニーランドって結構定番の修学旅行コースよ>ちなみに私もそうだった。修学旅行以来行ってないというすばるに、ヒナが「(ヨコは)行った事ないんですよ」と話を振ります。横山氏は行った事ないし、(これから先も)行く気もないと(宣言。関西人ならUSJに行けと(爆)なんだかTDLに行くのは負けた気がするんだそうです(笑)その後プラベでUSJに行ったかどうかとかの話になり、[KAT−TUNは大阪に行ったら、どこに行きたい?」と言う質問に。赤西が「アメ村!」とすかさず応え、東京で例えるとどこになるかって話に。「渋谷?」とヒナが言いましたが明らかに原宿とかではないでしょうか?赤西が「アメ横?」と言い、やっさんに「アメ横はアメリカ横丁の略ではない」と突っ込まれます。で、やっさんが「横チョ」「横チョ」と連発したもので、横山氏がマジ切れ。「俺の昔のあだ名連発すんなや!恥ずかしいやんけ!!」と本当に照れてるのが可愛かったっす(笑)ちなみに亀ちゃんは即答で「すばるくん家!」…ほんまに仲良しになりたいのね(笑)そんなんファンのわしらだって行きたいっつー話。
24日夜
この日は坂本&長野が森光子のお供で観劇だった為もあって、坂本との共演経験のある真琴さんが、一緒した舞台で失敗した話を。それから「皆は舞台での失敗談とかないの?」と質問した後に、すばるに(どっかから元ネタ仕入れてたらしく)話を振ります。「コンの最中に流血したんでしょ?」みたいな。振られて一瞬キョドるすばる。「どこから血が出たの?」と更に聞かれ「そんなんどっからでも血ぃ出ますよ」と投げ出した口調で応えます(笑)ヒナに「具体的なエピソード聞かせて!」と振られ、「ガンって当たって(血ぃが)ダラーって出てん」とハショリ過ぎのコメントを。ヒナが根気よく聞き出してくれ(笑…助かる)、大阪城ホールでのコンサートの時、ステージの下の道を移動して、セリで上がる時によそ見していて機材に頭をぶつけて流血したとか。後はDOUTONでの怪我話も出てました。テンション上がってて、頭ぶんぶん振り回していたら近くで演奏していたやっさんのギターに頭ぶつけて、ステージ出たものの、なんかおかしいから後ろ向いて額触ったら血が出ていたって話。「そんでどうしたんですか?」とヒナに聞かれ、「取りあえず捌けました」と応えるすばる。それから止血してサンバイザー被って誤魔化して、何食わぬ顔でステージ戻ったと。「プロですやん」とヒナがコメントしてましたが、それで桟敷出てこなかったんだからプロじゃねーよ(爆)>その公演に入っていた友達談。この回のMCは終始すばるネタで。怪我ネタでその後亀ちゃんの夏の横アリコン転落話が出そうになったのですが、「時間ないから」って真琴さんにあっさりと切られてました。
25日夜
この日はドリボも残り少ないから、残り少ない公演にかけての意気込みを!と真琴さんに赤西&亀ちゃんが聞かれてました。でも大したコメント言ってなくて、ついでにあんまし関6面にMCが振られなかったのであんまし覚えてません…メモ残さないと駄目ね、ほんま。
ショータイム
【夢物語】
準備が出来たようで、と捌けたMCメンバーの後ろの幕が上がって出てきた滝。つまりはあれはMCではなく、ショータイムのための前説ってことか…。お馴染みピンクの羽を首に下げ、ABCらを引き連れた滝。しかし一人でこの曲の衣装を着るのは結構恥ずかしいものが…。でもって、ショータイムで一番おいしいのは実は楽器隊のVW。ほとんどの曲についており、カツンも三馬鹿もいないこの曲でもMC衣装のまま演奏で参加。
【卒業〜犬夜叉Ver.】
どの辺が犬夜叉Ver.なのかわかんないんですが、とりあえず歌う滝の顔に見とれてました。やっぱ改めて綺麗な顔してるなーと感心。
