DREAM BOYS
2006年1月3日〜2006年1月29日
帝国劇場
出番はさほど多くなかれど、エイトが好きな時に結構気楽に好きな回数見られる舞台。私の中でドリボの定義はそんな感じでした……カツン様人気出過ぎ……。 まさかドリボで1公演のみの参戦しかできない日がやってくるとは思わなかったよ。すでに一昨年の帝劇ドリボが夢のようです。そんな訳で1回しか見てないんですけどHEY!SAY!DREAM BOYを上回る奇天烈な舞台、破綻したストーリーに大変楽しませて貰えたので簡易レポという名の感想など上げたいかと。正直1公演だけだしロクに覚えちゃいませんが>しつこい。 *このレポだけ読んでも破綻したストーリーを説明するのも邪魔くさいので流れは分かりません。基本レポはHey!Say!ドリボレポを参照してください。 |
配役設定 | っても本名…一応ストーリー上の役柄 |
亀梨和也 | 元は格闘技をやってて今は聖達と連んでる。網膜剥離。仁と亮とは幼馴染み。 |
田中 聖 | 亀と同じグループのリーダー。 |
中丸・田口・上田 | 亀&聖と同じグループ。クラブで遊んで役者崩れの同じ劇団員みたいなの??? |
赤西 仁 | 一匹オオカミ(笑)一応亀ちゃんら寄り?でもよく設定が分からない。 |
錦戸 亮 | 赤西と亀ちゃんの幼馴染みだが、何故か関西弁でボクサーとなってスバルの所に所属してる。スバルに勝つのが夢?? |
渋谷スバル | ボクシングジムの看板(チャンプではないらしい)。試合の後遺症で目が見えなくなり、死期が近い? |
村上信五 | スバルを尊敬もしてるけどどっちかっつーと親友ポジ?>まんま。 |
安田・丸山・大倉 | ボクシングジムの後輩。すばるを崇拝してる。 |
横山 裕 | 映画のプロデューサー。宣伝の為に手段を選ばない。 |
(渋谷?)ユウト | すばるの弟。生まれつき心臓に疾患があり、移植を待つ身。 |
五関・戸塚・塚田・河合 | カツンとは役者崩れのパフォーマンスチームの仲間? |
第一幕 舞台が始まる前に2階席観劇の私の視界に天井から5つの人影が。宙づりにて亀ちゃん以外のカツン登場>センターが赤西だった事しか覚えてない。衣装は赤の裾広がりのもので、フライングと言う名の宙づり状態の彼らはまるで赤いてるてる坊主。この日は東京地方大雪だった為、晴れるようにって願いをこめて?いや取りあえず初っぱなの感想としては、―――ここ笑ってもいいトコやんな?その一言です。こん時に歌ってた曲が多分「Will Be All Right」だと思います>パンフで確認。カツンの曲知らんがな。 第一場 BAY SIDE CLUB 梅芸ドリボで見慣れたこのシーン。若い力を持て余してる2つのグループが対立してるとかって設定は多分生きていたのでしょう。最初はABCとかキスマイとかが踊ってて、そこにTTUN、それから大山田+ヒナちゃん登場。ダンス対決とかして仲悪い感じで。カツンは基本的にフリーダンス個々にあった気がしますが、梅芸ドリボと同じく大山田は一括り。大倉は迷彩のジャケットにドクロデザインの青系のプリントシャツにウエストが楽そうなジーンズでした。……やはり太った肉体はそう簡単には戻らぬか。ヒナちゃんはソロダンスで後ろにキスマイだったっけ?つけてたような気がしなくも。なんとなく梅芸ドリボにはいなかったのでヒナを観れただけでお得感が(笑)それから亀ちゃん登場、続いてスバル。スバルは梅芸と全く変わらない青のラメ入りジャージ上下。黒の革手袋だけが地味に新調されているように思えたのはもしや私の思いこみかもしれません。そしてオールバックでごっつがちがちに固めてます。ひでえビジュ。梅芸では色々ごちゃごちゃあったクラブのDJブースとかのセットも、帝劇ではシンプルイズベストがテーマになってるのか舞台上、セットらしいセットなんてありゃしねぇ。人が多けりゃ誤魔化せるってもんでもないやろ。梅芸では肩を組んだりしてたスバルチーム、今回はあんまし絡みはなかったのですが、渋谷さんなりのスキンシップで、何度も大倉とやっさんの頭を後ろから叩いてました。それにイチイチ反応もしない大倉(笑)ちょっと位遊んでくれよ!こちとらそれを見に来てるねんから!まぁまぁ対立してるって感じでこの場は終わり。スバルチームがかたまってる時に下手の隅っこでヤンキー座りしてる大倉は可愛かったです>ただの感想。 