感謝ni∞in東京

2004/11/27 東京国際フォーラムAホール

一部11:00〜 二部14:30〜 三部18:00〜



一度は破れた東京への再度挑戦か、はたまたあまりに激戦だった松竹クリコンの救済措置か、ともあれ急遽決まった関ジャニ8初の東京公演ですが……このタイトル見ただけで企画立案全てが社長の手によって行われたことが容易に推察できます。ジャニセンスに慣らされた身には「ああ、また……」くらいの感想で終わっていたのが、住所を借りてる一般友に届いたチケットの席番を確認してもらった際、「変なダジャレが書いてあった」と言われて、改めて赤面。しかも入場時にテイチクさんが配ってくれたチラシを見ると、ミニアルバムのタイトルも同じく「感謝=∞」。社長、お気に召しましたか?

とりあえずコンサートレポ前に、実に4年ぶりになる関ジャニうちわの概要を。まず写真は夏に出た名鑑の使い回し。いろは節関西限定版ジャケットと同じく、撮影の手間や余分なフィルム代を節約した地球に優しい方針。裏面デザインは赤黒基調で炎のような図柄の真ん中に小さく各自の名前入り。滝翼春魂うちわのデザインそっくりで、アイデアに詰まったデザイン会社の社員にも優しい方針。ちなみに同時発売した用途不明なクリアホルダーの写真も名鑑からの使い回し。さすがチャリティ大好き事務所、これからは人に地球に優しい企業を目指すんでしょうか……って納得できるかーっ!写真くらい撮れよ!雑誌撮影のついででいいから新写真入れろよ!今と全然髪型違うじゃねーか!ま、さすが超アップ用に肌質修正なんかはしっかりしてあって、ヒナも大倉もすべすべ肌に映ってます。でもすばるの目の下の隈は消してくれてない……。

そんなうちわでも待ちに待った公式グッズだと思うと、ご祝儀買いで思わずメンバー全員分を購入。連れ回りもほぼ全員8枚買い(+担当分複数)で、そんな人が多かったのか二部が終わった時点で横山安田が売り切れ。三部が始まる頃には大倉も売り切れ。三部終演後には全員分売り切れだったそうな。各自の入荷枚数に差をつけてみたけど、意外に8枚買いが多かったんでしょうか。知り合いの方なんかはフォーラムに来れない友達に頼まれたとかで、8枚×3セットなんか買ってて、業者状態(笑)。

さて、肝心のコンサート内容ですが、さすが初の東京公演とあって曲目はほぼベスト版的なラインナップで文句なし。しかしMC及びコントコーナーにおける妙に気負い込んだメンバーの空回りは、ご了承ください。

Overture

浪花いろは節のインストが流れ、次第に音が大きくなり、幕が上がる。

紹介メドレー(一部では中盤)

・Believe my story(内)

内のかけ声から始まり、続くはお馴染みメンバー紹介メドレー。曲目も順番も同じなのでいい加減飽き…いやいや、今回は初の東京公演。初めてエイトを見る人のためにも必要か。一部で内が着ていた全身真っ白の正に光一仕様の王子様衣装が、構成が変わったせいか二部三部ではお蔵入りだったのは残念。しかし今回の東京公演用に新調した和風衣装の出来が約一名を除いて素晴らしいので、帳消し。黒地に赤帯を基本に、各自様々な色の羽根が付いてるんですが、内は青い羽根でした。

・お前がいる(丸山)

マルの衣装には黄色い羽根。どうもメンバーカラーが変わったのか、こだわらなくなったのか、新衣装に関していつものカラーだったのはすばるとヒナのみ。黒髪マルを生で見るのは初めてでしたが、お・と・こ・ま・え!めっちゃくちゃ似合ってる!茶髪より顔映りがきついのか、すごい酷薄な男前に見える!この外見であの中身とゆーのが、納得いかん。

・ギターソロ(安田)

せっかくだから踊ってほしいところだけど、ビリスト演奏からの流れで楽器持ちだから仕方ないのか。安田の衣装はオレンジの羽根で、これまで青ばっかりだったから新鮮な感じ。

・ドラムソロ(大倉)

新衣装の約一名のハズレは、ステージ奥に追いやられた大倉でした。彼には緑の羽根が振り分けられたのですが、他のメンバーの衣装だと首まわりとか袖口とかに施された羽根が、なぜか大倉のだけ身ごろにいっぱい付いてるので、森のお化けみたいな仕上がりに。もののけ姫にでも出てきそうだ……。

・Secret Agent Man(亮)

メインステージはVWに占拠され(言葉悪)、錦戸さんの登場は舞台左側のお立ち台から。衣装は白とグレーの羽根にちょっと赤の羽根が混じって、いい感じ。ホンマ、大倉の衣装とは雲泥の差。

・ほんまにたよりにしてまっせ(村上)

久々の御輿に乗っての登場、1階21−22列通路を通るもののバランスが取りにくそうで大変危険。最初2階席から見た時は電動のトロッコに乗ってるかと思ったら(一昨年のカツンコンでそんな装置使ってたから)、なんと人力!担ぎ手は五関戸塚塚田河合のABC&藤ヶ谷北山横尾飯田のキスマイフット+宮田江田?で、やっぱり力仕事はこれくらいの背格好の子に回ってくるんだと納得。ちなみにヒナは定番カラーの紫の羽根。