【二人の夜】
新曲?結構好きな曲調で、この辺になるとカツンがいたような…。(関6が出てないとこは全て曖昧)
VWは鉄筋部分で演奏してて、大倉は2階部分でドラム叩いてるのですが、皆多少口ずさみながら演奏してるのかもしれませんが、大倉は大口開けて楽しそうに歌ってるのでどうにも目につきます(笑)ちなみにこの歌は出だしちゃんと覚えてなかったのか、最初は珍しく口閉じて演奏してるなーと思ったら途中から調子よく口ずさんでたので、単に最初はちゃんと覚えてなかったようです>可愛い。後、24日夜で演奏中に左のスティックを落としてしまい、一瞬拾おうと身を屈めるものの、取れなかったようで、ふくれっ面で右だけで叩き、手持ち無沙汰の左手は太股叩いてリズムだけ取ってました。めっちゃ可愛いv大倉に目を奪われ、ABCが見られない日がくるなんて(笑)
【和風ダンス】
特に和風とも思わなかったんですが、滝が長襦袢を羽織ったので。右セットのところでVWが演奏(二階にドラム大倉・ベース丸山、三階にギター安田)、着替えてドリブラ用の黄緑羽根つき衣装でした。
【ひと夏の…】
どんな曲かは覚えてないんですが(爆)、終わった後に滝の挨拶。稽古に二ヶ月かけた話や、SHOCKのように毎年やれるようなものにしたいとのコメント。
【願い】
デビューアルバムHATACHIから、と紹介して客に背を向けピアノに向かう滝。挨拶から続けるには、微妙な流れ。しかもグランドピアノとかじゃなく、普通のお家に置いてそうなしょぼいヤツ。この辺はVWいなかった。
【KAT-TUN曲(DESTINY〜ノーマターマター)】
カツン曲でも、演奏はVWなのでそっちに目がいく。ステージ中央奥でドラムを叩く大倉の前で聖が振り返って(振り付け上)、大倉がにこっと笑ったのでなにかアイコンタクトあったと思われます。
25日の日に確認。亀ちゃんが後ろ向きになった時、大倉とアイコンタクトしてました。その前に2階部分で演奏してるときは下にいる聖と大倉、アイコンタクトして微笑みあってたので、やはり東西交流ええなぁと。
【関ジャニ曲(FOOL’S DAY〜Dream’in Blood)】
おおー、まさか帝劇ですばるソロ、しかも夏のDOUTONでやったっきりのこの曲が聴けるとは思わなかった!すばるを真ん中に左右に安マル、後ろに大倉のすばるバンド。続いてドリブラのイントロが流れると左右セットの二階に横ヒナ登場で、サビから全員で歌う。横ヒナが降りてきて、左からヨコ・マル・すばる・安・ヒナ、やっぱりドラム大倉は後ろのまんまでちょっと可哀相。夜公演では、ヨコがマルと向き合ってお互いの顔見て笑いながら歌ってたのがかわいかった。
歌い終わると34−35番間の通路を降り、大倉もドラムを離れて一列に並ぶ関6。隣の23−24番間の通路には同じくカツンが並んで、両者揃ってサッと上を向いて手を上げると、そこには滝が。
【To be, or not to be】
滝が空中で歌う中、カツンと関6は舞台へ上がって、左側カツン、右側関6に分かれてダンス。これがイイ!ダンスに不安のあるメンバーが混じっているにもかかわらず、誰一人遅れることもなく揃って踊る関6!中でもまさかすばるのバックダンスが見れるとは思わなかったので、喜びもひとしお。大倉と並んで踊るすばるは、身長もダンスの実力も随分違うはずなのに全く遜色なく見えた…のはひいき目か…?曲の最後ではVWが次の曲の準備に回るので、三馬鹿とカツンだけが残り、その時の立ち位置が!すばるが左端、ヒナが右端、そしてなんと横山センター!あの横山はダンスでセンターを取るなんて!しかも東ジュと混じってのダンスで!(後ろにはABCらダンス職人も控えている)レア、レア、極レア!