第二場 映画撮影 ドリボ名物ボクシングシーンでステージ上には所狭しとABC・キスマイ他小Jr達が。梅芸と違って関ジュはいないので(当たり前だ)最近の東京のちっちゃい子を知らない私には、すっかりメモを纏める時間に。亀ちゃんが天井からロープで降りてきて、階段上には聖と田口くんがお出迎え。下っ端メンバーと違ってカツンはメンバーはボクサーパンツだけでなく、光沢のオレンジラインの入った上着の着用を許されておりますが、それがまた尚一層ボクサーパンツと言う名の成人オトコの短パンを強調して、なんともコメントしづらい絵づらに>年齢考えてやれよ。スバルの役を(映画で)亀ちゃんがするという事に納得いかないスバルと取り巻き達。勿論もめて撮影は中止、スバルを宥める、怪しさ5割り増しの胡散臭いプロデューサー横山氏は健在で、黒ジャケットにどこで調達してん!と突っ込みたくなるようなサイケ(死語)な柄パンツを着用。亮ちゃんがノコノコ出てきて自分の役に拘るスバルをちょっとバカにするような発言をして、ヒナに「ベイサイドクラブでスバルに拾って貰わなかったら……」と亮ちゃんがスバルのボクシングジムに入ることになった(らしい)理由を説明。ちなみにヒナも拾われ(以下全てヒナが説明)、やっさんはスバルのボクシングに憧れて、マルがスバルのパンチに魅せられて?大倉が親に捨てられた所をスバルに拾われたとかそんな設定。確か亮ちゃんと亀ちゃんと赤西も孤児で〜とか設定らしいので、どんだけ捨てられた登場人物だらけやねん(呆)そしてスバルは人をひらい過ぎやし、ヒナまでスバルにひろわれたんかい。ユウト(中島)がやっさんとボクシングの練習をするシーンでは、途中で練習相手はスバルに変わってしまい、他の連中はそのまま捌けるのかと思いきや、いきなり大倉はスネアドラム(クリコンで使用してたYAMAHAの白。自前のはまだできていないのか?)を叩き出し、梅芸ドリボより各自自由に好き勝手な事やってます。そこでなんでスネアドラムやねん!! 第三場 それぞれの想い 如何にも金のかかってなさそうなちゃちいセットがぐるぐる回る中、半面でカツン達の様子や、エイトの様子が切り替わり、TTUN→ヒナ山田とフリーダンス。フリーでも踊ってるのに、その間隅っこでずっとスネアドラムを叩いてる大倉……>踊れよ。その後一匹狼ポジの赤西はソロダンス(バックダンサーは女の人ばっかやったか?)歌もちょっと歌ったか?続いてTTUNも歌ってスバルがセットの真ん中ら辺の階段で台詞のみのピンスポ。続いてスバルに取って代わりボクサーとして登り詰めようとしている(設定らしい)亮ちゃんが一方的にスバルをライバル視してる感じでパンフにも載っている「待ってろお前より先に俺がチャンプになってやる」の迷台詞が。そんな訳で亮ちゃんもスバルに続きピンスポと台詞だけ。その後赤西とTTUNが合流して歌とダンス、ヒナ+大山田でダンス>ここで漸く!!大倉もちょっとだけ踊ってくれた……。スネアドラム、本人的には熱いのかもしれんが踊ってくれー。 第四場 桟橋 どうしてもこのシーンだけは削る訳にはいかないみたいで、梅芸ドリボに引き続き、亀ちゃんと聖のコーナー。設定も変わらず映画を降りた亀ちゃんを説得しにきた聖、そこに悪徳プロデューサー横山氏がタライで登場。帝劇にきて元々少ない出番が更に削られた横山氏は、そのお詫びとばかりにタライだけが異様に豪華にランクアップ(と言っても金の布を巻いてるだけ)恒例の客いじりもつまらないし、横山氏はタライで移動中、橋に引っかかってしまったので、「空飛びの術〜」と水の上を歩いて桟橋までよじ登り、聖に「子供だ」と言われてました。あ、そうそう、スバルと亀ちゃんが仲悪い裏設定で同じ女を愛し、挙げ句、女は自分から姿を消してしまったという過去の柵のせいらしいです。勿論その女性は聖の口から説明くさく語られるだけで、すっかりこの場だけで忘れてしまえる設定でもあります。まぁ亀ちゃんはこのまま自分が映画降りると、聖達が借金の為に、路頭に迷う事実を突きつけられつつも、その場を去ります。 第五場 チャンプハウス チャンプハウスって……もうちょっとマシな言い方はなかったのか。場面が変わってチャンプの家にはスバルと何故か赤西が。亀ちゃんが自分の役をする事をごっつ嫌がったけど、映画自体は完成させ、余命幾ばくない自分が生きてる内に、心臓病のユウトが生きてられる内に(ヤな兄弟やなぁ〜)見たいと熱望しているスバル。