・おいらの人生のっぺらぼー(横山)

再び視線はステージ中央に戻って、横山登場。新衣装に関しては金色担当になったようで、これがちょうど髪の毛の色とリンクして似合ってる。しかし最近は美容院に行ってないのか、襟足が伸びて帝劇ドリボ時期くらい。天下のSMAP中居さんの曲だけあって、エイト曲に馴染みのないお客さんも一緒に振りをやってくれる。

・愛してる愛してない(すばる)

そしてすばるはやっぱりこの曲。Shelterのパターンもあるけど、それは後で東京Jr達がやるのでご遠慮ください。すばるの羽根は赤とオレンジが混じって、火の鳥みたい。うちわと違って生ものはビジュアル良好、目の下の隈も見えず頬も痩けてない!


和風メドレー

大倉の和太鼓から始まり、関西お得意の和風メドレー。これは新しいバージョンで、三味線抱えたすばるが妙にはまっててイイ!それに安マルの弦楽器組も加わって豪華〜と思ったら、更に亮まで三味線を。ギター経験もなさそうなのに、いつ練習したんだろう?すばると顔を見合わせ三味線弾いてる亮はやけにコンパクトに見えて、一皮むけばNEWSも黙る893さんだということを忘れそう。すると残りのメンバーもなにか楽器をやらねばならぬと思ったか、4人で和太鼓。セット上の上手に内、下手に大倉、舞台上の上手にヒナ、下手に横山で太鼓を叩く姿はなかなかに男らしくて壮観。そういえば横ヒナはピカイチで和太鼓やってたような…。
楽器演奏が終わるとバチを持ったまま舞台中央へ集まる和太鼓組、もしや!と思うと三味線組も加わって下駄ップ!やったー!すてきー!と思いつつもフォーラムの床そんなに叩いても大丈夫なん?馴染みの松竹座とは違うんやし、後で賠償請求されても知らんで?

・浪花いろは節

一部では紹介メドレーが後回しだったので、この曲から始まり、「い、いろは始まり…?新しい…けど…」と微妙な流れでしたが、和風メドレーの後だと違和感なし。一気にJrもワラワラと増え、小さい子から大きな子まで盛りだくさん。残念ながら関西Jrは来てないので、バックを務めるのはドリボからお世話になってるABCに前述のキスマイフット+α、そして覚えたと思ったらすぐにメンバーチェンジで惑わすJJEXPRESS、その他無所属組。その中では五関藤ヶ谷二階堂あたりが私のひいきなんですが、エイトは8人もいるので(当たり前だが)それを追ってるだけでバックを見る余裕はほとんどありませんでした。

・ソロダンス(内→丸山→大倉→横山→亮→村上→安田→すばる)

再びメンバー紹介ダンス、ここでまた新調衣装。白を基調とした燕尾服(でもノースリ)で、これは全員ハズレなし。襟と前身ごろの裾が色違いで、すばる赤・ヒナ紫・横山ゴールド・亮シルバー・安田オレンジ・マル黄色・大倉グリーン・内ブルーでした。皆すばらしく似合ってて、ジャニ衣装と言うよりも宝塚レビュー風?このまま舞踏会へ参加できそう!……なのに、白ズボンの左側にはeightの縁取りが。ああ、こんなとこでもやっぱり監修は社長。つーか、こんな他グループに着回しの利かない衣装作っちゃっていいんですか?ちゃんと経費は落ちました?ソロダンスで印象的なのは亮のバック転!先日のほんじゃにでも危なげなく出来てただけあって、もうすっかりマスターした模様。最後のすばるもバック転を決め、なんかこの二人双子みたいでカワイイ。

・ブギウギメドレー(東京ブギウギ〜三味線ブギ〜ブギウギキャット)

その宝塚風新衣装のまま始まったメドレー、めっちゃカワイイ!‘03クリコンの洋楽メドレーみたいなノリで、メンバー全員にこにこ踊ってる。東京ブギウギでは何故かセンターで横山内の南大阪コンビがマイク持ち、ぴったりくっつきあったりお尻で突き飛ばし合ったりしながら歌うそのサイドには、上手にすばるヒナマル、下手に亮安田大倉で踊ってるのがまたカワイイ。8人真ん中に集まってカウントずれもどきみたいなことやるのもかわいくて、もしDVDを出すなら絶対入れて欲しい、コレ!