【One Day, One Dream】
二月発売のタッキー&翼の新曲を披露。演奏VWはなぜかリボンで円錐型に囲まれたセットに纏まっており、歌いながら滝がそのセットに上る。この時、安田と顔を見合わせて微笑み合ったり、丸山の顔芸(カッと振り向いて、目見開いて歯茎出してニカッ)に思わず笑ってしまったりする滝の様子が非常に微笑ましい。大倉とはなんにもないんですが…ま、これまで接点ないし。しかし大倉はどんな曲でも口ずさみながらドラムを叩いているのがカワイイ。もちろんこの曲でも、歌詞に合わせて口が動いてました。夜公演では、サビ前になって突如客席から翼が登場。Tシャツにジャージ姿だったので、SHOCKの稽古中抜けてきたっぽい。相方の登場に滝も満面笑顔でお出迎え、やっぱり関6やカツンがグループでいるのに、滝一人で座長の重圧を背負うのはしんどいんだろうなぁと思いました。(いや、一応関6も本来のメンバー二人ほど足りないんですが)
後半は翼殆ど参加のようで、24日の昼はshockの台本片手に乱入。24日の夜は滝の登場シーンのボクサーパンツにガウン姿乱入。…乱入回数増えると色々気を使うのね(^^;)翼も大変だ。
【キ・セ・キ】
締めは滝ドラ主題歌だったソロ曲。またしても脳裏には‘02クリコンの田ッ木が横切りますが、歌っているのは本物の滝(当たり前だ)。後半からバックが全員真っ白なスーツで出てきて、非常に壮観。関6は左胸の位置のポケットに赤青のチーフを挟んでましたが、他の人もそうなのか…見てないのでなんとも。何故か昼夜ともにめちゃくちゃ笑いながら出てきたすばる、ヒナと顔見合わせながら踊ってました。関ジュはステージ左側にいて、三馬鹿はヒナ・すばる・横山並び。残念ながら大倉はここでもドラムで、しかも右セット二階になどいるものだから、中央ステージを見ていると全く目に入ってこない。驚いたのは、すばるの後ろにいる男性ダンサーの髪型がヨコそっくりで、しかも衣装が同じような白スーツのため、一瞬見間違えては「ヨコ、えらいブサイクになった!?」と焦りました。(アホ)
カーテンコール
舞台だからアンコールはなく、幕が上がって拍手とお手振りだけ。しかし滝を真ん中に出演メンバーが揃ってるのを見てると、座長の風格がついたような気がしました。
24日ではここでも立つように指示が。…舞台見に来て、席を立つってのにすごーく抵抗あるんですけど。いつからこんな取り決めができたんでしょう??
■総括として、歌に、ダンスに、小芝居に、アクロに、キダムに、とにかく社長の好きな物全て詰め込んだとゆー舞台でした。17日昼夜二公演観劇して参りまして、また24・25日で三公演見る予定があるので、とりあえず簡易レポを…と思ったのですが、予想以上に関6がおいしかったため、勢い余って完全(関6)レポとなりました。いやいや、ほっとんど触れてませんが、滝もカツンもがんばってましたよ!ただあまりに私のビジョンが関6にしか向かないというだけで…。とにかく、楽しい舞台であることは確かでした。
姉に事前に色々話を聞いて臨んだから、結構ポイントを外すことなく観劇できたと思います。ツボは多く、関6担として遠征して良かったなぁと思いました。特に1幕終了前の横山氏の演技が絶品で何度見ても鳥肌が立ちました。後は東西交流がすごく新鮮で、仲良くしてるのがとても微笑ましかったです。亀ちゃんは特にすばると、横山氏は特に赤西と仲良くて、こんな感じで大阪公演も頑張って欲しいと思いました。大阪は近いから通えるし、楽しみにしてるぞ(笑)
(2004.1.19)
(2004.2.1)追加レポ分。
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