亀ちゃんの代役を赤西に頼み断られます>ここでなんで赤西なのかその理由を300字以内で述べよ。 結局亀ちゃんが土下座して、亀ちゃんもスバルも目が悪くて時間ないんだから最後の戦いとして互いが最後の対戦相手に悪くないんじゃないかと横山氏に唆され、2人は戦う事に。 2人が戦う事に反対な聖は「スバルを止められるのは村上、お前しかいない」とヒナに助けを請います。スバルを止められるのは確かにヒナしかいませんが(なんて真実みのある言葉!!)この場合聖が「村上」って呼び捨てにしてるよって方が新鮮。これ、平成ドリボではやっさんの役でしたが……そんな訳で今回やっさんの影がうっすいうっすい。 第六場 公園 ここで急に学芸会から小Jrステージ一杯1列に並んでタップダンスにミュージカルっぽい歌が。勿論中心で歌ってるのは中島ですが、私の知らない東京Jrの子達が沢山いました。パンフ見て、誰だよこれ!って言ってた子達が沢山出てました(苦笑)タップダンスとか人海戦術とはいえ、人間多いだけに圧巻でしたが、なんせそれまでがおもいくそ学芸会(寧ろお遊戯会の勢い)だからなぁ。このシーン、めっちゃ浮き上がってました。 ここで中島が出てきて、こんな風にいつまでも子供のまま無邪気にいられたら違ってたのかなぁと話を振って、亮ちゃん、亀、赤西の子供時代(東京Jrが子供時代役)。3人で遊んで記念に苗木を植えたりとか(そんな個人的に、自主的にその年の子供は木なんか植えんだろ。しかも植える場所も囲いも完備なのがなんとも不自然)それにタイムスリップしてるのかユウトも参加したり、とにかく赤西&亀&亮ちゃんは小さい頃から友達で仲が良かったけれど、大きくなって微妙な関係になってしまってると言いたいらしい。亀ちゃんは聖達と群れてるし、赤西は一匹狼だし、亮ちゃんはスバルに傾倒したのか拾われたのかして、スバルのボクシングジムに入り浸りボクサーになった挙げ句、スバルの拾ってきた関西人の集団と共に過ごした為に、言葉が関西弁になってしまってると(子供時代亮ちゃんは標準語)そんな感じの1場面です。 子供から大きくなった3人の内、亀ちゃんがステージ前方に、赤西と亮ちゃんが奥の方のベンチに座っているのですが、前で亀ちゃんがなにかしてた時に、大きな音がして、奥を見ると赤西がベンチから落ちてました(笑)携帯片手にしっかり赤西も亀ちゃんもCMネタ混ぜてたのが可愛かったです。「ラーメン食いに行く人ー」とか、「しりとり始めま〜す!」って亀ちゃんのしりとりにものっそい邪魔くさそうにつきあってやってる中島の表情も、昔の赤西に対する藪を見てるようでちょっと笑えた。赤西が落ちたのは、亮ちゃんがにやにや笑ってるので、ああ、突き飛ばしたなとは思ってましたが、赤西、「お前のキックなんか俺の頬にかすりもせんのや(エセ関西弁)」と返すとややウケの亮ちゃん、「ゴメン(笑)」と素直に謝ってました。口では素直に言えなくても二人ともスバルと戦うという亀ちゃんを心配している様子。やめとった方がいいと言っても聖の借金の事もあるし降りるに降りれない(理由は言えない)亀ちゃん、2人の言う事には耳を貸しません。勝手にしたらいいと良いながらも幼馴染みで心配してる設定なので、梅芸ドリボではユウタの台詞だったスバルの弱点は、亮ちゃんが亀ちゃんに教えてました。 第七場 試合会場 上手1階通路から登場はすばるとマルと大倉(青のノースリパーカー・水色長シャツの重ね着)。舞台で彼らを迎えるのはやっさんとヒナとキスマイ達。今回は大倉がちょうどリング手前でユウトを抱え込む親戚のでっかいお兄さん状態だった為、客席からは背中を向ける形になったので、あんましボクシングシーンの外野の楽しみも少なく……そして雑誌とかで渋谷さんが語っていた真剣な殴り合いの成果は全くボクシングシーンに現れていない、そんなパンチで人は死なねぇよ、な戦いぶり。渋谷さん、HeySay!ドリボでは結構腹筋割れるぐらい身体鍛えてたけど、今回痩せてひょろひょろやねんもん(^_^;)やはり関西から離れると弱ってしまう体質が恨めしい。亀ちゃんもロープとかアクロの関係で腕の筋肉はゴツイのですが身体はひょろひょろ。こんな2人でボクシングの真剣試合って(苦笑)話題にもならんわ。