挨拶

改めまして、関ジャニ8です的な軽い挨拶からちょっとばかり喋りが入り、後にゲストに来た亀にはMC扱いされる時間。東京では曲が途切れて喋り始めたらMCなのか?一部で気合こんで「皆さんのおかげで東京公演が実現しました」とか言ってる中、横山はリハで何度も「ここは大阪じゃないんだから」と注意されたと言い出し、そんな圧力に負けるものかと「ウンコ」を連発。「後で怒られたらいい」と開き直る横山、下手にJr歴が長いとこんなふてぶてしいヤツになってしまって……。そしてやっぱり叱られたのか、二部三部はあまり横山に喋らさずヒナが進行。(正しい措置)

これまで二年間大阪でやってきたことの集大成ということで、「ANOTHER」「DOUTON BOYS」「SUMMER STORM」の紹介。しかしさすがのヒナも緊張気味で、度々噛んだりタイトル言い間違えたり(サマストを喜劇と紹介し、横山に突っ込まれる始末)、見てるこっちはハラハラ。どうもこの緊張感に苛まれてるのは主に三馬鹿で、比較的年下組は平然とした顔。亮内はNEWSで慣れてるし、他三人は上に下駄を預ける気分なんでしょう。亮に至っては、「ANOTHERの時は亮がまだちっちゃかった」と言うヒナに、「調子に乗ってた頃ですわ。天狗になってた」と返す余裕まで。

ミュージカルメドレー
・旅人
スクリーンにANOTHER映像が映され、その前で歌い始める亮→内→安マル→横ヒナの流れで、残念ながら当時島の男1だった大倉はずっと黙って後ろでドラムを叩いてました。間奏後にすばるソロパートがあるんですが、来るとわかってるのに改めて再現されるとぐっと胸にこみ上げるものが。この舞台はヒナの「あれは二年前の夏…」というモノローグから入るんですが(さすがにそれは言わなかったけど)、正に2年後の今こうして東京で単独公演をしてるとは夢にも思わなかったよ……。

・ANOTHER劇中歌
劇中に横ヒナ年上組と安マル内の年下組が分裂してしまう場面があり、そこで年下組というか、つまりはVWで歌った曲。本当は文一がこの中に紛れていたのですが、エイト以外の関ジュは今回お留守番なので安マル内の3人で。後ろで東京Jrがワラワラとケンカダンス。

・レクイエム(一部では無し)
まさか再びこの曲をコンサートで聴ける日が来るとは思わなかった!ANOTHER劇中歌の中でも個人的に非常に好きな曲だったので嬉しい限り。亮の死を悼んで横ヒナ内文一が歌っていた曲ですが、今回は横ヒナオンリーで(!)。天井から花が降ってきて床に突き刺さる演出も再現。

・DREAM‘N BLOOD
DOUTONからはこの一曲のみ。三作品中一番扱いが悪く、一部では映像すら流れなかったのは、今となってはサムい喜劇をやってしまった過去をもみ消したい事務所側の隠蔽工作か?久々に8人揃いでドリブラ専用の緑衣装を着用。夏にも思ったけど、これだけ新衣装が並ぶ中で一年以上も着倒してると、くたびれ具合がもの悲しい。亮内のはドリボでの消耗がない分まだマシか?でもドリブラもフルで聞くのは久しぶりな気がするので、なんだかお得感。マルのソロパートも久々に聞いた。

・MASTER KEY
で、なんでサマストでこの曲?まあ他2作品と違って本格ミステリー(ぶっ)だったからほとんど劇中歌もなく、加えて亮内ソロをどうしてもどこかで入れたかったんでしょう。正直昨年のクリコンから今年のサマスペと続いて少々聞き飽きた感がありますが、NEWSファンなんかはフルで見るのは初めての方も多いでしょうから仕方ないか。衣装や振りは夏にやったバージョンですが、バックが関ジュじゃないのが残念。少数精鋭なのか上手側に北山飯田千賀宮田、下手側には藤ヶ谷横尾二階堂江田?でしたが、いかんせんリハ時間が少ないためまともに踊れてる子が少ない。

・Open Your Eyes
私的視点ではこれはマル大倉曲なんですが、決して亮が悪いわけでなく、その二人が良すぎるせいです。マントを翻して仮面を外す瞬間のマルの目ヂカラと、優雅に両手を掲げる大倉の色気はホントに甲乙つけがたい。二人が左右対称に腕を構える振りなんて、何回見ても飽きない!仮面バックはたぶんABCとキスマイフットで、亮の後ろにずっとついてた二人は五関河合シンメ。

・サマーストームED曲

ここでようやく唯一の劇中歌。前半すばるソロで後半亮内が加わり、残り五人も登場。この曲を聴くだけで条件反射的に眠くなる体(すっかりパブロフの犬)を叱咤激励しつつ、ミュージカルメドレー終了。


【一部】

二年間の歩みを振り返って、横山が挨拶。……が、もちろん噛み噛み(苦笑)。それでもなんとか話を続けていると、左袖から白Tシャツに黒の短パン姿のヒナが登場。横山「お前がそんな格好で出てきたってことは、なんかおもろいことやるつもりやな?」嫌な振りやなー。

・アドリ部

横山に話を振られたヒナがコーナー主旨のアドリ部という部活の説明後、部員を招集。やはり左袖から出てきたのは亮内安マル倉の5人。配役を決め、無声でヒナの指示に従って話を進める。まずは父親役を呼びかけると全員一斉に手を上げ、役名の書かれたTシャツ(白Tシャツに父と書いてるだけ)を取り合い、当然の如く奪い取ったのは893錦戸。他母親役を大倉、お兄ちゃんを安田、お兄ちゃんの友達のヘンリーくんを内、犬のロンリーをマルが担当。犬役とわかった途端しゃがんで両手を前につける堂に入ったポーズに脱帽。ヒナに言われるがまま動き回る5人はおもしろいが、レポには不向きなコーナー。お母さん役の大倉のシナの作り方がツボ。なぜか息子の友達ヘンリーくん(内)に迫るお母さん(大倉)を、怒って殴りつけるお父さん(亮)が凶暴で怖っ!この時の大倉の怯え方が本気っぽくて、長年の関係がうかがい知れる。マルはひたすら犬としての動きを見事に収得していて、どこでそんなことを覚えたのか問いつめたい。

