West Side Story


2004年12〜2005年1月 青山劇場・大阪厚生年金会館

第2幕

第1場 アパートの寝室

決闘に行った男達の帰りを待つ、女達。その中でマリアもめかし込んでるけれど、チノとのことを揶揄われ、相手はチノじゃないわ、とか言い放ちます。恋愛真っ直中のマリアは秘密の恋を本当は皆に言いたくて仕方ない感じ。同郷の女の子達に秘密よ、と断った後、今日は私の婚礼の夜なの♪と言いだし、皆から頭が弱い子呼ばわりされます。ここでマリアと女性陣による歌。コミカルな感じの歌です。決闘はトニーが止めてくれたと信じ、トニーの迎えを待つマリアの元に駆けつけたのはチノ。
今までのマリアの話を全部空想の話と思ってる同郷の仲間達は、チノの来訪に、気を利かせて部屋を後にします。チノは決闘の後、マリアに訃報を告げる為に家までやってきたのでした。
部屋に入り、両親の居場所を尋ねるチノ。店に出てるからいないというマリアに、悪い知らせだ、とまだ混乱して自分でも認めたくない真実を話そうとします。決闘なんてなかったわ、とトニーを信じ、憶測で物をいうマリアに、決闘が行われた事、素手で行われる筈だった決闘がナイフのそれになり、ベルナルドが死んだことを話そうとしますが、尊敬していたベルナルドの死の事実を、まだどこか信じたくない気持ちもあるし、混乱してるのとで上手く伝えられません。ジェット団のもう一人の、とベルナルドを殺した人物―――トニーの名を上げようとして、兄の安否より、トニーの安否を気遣って顔色を変えるマリアを見て、ベルナルドの心配が杞憂に終わらなかった事を悟ります。マリアの手を振り払い、その男がお前の兄貴を殺したんだ!と言い捨てると部屋を飛び出します。誰よりも尊敬していたベルナルドの死、愛していたマリアの裏切りに、ベルナルドの報復、トニーへの復讐だけしか考えられなくなったチノは、仲間に用意させたピストルを手に入れ、トニーを探して町中に捜索の手を掛けます。
この時の風間の演技がね、風間じゃなくてチノという確立したキャラクターを演じていたのだと分かるくらい、物足りないような…風間だったらもうちょっとここは葛藤している所をマリアに見せるだろとか、仲間から銃を受け取った時ももうちょっと反応違うだろうに、みたいな部分でいつもと齟齬感があるんですよね。それがもどかしいような、こういった役作りもあるんだなあとファンに思わせた所でした。ま、これ他の友達に訴えても分かって貰えませんでしたが…私が風間マニアな見方してるんだろうなと思います(^_^;)
チノに真実を告げられ、動揺するマリア。そんな所にトニーが窓から現れ、信じたくなかったチノの言葉が真実だったと分かります。トニーは殺すつもりじゃなかった、止めるつもりだったんだ、それだけは信じて欲しい、分かって欲しかったと言い捨て、警察に自首すると部屋を飛び出します。一旦は兄を殺したトニーを詰るも、追いかけて行かないでくれと縋るマリア。どうにも肉親愛より、恋愛の方が勝ったようです。好きだから側にいて欲しいとこの状況で無茶な願いを述べ、殺人を犯し、警察から追われ、シャーク団からも追われ、大体マリアの兄を殺してるのだから、家族に紹介できる訳もなく、二人で幸せになれる所に逃げようなどと、普通に考えて不可能な事を口走るトニーと、それについていくわというマリア。若いって…。
ここで幸せな場所(妄想)って事で、ステージにはトニーとマリア。光り輝く世界って感じでライト当たってセンター後方でトニーがマリアを抱えてる極めポーズ。…ここ笑うトコですよね、確実に。すんごい間抜けなんやもん…。そしてゆっくりと2人で踊りだし、ダンサーさんもバタンバタンと飛び跳ねて舞台を駆け抜けていく感じで。この辺トニーは重労働。どおりで翔くん逞しくなった筈だと納得…あの体重を何度も支えるのかと思うと…無理ない。その幸せな(空想)の世界では誰も争わず、平和に満ちて、シャーク団もジェット団も仲良しさん。顔を見合わせて微笑みあって穏やかに過ごせます>そんな無茶な。しかしここで平和な世界の象徴?みたいに皆白のTシャツに白パンツで現れるのですが、仲良しさんを現す為に、リフ、ベルナルド亡き後、リーダーになったシャーク団のチノ、ジェット団のアクションが顔を見合わせて笑い、並んで歩いていく姿が、普段の風間と斗真見てるみたいで(二人ともここはめっちゃナチュラルに笑顔)、3TOPS好きとしてはかなりお気に入りな部分でした…何回見ても飽きん。そんな空想の幸せな世界も、下手からベルナルドが、上手からリフが(>2幕では2人の唯一の出番)現れると現実に引き戻されます。正気に戻った(?)シャークとジェットは互いのリーダーを担ぎ上げ、ナイフで争った決闘を再現、ベルナルドがリフを刺し、トニーがベルナルドを刺し殺した事実は、所詮どんな空想のお花畑に逃げ込んでも変わりません。絶望に崩れ落ちるマリア。その後を追いかけるトニー。もう悲劇のヒーローヒロイン勝手にやっとれ、の世界です。外野が一斉に捌けたタイミングで2人の為に滑り込んでくる小道具のベットの勢いがいつも凄くて、トニーとかに当たりそうで、ひやひやしながら見ておりました、その後ベットで2人は抱き合い、暗転。