そしてイマイチ迫力もないまま右のストレートをくらってスバルはリングに倒れます。平成の時は大倉もかけよって(看護班?みたいな感じだったのか酸素スプレーとかあててた気が)のに、今回はユウトのおもり役なのか、こんなシーンでもずっとユウトを抱えたまま、なかなかスバルのところに行かず(T_T)そしてヨコが「鉛の板がでてきましたよ」と真剣勝負がアンフェアな試合だったと諍いのタネを蒔き、舞台から捌けるTTUNとスバルチーム。つーか亀ちゃんおいてけぼりかよ(爆)!!ぽつんと残った亀ちゃんに、「お前、あいつらに捕まったら殺されるぞ」と急に幼馴染みモードに入ったらしい亮ちゃんに手を引かれ逃げ出す事に。 第八場 スバルの病院 パンフ見て書いてるつもりなんですけどこんなシーンあったっけ??すばるが病院に運び込まれたものの意識不明の重体で、ヒナが試合を止められなかった自分を責めている(これも勿論、平成ドリボではやっさんの役)シーン。自分を責め、スバルの復讐を心に決めるヒナに、俺らも協力すると大山田あたりが右の鉄骨の2階とか下で喋ってたような気も。ヨコはもっともっとスキャンダルにまみれたらこの映画はもっと売れる、とか独白してますが、主人公のボクサー(しかもチャンプにはなっていない中途半端さ)が死んで、相手役はそのボクサーの役をする筈だった役者、なんて事になったら、普通に映画は制作中止ですがな。 第九場 パフォーマンス会場の楽屋 第十場 パフォーマンス 幼馴染みを助けたのかと思っていた亮ちゃん、腕に引かれて亀ちゃんが連れてこられた所はなんとサーカス小屋!「暫くは身を隠した方がいい、ここなら安全だ」とABCに売り飛ばされ、ピエロの衣装と仮面を渡され(マジピエロ!ごっつ派手な色の赤とかオレンジのピエロ衣装)、芸をするよう強要されます。ひでえな、幼馴染みを売り飛ばすなよ>一瞬でも亮ちゃんを信じた亀ちゃんがバカだったのか?そこでロープを渡り、芸を練習させられる亀ちゃん(哀)そしてその亀ちゃんの姿をユウトに見せるTTUN。「お前の兄さんの分もあいつは頑張ってるんだ」と何に頑張ってるとアピールしたいのだね!?せっかく隠れてるのに、教えたら意味ないやん(爆)そしてそれで説得できてるような設定なのがまたすごい。さすがジャニーズマジック。ロープを伝って上へと登ってゆく亀ちゃん(勿論背中には安全ワイヤーつき)、そんな亀ちゃんを見て、チームのメンバーも俺らもほってはおけないとサーカス小屋に参加。サーカス言うたりパフォーマンスゆーたり……ストーリー破綻してるんだしいいんだけどね。 そんなこんなでドリボ名物パフォーマンスショーの始まり。見慣れた亀ちゃん、ABCのワイヤーロープアクション、でっかい銀の輪を使って、無駄に哀しいくらい芸達者な技を披露する田口くん、そして記憶が飛びそうなぐらい眠気を誘い、恐ろしく長かった田中のナイフ芸(うそっこ)が続きます。ナイフ芸のアシストにはキスマイがついてて、しょーもないそれを目をきらきらさせて見てくれてる北山くんが大層可愛かったです。十字架みたいなのを用意して、それに誰かが磔になって、股下とか上の風船を割るという設定なのですが(実際は投げずに投げた設定にしたタイミングで風船割って、ナイフを十字架に突き立ててるだけ)、私が観劇した回はいつもなのかどうなのか分かりませんが、亀ちゃんが嬉しがって出てきて、自ら巫山戯て十字架に張り付いた際、最後の一番股下のオイシイ風船を割ってしまい、田中にごっつ怒られてました。聖が慌てて袖に捌けて、風船を膨らませ、ショー(?)は続行。土下座して2人に謝ってる亀ちゃんはめっちゃ素で可愛かった(^-^)聖に「お前罰として、明日からお前の役は俺がやるから」と言われてましたが(笑)最後は亀ちゃんが十字架に張り付いて、側に張り付いてるキスマイがナイフで風船割るだけというぐだぐだのコーナー。 その後の亀ちゃんが仮面つけて棺桶に入り、開けるとスバルが出てきて白い花びら(紙)をバラバラと蒔いてまた棺桶を閉じ、出てきた亀ちゃんはフライングで棺桶から飛び出し、そして水槽でそのままうそっこ水芸?という流れは平成ドリボと変わりません。最後に出てきて亀ちゃんが歌ってた歌が多分、赤西の自作の曲なんでしょうか??なんか話の展開上そんな感じでした。平成では棺桶の開け閉めはマルと大倉で、大層黒マントの似合う2人萌えしてたのですが、それも田中にやられてしまっては寂しかった……。