【二部・三部】

一部の横山の体たらくを見てられなかったのか、挨拶はヒナに変更。そこへ園児姿の横山がやってきて、跳びはねながらヒナを追い出す。ヒナが捌けた後も「あははーあははー」と園児というよりただの頭のオカシイ子状態でステージ上を飛び回り、「23歳なのにこんなことしてます!30歳になってもやります!」と宣言する横山。一部ではアドリ部の後に同じような流れになり、アウェイ東京にて危険極まりない大喜利コーナーへ。

・園児大喜利

「みんな来いやー」と横山の掛け声を合図に出てきたすばる亮安田丸山大倉内も、もちろん園児姿。各自パイプ椅子持参で、亮が横山の分を持ってきてあげてました。並び順は下手から亮ヨコすばる安田大倉内マル。黄色い帽子に水色のスモッグ、胸元には各自いろんなワッペン(亮キリン・横山ウサギ・すばる汽車・安田クマ・大倉ペンギン・内クルマ・丸山チューリップ)。そこへ黄色いジャージの信五先生がやってきて、授業開始。これは……昨年末放送されたYa−ya−yah年末特番でなぜかエイトがコーナーもらった園児大喜利!あの時こてんぱんに滑ったのに、まだ挑戦するか!

一部

横たわった裸体像を見てセリフを考える国語の授業。(これは少クラの「Jrハイスクール」に酷似)手も上げてないのに無理矢理当てられた内「いつになったら服着れるんやろ」ヒナ「普通やな」とバッサリ。あれ?普段みんな末っ子には甘いのに、こういう場では案外冷たいヒナちゃん。しかしすばるとヨコの答えにはどんどん乗っかっていって、えこひいきもいいとこです、この先生(笑)。体育の授業では「新しいワールドカップの競技は?」例の年末特番で出たお題「五輪の新しい競技」といっしょやん!これで「キノコ狩り」と地味な答えを言ったすばるに、なぜか亮が大受け。キノコ=……で、勝手に下ネタと解釈したか?他、もしかしたら二部だったかもですが、「コンビニに置きたい物」というお題で「鮫肌」と答えたマルに、会場大受け。安田は「エイトのお菓子」だーかーらー、なんでそんな普通のこと言うねん!

二部

馬に乗った軍人二人の写真にセリフを入れるお題。横山に手を上げさせられた亮「馬刺」(!)と答えてブラックさ発揮。横山「馬の会話で」と注釈後「カツーンの上田って知ってる?」と他グループの人気をかりて笑いを取ろうと姑息な手段。その後ちょっとエンジンがかかってきたのか(悪い方向に)、なんの脈絡もなく「ウンコ」と答える横山に、一斉に皆で詰め寄る。すばる「大阪でもアカンかったもんが東京でええわけないやろ」と責めたてた後に自分が「まきまきウンコ」と叫んで以下同文。ヒナに怒られ、「まきまきの部分のかわいさで許されるかなー思て」と弁明。「次の新札になる人物」でお約束通り「ジャニーさん」と答えたのは亮。すばる「そら、お札になりそうな顔やけど!」と突っ込む隣で、ヒナが客席に向かって「社長〜、」と呼びかけていたから、この回見に来てたんでしょう。更に虎の威を借る横山はゲスト(で見学してる)マッスーの名前を出し、「五千円札で」と種類を指定した上、「こんなん(右腕を上げ上腕二頭筋強調)かこんなん(肩を押し出しやはり上腕二頭筋アピール)で」とマッチョポーズ披露。

三部

ヨコすばヤスが次のコーナーの準備で捌けた後、豪華ゲスト山下智久様ご来場!数年ぶりに生で見る山下さんはやっぱりキレイ。アイドル誌で見た時には完全に失敗と思ってたパーマも許せるくらい、やっぱ関西人とは纏ってる雰囲気が違うね!おそらく事務所指示で嫌々出てきたこのコーナー、「僕なにをしたらいいんですか」と登場時から帰りたそう(笑)。ヒナに「是非参加して」と座らされた山ピー、「ドラえもんのポケットの新しい道具」という使い古したお題を出され、「……ひじき」と回答。ヒナがノリツッコミで流した後、更にもう一回当てられた山ピーふて腐れながら「僕こんなことするために事務所入ったんじゃないんですけど」さすがだ、場の空気が悪くなることを恐れない山下節健在!遠くから内が「ゴメンな、山ピー。うちいつもこんなんやねん」と心配そうに見ているのに、当の山ピーは逆側の亮しか見てないし(苦笑)。893のくせに昔から山ピーに対しては優しい亮、しかしなにを助けてくれるわけでもない(爆)。誰か、斗真か風間呼んできてーっ。なんとか二回目も何か答えた山ピーに(回答覚えてない)、ヒナ「横山たち探すの手伝って」と振って袖へ捌ける流れ。ようやく解放された山ピーの顔には心からの安堵が広がっておりました……。