パフォーマンスの前半の亀ちゃんのロープ芸の後にだったか、小林幸子並の電飾舞台装置のようなセットはこの恐ろしく学芸会よりセットがちゃちく見えるどりーむぼーいずの中で一際金をかけて貰ってるような感じでした。それくらいしか覚えてないや。そういやこのシーン、最後のトライアングルブランコまで全く上田さんを見なかった(多分、一回も)上田さんはこのコーナーお嫌いですか?>無理もない。 第十一場 会場の外 赤西の曲を勝手に使った亀ちゃんのそれが世間では大ヒット。サーカス発信のヒット曲なんてきいたことねぇ>設定がめちゃめちゃ。「あいつ、俺の曲なのに気持ちよさそうに歌いやがって」と台詞の途中で笑ってしまってる赤西は、カワイイが役者としての適性がほんまにありません。客席からも「頑張れー」言われてた>さすがに赤西苦笑。でもアホカワイイ。でも無許可で使ったのは腹立つから、まぁ亀ちゃんが謝ったら許してやるかと思ってた赤西、ばったりと亀ちゃんに会います。亀ちゃんはその前に会ってたユウトからサーカス小屋(パフォーマンス会場で使っていた小道具のナイフを受け取ってて(これもオカシイ)、パフォーマンス会場?)でこき使われ(多分タダ働き)荒んだ心の亀ちゃんは赤西の俺に構ってよ、的な態度につきあう心の余裕もありません。勝手に自分の曲を使ったと赤西に指摘されると、「ならこんなのこうしてやるよ」と赤西の譜面をナイフで切り裂く所業>それをしたからといって何になるのだ?そんな不貞不貞しい亀ちゃんの態度に怒った赤西が亀ちゃんに掴みかかると、いきなりナイフを構える大人げない亀ちゃん(爆)2人でもみ合った挙げ句、ユウトが落ちたそのナイフを使って誤って赤西を刺してしまう!!……という設定の筈なのだが、あんましにも中島が下手くそすぎて、普通にナイフ構えて故意に赤西を刺してるようにしか見えなかった(爆)>赤西よ、恨まれる先輩にはなるな(違) そして赤西が倒れた所に現れるTTUN、亮、スバルチーム(−スバル)ナイフを手にしていた亀ちゃんが刺したと言う事になって警察に連行されるところを、亀ちゃんが逃げ出して1幕終了。 最後の場面で心臓が悪くて倒れたユウトを大倉が抱え上げる(別名:お姫様だっこ)トコがあるのですが、平成ドリボの時の小野寺君達ちびっこと違って、結構大きくなってるユウトは重かったらしく、抱えた時から重そうでしたが、ずり落ちてきたのかよっこいしょ、と言わんばかりにユウトを抱えた状態で身体を振って抱え直してました。心臓病で倒れた人間、振り上げるな(爆)それなら担架運んでくるまでいっそ地面に寝かせておいてやれよ(笑)マジで殺す気か!?しかも中島だってめっちゃ高い位置で完全に抱え上げられた自由の効かない状態で、無造作に身体をほりあげられたらさぞかし怖かっただろうに(笑)すまん、こんな人で。 第二幕 第一場 逃亡 逃亡はあんまし覚えてない。亀ちゃんが走り回ってSad Song歌ってた位?平成ドリボと変わりませんので割愛。ただ車いすの少年はでてきてないので、スバルの容体が変わらず意識不明の重体であるという報告のみ>即死じゃなかった設定なのね。ここで亀ちゃんはビルからビルを飛び移って逃げてるという設定なのでしょうか?ワイヤーアクションのスクリーンはビルの上から映像。ビルからビルを、って感じにしたかったのでしょうが、映像と合わすのは難しいらしく、亀ちゃんがビルとビルの間に立ってる事も(爆)これこそ空飛びの術だ(ヨコ@タライ) 第二場 スバルの病院 場面は替わり、意識不明の重体で、ベットに寝たまま点滴をうけているスバルの横で、様子を見ている亮ちゃんと、車いすに乗ったまま大声で(自分だけ)気持ちよく弾き語りをしている赤西(爆)いや病室でなにやってんねん!めちゃめちゃ迷惑!騒音!つーかお前さっき刺されたんじゃなかったんか??そういやヨコややっさんの時と違って血も出てなかったし、ほんまはごっつかすり傷だったとか?スバルの様子を窺う2人。赤西は刺されたという設定を忘れてるのかごく普通に歩いてました。……アホに刺された役はできんな。亮ちゃんが慌てて庇うように抱えたフリをして漸く刺されてる設定を思い出す感じ。 赤西の騒音に刺激されたのか意識不明の重体だったスバルは急に目を見開くと「亀梨のグローブに鉛の板なんて入ってなかった、それは拳を合わせたおれが一番分かっている」と明瞭にしゃべりだし(しかもごっつ長い独白)、でも所詮は死にかけの人間が喋る言葉、「俺たち兄弟は2人で1つ。