・三兄弟

今回演奏するのは、昨年クリコンで人気を博した「プリン」。しかし緊張してるせいか、一年前より確実に下手くそになってる(爆)。スクリーンに作詞ゆう作曲ちぱ編曲ばると出て、なんとその後歌詞まで。Mステみた〜いとあり得ない妄想を楽しむ小道具は揃ってます。でも細かい部分ですが、記憶と違うすばるの歌い方がもどかしい。まあ歌詞に忠実になってるっちゃそうなんですが、「やわらかければいいんじゃない」という歌詞を、一年前のすばるが「やわらかけりゃいいんじゃない」と歌い崩してたのが好きなのにー。出だしの自己紹介で横山「そんなこったパンナコッタ」とレコメンで口走ってるネタを繰り返すが、受けはいまいち。東京だからラジオ聴いてる人も多いと踏んだんでしょうが、どうせ会場半分くらいは関西人でっせ。(含自分)二部ですばるが先の大喜利で上がりかけたテンションを引きずってか、舞台上を転がり、ブリッジ。その動きについで、小さく「シュー…」と呟くのに、もしやデューク!?(04サマスペレポ参照)と心臓が高鳴りましたが、さすがにそれは思いとどまったようで。

Knockin’ Trackin‘〜STANCE

三兄弟の後ろからヒナ「そろそろ歌に戻ろうぜ」と、Cool〜のブルー衣装に着替えた5人が登場。それを見た3人が捌けるとイントロが流れ、わらわらとJrが登場。実にOpen〜以来の出番で、この子らもここまで間に待たされるコンサートは珍しいだろう。そうこうしてるうちに着替えて戻ってきたすばるらも一緒になって、ボール投げ開始。JJEXPRESSを始めとしたちびっ子がカゴを持ってついて回る。すばるにはTOKIOの新曲プロモに出てた中島くん(10歳)がついてました。すばるが中一の時に生まれた子だと思うとスゲー…。二部三部はゲスト陣も参加。まあ前半のお手振りタイムみたいなもんです。

Cool magic city

前奏が流れると会場が「おおっ」て雰囲気になるのに、やはりCD収録曲は強いと実感。そりゃバック担なんかはいろはとこの曲以外エイトのオリ曲なんて知らないだろうし。二部三部では引き続きゲストもいっしょで、ヨコが亀にサビ部分の手をひらひらさせる動きを教えてました。

MC

一部(立ち位置下手から、横山大倉丸山すばる亮安田内ヒナ)

前日が丸山21歳BDとの話から、メンバーにも20代が増えてきたと横山。増えたっつーか、過半数が20代ですよ…今年CD出したばっかりの新人アイドルなのに。10代は内と大倉のみながら、大倉が19歳ということに納得のいかない横山。大倉の立ち姿を真似て「こんな19歳おらんで」(ふてぶてしいと言いたいらしい)とからかう大人げのなさ。それに文句をつけた内「あんなことばっかりしてるんですよ」とヒナに訴えかけ(母親に言いつける子供状態)、横山「これも仕事や。ほか(舞台の上以外)でこんなことせぇへんわ」と反論。しかし負けずに内「嘘や、普段からしょっちゅうしてるやん」これにちょっとへこんだ横山「そういうことはこんな場で言わんと楽屋帰ってからにしてくれ」内「お客さんいっぱいおるとこで言わんと横山くん直さへんやろ」すでに収拾のつかない子供のケンカ。最後にはヒナ「でも8年言うても直らへんねで」内「そっか」と納得し、一件落着。そうやって両端が騒いでる間、真ん中のすばると亮は顔を近づけひそひそ話。おい、そこ!マイクを通せ!そう言えば二週間前から始めたダイエットに成功したと言ってた横山、顔は痩せたかもしれんが腹のたるみ具合は解消されてないぞ!食わないダイエットじゃなくて、体を引き締めろ!

二部(立ち位置下手から、横山安田大倉丸山すばる亮内ヒナ。ゲストは適当に間)

曲終わりの流れから、ゲストのNEWS4人も参加。一部のラストで顔だけ出してましたが、その後も引き続きいたようです。マッスーに向かって横山「あっ、五千円札の人や!」(園児大喜利参照)律儀に横山がやったマッスルポーズを再現してくれるマッスーはいい人。亮は出てくるなり「草野!」と一喝。本気でおびえる草野がかわいそう〜。NEWSはどんな恐怖政治下に置かれてるんだ?一通り挨拶が終わるとゲストは捌け、8人でMC。東京公演の意気込みを聞かれた安田「間違いないコンサートです」と答えて「意味わからへん」と一斉につっこまれ、そこから横山が安田のおかしい子エピソード暴露。マクドですばるがチキンナゲットを頼んだ後レジに「僕もナプキンください」と注文したり、名前の並びで「あいうえお順」と言うべきところを「かきくけこ順」と言い出したり。「俺アホの子みたいやん」とへこむ安田はかわいかった。一部に引き続き横山が大人げないという話では、開き直った横山「直す気ない」と耳に手を当て「あーあーあー」と聞こえないふり。(小学生か!)それを見たヒナ「そんなこと言わんでも、俺はおまえのこと好きやで」と大告白。会場やや引きの中、「あ、言うてもた」と口に手を当てかわいこぶるヒナ……なにが目的だ?まともにそういうことを言われるとダメな横山は照れ隠し?に「いくら俺のこと好きやからって大事なとこは触るな」なんでも二部開演前に「がんばろうな」とすれ違いざま股間にタッチされたそうな。笑いながら「ゴメンゴメン」と反省の色が見えないヒナに、横山「おまえ、セクハラで訴えるぞ」……ちょっと待て。どの面下げてそんなこと言うのか、この元祖セクハラ男が!しかしヒナはそこにはつっこまず「それは止めて。絶対(裁判で)負けるから」と謝っておりました。後、アルバムの告知をしたのもこの回だけだったような。そんなもん初回から言わんかい!と思った記憶があるので。初回版通常版どちらもエイトにちなんで8曲収録とのことで、横山「12月中頃に出ます」なんや、その大雑把なお知らせ。こっちはちゃんと手元に12月15日発売と書いてあるわ!

三部(かなり怪しい立ち位置、横山赤西丸山亀中丸大倉聖上田すばる亮安田内ヒナ……田口はいずこへ?)

カツン山ピーを迎えてのMCは総勢15名の大にぎわい。ドリボ以来カツンとは仲良しのエイト、さっそく横山が赤西に何度もしつこくちょっかいかけてウザがられております。そんな空気を切り裂いて「俺、あいつキライやねん」と上田を指差す亮!「そんなこと言うたらアカン」と窘めるヒナ、上田は亮を嫌いじゃないと言うからには仲良くしなさいと、「じゃあこの際どこがキライか言うて、直してもらい」え?勝手に嫌った挙げ句どこを直せと?なんでそんな上から目線やねん。しかし間髪入れずに亮「存在!」ぜ、全否定かよ……。仲良しムードを取り戻そうとカツンとエイトで電話し合ったりするかという話になり(すでに山ピー蚊帳の外)、横山「俺、週三回くらい赤西んとこ電話したで。間違い電話」ポケットに携帯を入れたままで勝手に発信ボタンを押してしまってたそう。(あ行だから?)赤西「そうなんです。あ、横山くんだ、と思って出たら車の中みたいな感じで、すごい笑ってるんです」横山自身は全くかけた意識もないので、履歴に残ってるからと赤西が「どうしたんですか?」とかけ直すと、「なにがや!」と返すそうで、気の毒な限り。しかし週に三回もそれやられると、いい加減気づきそうなもんなのに、さすが赤西。一方もう一組の東西交流はすばるVS亀。なにかとつっかかるすばるに亀も応戦、乱闘コントを始めようとする二人。いつもならここで山田辺りが体を張る役回りなのに、珍しく内がすばるを止めようとすると、急に大人しくなったすばるは内に向かい合い抱きしめようとしてヒナにつっこまれる。「いつもあんま絡んでくれへんのに来てくれたから、嬉しかってん」とボソボソ呟くすばる「優しく抱きしめてやろうかなと」逃げ腰ながらも笑ってる内がまたカワイイ。カツンもコンサートをやるという話で、横山「絶対見に行くわ」この人の約束ほど当てにならないものはない。すばるくんも来てくださいと言われて頷くと、亀「来てもちっちゃいからわかんないですけどね」と挑戦状をたたきつけ、そこでまた再びケンカコント。同じく止めに入った内を抱きしめようとするすばる、ヒナがつっこんでお約束の空気。ゲストが捌けた後にもなにかと内に迫ろうとするすばるは、まるで発情期のサル。飼育係ヒナちゃん、管理の程よろしくお願いします。後、印象に残ったのは横山がサンチェさんネタを言った時にカツンは固まってしまったこと。エイトではMCネタの定番ですが、やはり東京Jrにはまだまだ怖い人なんですな。つーか横山、アンタが一番ダンスやばいんだから、もっと恐がれよ。

冬のリヴィエラ

会場入り口でアルバムのチラシを貰った瞬間から「なんじゃこりゃあ!」と思った曲。子の因果が親に報い、森進一氏の往年の名曲をエイトがカバーするとは。しかし問題はそんなことよりも、ヒナの前振り。森進一の曲と言うことを説明した後、「すばるが歌うんですが、初めて聞いた時歌ってこんなに上手いこと歌えるんやーって感動しましたもん」サマストを地でいく身内褒め殺し!聞いてるこっちが恥ずかしいわっ!なにか悪いものでも食べたのか、ヒナはその後二部か三部では歌手名のところで噛んでしまい、「森進一」を「森一」と言ってしまう始末。ともあれ、スクリーンに森進一の映像が映る前ですばる一人にスポットが当たって歌うのはおいしい演出。途中からはスクリーン映像が消え、代わりに亮が加わって二人でユニゾン。かけもちしてるせいで雑誌なんかだとどうしても亮内まとめが多いですが、エイトの歌に関してはすばると亮の組合せが基本っぽいですね。二番のサビは山田が歌い、最後は8人で大合唱。しかしこれエイト曲っつーか、単なるすばるソロのような気が…わざわざアルバムに入れる必要あるか?