1人しか生きられない運命なんだ」とかいいだし、自分の心臓をユウトに移植してくれと言い残し、真実を皆に伝え無意味な争いを終わらせて、亀梨とユウトを助けてくれと言い残して、急死>無茶苦茶。その後ガクッっと死んだ筈なのに死んでからガッと目を見開いたのは、渋谷さんなりのアドリブなのかしらん?そしてその遺言を聞いた亮ちゃんと赤西は病室を後にします。―――赤西、車いすは?>だからアホに刺された役は……(以下同文) 第三場 廃墟 一応「All of for me」と「FIGHT ALL NIGHT」のシーンは残っていて、大山田+ヒナは結構踊ってくれてたのがせめてもの救いか。スバルが死んだ情報は速攻掴んでるスバルチームもおかしな話だ……。歌もまぁ前半だけで後は殴り合ってるとかって設定だからそれどころじゃないんですけどね(T_T) 第四場 落下 ユウトが亀ちゃんを探してビルを探し回り、そんなユウトを助けようとして誤って亀ちゃんが落下。ユウトの近くのビルに姿を現したのはスバル。「あそこにスバルがいるぞ!」って……あのー。ABCには死んだ渋谷さんが見える設定なんですか?そして幽霊渋谷さんは「亀梨、お前はまだ死んだらあかん、待っとれよ!」とビルの上からダイビング(爆)!!(勿論すばるの服を着たJACの方)なんかもーここまで来たら段々楽しくなってきました。 第五場 天国 落下した亀ちゃんは多分スバルの力で助かります(死んだら色んな事ができるようになるんや@平成ドリボすばる)スバルが死んだと知って、ユウトからたった1人のアニキを奪ってしまったと凹む亀ちゃん。死んでしまった渋谷さんは自分と同じく亀ちゃんも目を患ってると知り、急にフレンドリーに。スバルは亀ちゃんを助ける代わりにユウトに自分の凍り付けの心臓を届けてやってくれと。やはり後3時間凍り付けの心臓は持つんだそうです>この設定はどうしても生かしたかったんでしょうか?ジャ●ーさん。ここで渋谷さん、劇中歌。中島とコラボの曲なのですが、生まれ変わったら的な曲で正直微妙な感じ。いや、いや、沢山歌ってくれるのは嬉しいんですけどね。しかし渋谷さんの亀ちゃんは自分の命を奪ったのではなく、ユウトの命を救ってくれる恩人だ、俺たち兄弟は2人で1人しか生きられない運命やとかはその台詞どうよって感じですが…。 第六場 ベイサイドクラブ パンフからするとここがベイサイドクラブ?セットがシンプルすぎて判別できません。上田さんがピンで現れ、ヒナと大山田に囲まれる。なんか呼び出された所に一人できて、上田さん、亀ちゃんを庇ってる様子!!!上田さんってそんなキャラ設定でしたっけ(汗)どんだけ探しても亀梨が見つからないのはお前らが捕まえてるからだろ?とイチャモンをつけ、単身ヒナ+大山田に喧嘩を売る上田さん。そういやこの人好戦的なんだっけ(笑)>現実と混同。チンピラ丸出しのスバルチームと違って、ボクシングジム通いしてるらしい上田さんの方が余程ボクシングモード(爆)多分、パフォーマンス場面で殆ど出番がなかった分、ここでバランス取ったんでしょうけど、おかしいよ、上田さん(笑)そうこうしてるとTTNが駆けつけ、乱闘に。下界に還った亀ちゃんは乱闘している2つのチームを止めに行きます。そこで穏やかに話し合いが出来るはずもなく、そのまま巻き込まれてると(笑)亮&赤西登場!事の真相を全て話し、亀ちゃんの身の潔白を訴えます。赤西やっぱりピンピンしてるよ……すっかり自分が怪我人設定は彼の頭の中に残ってないようです。ついでにユウトにスバルの心臓はもう2人で届けたそうです。渋谷さん、片っ端からその辺の人に頼むから……。そして悪徳プロデューサー横山氏が全ての諍いの元凶だったとわかり、皆が和解。そしたら誰だったかが、「スバルこそ真のチャンプだ」とか言い出してました>どこからそんな結論が??おかしいよ……。 まぁそんなこんなで全ての誤解はとけ、めでたしめでたし、「絆」歌って締めくくりで舞台は終わり。……いや、微妙にショータイムに続く流れになってますが、それはまた後日レポします。 |