Jrメドレー

・shelter(JJEXPRESS)

ちびっ子がこの曲をやるのは最初は違和感アリアリでしたが、さすがに少クラやヤヤヤで毎週のようにやってるともう慣れました。松本光平のいないJJに興味を持てない私の目線は、バックの二階堂に固定。Jrにしては結構しっかり体が出来上がってる感じは、関ジュで言うと桐山に通ずるものがあるかも。一部ではホントにJrだけでやってたのが、少々盛り上がりに欠けたと判断したのか、二部では煽りに横ヒナ投入。三部では横山一人が出てきてました。

・ミッドナイトシャッフル(キスマイフット)

嵐コンバックを努めていた頃藤ヶ谷父さんとマッスーびいきだったので、当然キスマイフットも好き。特に父さんは誰のバックについてもメインを差し置いて目立つ子なので、ついつい視線を奪われる。これも二部には横ヒナが参加、三部ではヒナ一人が横尾くんと顔近づけて歌ってました。

No Control(ABC)

何をさせても上手いABCですが、なんだか歌まで上手くなってきたような。元々河合とっつーはかなり上手だと思ってましたが、五関塚ちゃんも悪くない。アクロあり歌ありダンスあり、これにはさすがのエイトも乱入することは出来なかったようで、全公演通してABCの独壇場。

・Can do!Can go!

こないだの少クラで見たメドレーと同じ流れですが、ギリギリ8J世代のABCがマイク持ちで踊ってないのが残念!二部三部では安田丸山が出てきて、マルが二部から少しずつ踊り出し、三部では安田もいっしょになってサビの振りをしたり。一気に6,7年タイムスリップした気分になりました。

All of me for you

Jrが捌けた後、照明が落ちて前奏が流れると客席から一斉に歓声が上がる。衣装は今年のサマスペOPの白地ラメラメのメンバーカラーのやつ。欲を言えばやっぱり松竹と同じ白スーツにメンバーカラーのインナーにしてほしかったけど、まあそれは置いといて。ドリボやNEWSコンで簡易版をやったとは言え、やはりフルで踊り付きだと全然違う。実はエイトも踊れる(人もいる)んです!すばるのフェイクから入るこの曲ですが、ネバゴナ稽古に入ってからボイトレもやってるようで、すっかり声が安定したことに驚き。さすがに三部では声が掠れてましたが、それでも音は外さなかった。いや、この人の場合外すのもまた味があってよかったんですが(盲目)、2時間公演3回歌いっぱなしでよく持ったもんだ。夏からこっち今まで以上に歌う機会が多かったこともあるんでしょうが、やっぱり本格的なレッスンって大事だなぁと痛感。

マーメイド

内だけ残って、ソロの歌い出し。早替えで赤黒のお馴染み衣装に着替えてきたメンバーが左右から出てくる流れですが、初回では横山が衣装替え間に合わず、インナーがピカピカブルーのラメのまんま(笑)。以前おは朝かなんかの質問で早替えが一番遅いと言われてただけある。舞台下手から上手にかけて一列に並んでしゃがんでゆく振りの後、すばるのみ捌けて次曲の準備。

Fight Man

なんと、これも去年のクリコン以来のフルバージョン。十字架のハリボテは降りてこないものの、電飾の映像で代用。獣一匹殺してきたみたいなフード被ったすばるが出てきて、それを一気に脱ぎ捨てる時の格好良さと言ったら!(久しぶりに見たので興奮)TVカットでは映らなかった腰回しもしっかと目に焼き付けてきました。もちろんバックは安マル倉の楽器班兼ダンス班。三部ではマルが衣装替え失敗、そしてすばるも声を張るところが苦しそうでした。曲の最後ら辺は安マル倉が次の曲のスタンバイの為に捌け、東ジュだけのバックとなるのが少し寂しい…。

一部ではこの後に紹介メドレーが入っていたのが、二部以降は初っぱなに移動。おかげですばるは息つく暇もなく、早替えで次の準備をする羽目に。エイトで一番衣装替えの早い男は、サマストに引き続き着替えまくりです。しかし初回ではメドレーの後にそのままアグリだったため、内が王子様衣装の時の真っ白な靴で出てきて(アグリ衣装は当然黒)非常に間抜けだったので、この方が流れが良かったんでしょう。


Do you agree?