ショータイム 挑戦者 これはショータイムといいますか、劇の終わりに亀ちゃん以外の皆が白い幕の後ろに下がり、亀ちゃんを残して捌けます。亀ちゃんは舞台中の衣装のままで白い布の台の上(どんだけほど金かかってないセットやねん)で挑戦者(替え歌バージョン)を熱唱。どおりで舞台最後の「絆」でその場にいるのに全然歌ってないなと思ったらこれか!(ちなみにHey!Say!ではすばると亀ちゃんメインに歌ってました)しかもユウトがその後世界チャンプになるというストーリーにそって、ユウトが「挑戦者」として替え歌でユウトとか天国のスバルとかもーどんだけ程の羞恥プレイ!!って替え歌を熱唱する亀ちゃんのプロ意識の強さに涙涙。亀ちゃん間違いなく一番頑張ってるよ!!たまに語りが入って(全部亀ちゃん一人で)ユウトは平成生まれの世界チャンプにってオチらしいのですがこんなんやったら初期ドリボの夢オチのが100倍マシです(T_T)亀ちゃんが何したっちゅーねん!!歌の途中で後ろの白幕の影越しに大山田(バンド形式)の影絵が映り込み、何とも居たたまれない気分で満載になった私の心をちょっとだけ癒してくれました。あ、シルエットでも大倉は格好良かった!>盲目。最後には幕が開いて、演奏してる大山田の衣装は羽衣装。この衣装も使用頻度高いよなーそろそろくたびれてきそうだ。 シークレットエージェントマン 勿論亮ちゃんソロ。でも衣装は大山田と同じく羽衣装。スクリーンには昔のMステ映像??とかが映って文ちゃんとか必死で探してみたんだけど(現実見てやれよ)、どうも長谷純とか東ジュと出た時のバージョンみたいで、見つけられずがっくり。楽器隊は引き続き演奏で、シークレットエージェントマン的にはABCとキスマイのダンスを堪能してください。私は夢中で塚ちゃんみてました。カワイイ!!でもダンスはやはり五関くんが絶品vv Wild of my heart 気が付けば舞台中央には見覚えのある鉄骨のセットが(舞台中のセット使い回し)カツンが黄色(金??)と黒の衣装にてお出まし。別の鉄骨の枠(舞台上で回ってます)スタンバってる∞メンバー達がこっそり遊んでこっそりハイテンションなのがカワイイ。マルとヒナが仲良しさんだった。つーかマルがなんかごっつヒナ笑わせてて、そこに他のメンバーも加わってた感じ。 大阪レイニーブルース(ロックバージョン) ハルカナ約束 浪花いろは節 レイニーは鉄骨の上で歌い上げ、カツンが歌ってる時には後ろで弾けてるエイトメンバーに気を取られ、鉄骨でダンサーさんと向きあう形で真似っこして腕組んでるすばるとヒナがカワイイ。大倉は妙にマルと仲良しさんで、マルに笑かされてました。マルちゃんなにげに大人気!?いろはで一緒に踊ってくれるカツンとのじゃれ合いがカワイイ。基本的にマルちゃんは中丸と仲良し、亮ちゃんは赤西と。やっさんは聖と仲良しさんでたまに亀ちゃんもやっさんの所に……大人気!ヒナが上田さんに絡んでたんかな?ドキドキしながら大倉を見ると、誰とも絡んで貰えてなかった……。田口君はカツンでも∞でもないキスマイとかABCと遊んでた気がする。こんなんされたらごっつ大倉が可哀相な子みたいやんか!!それにしてもカツンのいろは好きだ〜亀ちゃんには勿論踊って貰えませんが、聖とか田口くんとか楽しそうに踊ってくれてなんて良い子達!!と感動もの。 ABCの曲(タイトルわかんないです……) ABCにも曲があるのが嬉しくて〜。やっぱりダンスも歌もいい! 千年のラブソング ちょっと複雑だけど……この曲めっちゃ好きなんで聞けて嬉しかったっす。ブレードで走り回りながらキスマイが歌ってました。 好きやねん、大阪 「駆け出しの新人アイドルです!」と叫びながらフレッシュさのカケラもない新人アイドル、∞登場。衣装はオレンジ衣装。いつもすばるの「大阪ぁ〜!!」って煽りは「売れるぞ!!」と生々しいもの(爆)この曲を聴くと条件反射でつい身体が動いてしまうのですが、2階席で観劇組でした私の回りの方々も似たような人が沢山いたようで、皆座ったまま手とか動かしてて思わずほっこりした気分に。自己紹介は本当に名前を言う程度のもの。この時フリのハートの作り方に個性があるのに気づき、大倉はちっちゃいハートを何回も、やっさんは大きいハートを腕いっぱいで作ってました。後は見られなかった……。最後の締めも「売れるど(ぞ?)ー!!」と叫ぶすばるが可愛くて(>_<) 無限大 無限大は1列に並んだまま歌い、後ろで踊ってるABCが気になりつつも、1回の観劇じゃそこまでじっくり見られないよー。