東京公演のなにがいいって、メインの曲はほとんど全部フルコーラスでやってくれることですね。アグリのフルなんて、いつ以来だろ?間奏で入るすばるの煽りも健在。コンサートには欠かせない曲ですが、この曲の演出としてもう一つ欠かせないのは、気が付けば恒例となってしまった内の決めパートでの横山のキッス。(もちろんホッペにです)三公演ともしっかりやって、毎回カメラがバッチリ抜いてくれます。スクリーンに大写しになるセクハラ場面……ほら、横山さん訴えるなんて言ってる場合じゃないでしょ?しかしもうこの曲はこういうもんだと思いこんでしまったのか、内も腰は引けつつも逃げはせず、あまつさえ決めパート前に安田が間に立ってた時には自分から横山に近づいていく始末。

Booster

TOKIO曲では特に活躍する楽器班、マルの衣装黒の半袖シャツが透ける素材なのが気になって仕方がない。一見いつもの黒衣装のように見えて、何人かは新調してるような……。前半にヒナが御輿に担がれて通った1階21−22列通路に、今度は下手から内、上手から亮がトロッコに乗って登場。ちょうど内のスタート位置に入った回がありまして、乗り慣れない感じで非常に危なっかしかったです。真ん中で互いのトロッコに乗り換えるのですが、手を繋いでバランスを取ってる様がWSにも映ってました。更に次は下手からマル、上手から横山が出てきて、マルはギターを抱えたままだったので尚更不安定なところ、ファンに手を伸ばされかなりバランスを崩してました。返すトロッコに乗ってきた横山は松竹花道横と同じく手を投げ出して、触りたい人が触れば握手になるんじゃない?という状態……まあ、触ったけど。


口笛の向こう

もうほとんどオリ曲で補えるようになったコンサート、ラストスパートはこの曲で。毎回のことですが、すばるとヒナが向かい合って歌う姿が好きー。メンバーは色紙を持ち出し、フォーラムは危険極まりない無法地帯へカウントダウン。横山が色紙を二階まで飛ばしていたのに感心。さすがフリスビー得意なだけある。(アルティメット@ほんじゃに)

Eden

今年のサマスペとこの辺は流れも曲のアレンジも全く一緒。歌い出し亮は舞台中央から、それに続くすばるは左右ステージの延長上にあるお立ち台の上手側から登場。メンバーはよほどこの曲が好きなのか、この時点でここがどこかも忘れて自分の世界に浸り出す者数名。中盤にはステージ上に全員が集まって、大合唱。歌い終わった後、すばるは客席に向かって手を合わせながらセット上へ。先に立っていた横ヒナの間に立ち、三馬鹿並びか?と思ったらさらにその間に亮が入って、カムストック(DOUTONレポ参照)状態。サイドに安マル、大倉内と並んで、一列になったところにスクリーンが被り、シルエットの向こうから手を振る中消灯。


アンコール
浪花いろは節
やっぱりアンコールはシングル曲でと、いろは節。衣装も全国版CDジャケットの白地に金衿のノースリ羽織。毎回ゲストもこの曲で出てきて、一部ラストには既出のNEWS4人、二部はその4人+翼、三部は山ピーカツン。翼はすぐ近くの帝劇地下で稽古してるから、気軽に来れますね。「SHOCKカンパニーです」と亮ちゃんと並んだ翼は、「よろしく」と爽やかに挨拶。その後ヒナに連れられ下手お立ち台上に移動。後ろから手を取られていろはを踊らされる翼は、操り人形状態(笑)。その後すばるともなにか喋ってる感じで、そう言えば昔この二人兄弟みたいとか言われてたなー。確かに二人とも猫系の顔で、当時はよくいっしょに仕事してたし。三部では亮が上田の肩を抱いてお立ち台へ連れていってました。(タイマン勝負?)ふと目線を泳がせた際に視界に入った父さんは隣の五関くんと仲良さげで、実はこの辺も8J末期生き残り組なんだと思い出す。

アンコール後にJJ、キスマイ、ABCとバックメンバーを紹介していくヒナ、無所属組は当然「その他ジャニーズJr.」と言うのですが、二部三部となぜか「関西ジュニア」と紹介。ついいつものくせで言い間違えたか、と流していたら、どうやら二部には中間が来てたそうです。NEWS4人と一緒に見学して、アンコールのいろはのみ出てたそうな。全然気づかなかった……。

そしていよいよ最後に関ジャニ8、と思ったら二部ではなぜかゲストである小山が「関ジャニエイトー」と紹介。な・ん・で!お前が言うねん!喋り命のグループやねんから、ほっといても自分らで言うわ!オーラスはさすがにちゃんとエイト集合。掛け声はやっぱり横山さん。「俺たちが……関ジャニ!エイトー!」で終幕。あー、すっきりした(笑)。


Wアンコール
Cool magic city

18時公演のみ。アンコールがいろはだから、当然Wアンコはc/w曲。ブルーの衣装以外でCool〜を見るのは不思議な感じ。そして更に追加ゲスト?で登場したのは、長谷純。登場するなり亮に頭を叩かれ、この並びを見るのはなんだか懐かしい感じ。ずっと赤西にくっついていた山ピーが、長谷純が来るとそっちに寄っていくのがまた微笑ましい。お手振りやじゃれ合いであっちこっちにばらけながらも、間奏で揃える時には戻ってくるエイト。会場が広くなると動き回るのが大変ですが、これで横山が少しでも痩せてくれるなら……。

幕が降りた後、再び起こったエイトコールに、出てきた8人は並んで一礼。でもって「俺たちが……最高で最強の、関ジャニエイトーっ!」と掛け声。「また絶対東京戻ってくるからなー」と手を振るメンバーに、「ゴメン、その前に大阪でキャパ増やしてよ……」と呟きつつ、関ジャニ8初の東京公演終了でした。




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