舞台が回らないのも、段差が出来ないのも寂しい感じでした。 桜援歌 オレンジ衣装でこの歌って不思議だ〜。と見てたら終わってしまい、捌けるとき、「新人アイドルでした」とヒナが言いながら捌けていくのが、芸人の漫才後の捌け際を連想させて可愛いような失笑してしまうような>一応誉め言葉。 殺陣〜青春アミーゴ(バラードバージョン?) 殺陣は亀ちゃんがメインで相手はJACの人だったりキスマイだったり。構成や流れる曲がHey!Say!ではすばると亀ちゃんの殺陣のシーンと全く一緒なもんで、思わずすばるの姿を探しますが勿論いません(T_T)ついでにHey!Say!ではこの曲の後、桜援歌だったので、「もう歌ったのにどーすんの!?」と思わずいらぬ心配。亀ちゃん一人舞台の殺陣が終わると。黒のシルクハットを手に、亀ちゃんがアミーゴをソロで!バックにはキスマイと女性ダンサーさん。ノーカットでフルコーラスで歌ってました。さすがミリオン行った曲!力入ってます! ?(カツン曲は疎くて…) 続いては赤西ソロ。ええっ!!カツンは一緒に曲せんの!?まさか皆ソロ曲!?バックはABCついてたような。だから多分バック見てたんちゃうかなぁ>どんだけほど記憶曖昧やねん。 ?(カツン曲)〜She saied … 舞台上では赤西亀ちゃん、2階客席登場が左聖、右中丸だったので、1階客席登場が上田さんに田口くんだったと思われます>消去法。衣装はシルバーの衣装で、とにかく中丸ソロの時に客席登場してるのに客無視で笑顔でずっと中丸見てた聖が大変可愛かった。客席に現れた時からまぁ背中の金具が気になってはいたのですが、普通客席登場してもすぐ捌ける筈なのに、2階席前方に歩いていくだけで扉から出ていく様子のない田中。そうこうしてるとスタッフと、天井からはワイヤーが!!なんと田中、背中にワイヤー装着。2階前方に身を乗り出し、そのまま飛び降り(怖)!!もとい、フライング。バンジージャンプみたいなもんなんかなー。フライング慣れしたら平気なんかな!?でも私から見たらそれは身投げ!毎公演キミタチはこんな風に身投げ(違)をしてるのか……さすが天下のカツン様。見かけ倒しでヘタレ集団の∞にはとても出来ない芸当、荒技です。気が付けばカツンメンバー皆帝劇のあちこちでフライング。すっかりフライング慣れしてるカツンは∞みたくぶら下げられてる感丸出しのブサイクなフライングなんかしません。漸く舞台に全員戻って「She saied …」ショートバージョンで歌い終わると漸く∞も登場。 夢のカケラ 衣装は赤の和柄衣装をリメイクしたもの。ピラピラの布とかきらきらの帯とか色々ついてちょっと派手になってますが、まて、新作衣装一枚もない?てっきり松竹でドリボの予算で作ったと想定していた新衣装、全然出てきませんがな!Hey!Say!ドリボから衣装増えてませんがな!(∞はね)どんだけ金かかってない舞台やねん。激戦と制作費は綺麗に反比例してます。∞メンバー横1列に並んで、歌を熱唱。カツンパートになると後ろのに同じように並んだカツンの台が上がり、∞の台が合わせて下がってと、歌ってるグループの台が高くなるシステム。ホントなんの捻りもないし金もかかってない!大道具さんだってこんな作り甲斐のないセット泣けてくるだろ!カツン衣装もHey!Say!ドリボでみた赤衣装のリメイクです。どっちも派手にはなってるけど……見覚えありすぎるんじゃー!! 引き続いての挨拶も各メンバー別のコメントはなし。それどころかカツン、∞まで、個別紹介なし!ぜーんぶユニット名だけの紹介でした……ちょっと寂しい。 まぁこれでショータイムも終わり、私の観た回は多分カーテンコールすらなかった気が。さっさと諦めて出たから真偽のほどは定かでないけど。まぁ出演者が増えた分、各々のキャラクターはものっそい薄くなり、誰も彼もが中途半端だった今回のどりーむぼーいず。これで激戦だったのがどうにも解せない。1回限りの観劇だったし、取りあえずすばると大倉見られたし、∞関係ばっかり行ってたらなかなか生ではお目にかかれない東ジュのメンバー観られたからいいんですけどね。すでにカツンで再演が決まってるようすが、出来れば∞は関わらない方向でお願いします(内容もあれだが、カツン人気でチケ取れないから)文句一杯言ってますけど、これをネタに友達と散々笑い転げられたのでまぁ良しとしましょう>どんだけ程上から目線。 |