第2場 裏通り
壁に凭れ、隠れている、ベイビージョン。同じく逃げて隠れていたらしいAラブがその姿を見つけ、話し掛けます。まだリフとベルナルドが死んだとどこか信じたくない2人。深く考えないようにしてるよう。そうこうしてるとクラブキ巡査が通りかかり、適当に誤魔化そうとしますが、署につれて行かれそうになり、逃げだし、上手く巡査を巻く二人。それを見ていたジェット団の面々は囃し立てます。
決闘の後、どうしていたかという話で、アクションは一度署に連行されたが、お巡りを騙すのなんて簡単だと、その時の様子(?)を茶化して説明します。
ここからはアクション
斗真オンステージ!!さすが10年前からアクションしてました風の生田斗真。コミカルな歌とオーバーアクションのこのシーン、元々メインだけど斗真色に染めてます。アドリブ厳禁のWSSにおいて、千秋楽の日には台詞は変えず、テンションの高さでその差をアピール、ジェット団のメンバーもいつもより弾けてます。客にこうもはっきりと違いを知らしめるとは、恐るべし生田斗真。ま、内容的にはグレてるのは本人のせいではなく、父親はアル中、母親はシャブ中、おじいちゃんはヤクザでおばあちゃんが売人、姉貴はオナベ?(口ひげゆってたから…)兄貴はオカマという家庭環境のせいで、警察→裁判所→精神鑑定→ケースワーカーをたらい回しにされ、その度に弁解していくみたいな流れ、その中で、ジェット団のメンバーは色々裁判官のマネっこやったり、ケースワーカーのまねっこやったりとしておりますが、一番可愛かったのはスカーフを頭に巻いたベイビージョン!めっちゃかわええ。手とか丸めて、他のメンバーをこづくんだけど、どこの可愛こちゃんだ!!状態。このシーンは台詞の延長の各自ソロ(?)があるんですが、翔央がめっちゃ出来る子!最近ヤヤヤではパッとしなかったけれど、そういや顔良かったんだった!(斗真&松潤系)よく考えりゃアクロ班だし、顔いいし、演技も悪くないし、歌も聴けたし、WSS大抜擢はいい勉強になったと思います。私的にはここが後半一番の楽しみポイントでした。アクションとAラブとベイビージョンが頑張ってるし…基本Jr担だし(笑)
まぁ警察には適当な話をして煙に巻き、逃げ出してきたみたいな感じなのかな?…リーダー死んだ後だとゆーのに、やたら明るいね、君たち…。
ジェット団で呑気に盛り上がってると、団に入れて貰いたくてずっとちょろちょろしていた女の子、エニーバディーズがやってきて、シャーク団のシマに潜り込んで調べた所、チノがマリアと何か話して、ベルナルドの敵を討つためにチノが拳銃を持って、トニーを探してると。トニーを殺そうとしてると告げます。
途端正気に戻った(?)リフ亡き後、ナチュラルにリーダーになってるアクション、トニーが殺人で追われる事になったのは俺らシャーク団の為だ、トニーを探し出して匿おうと号令を掛け、メンバー達に指示を与え、町中に探索の手を掛けます。仲間にずっと入りたくても相手にして貰えなかった女の子も、よくやった、兄弟とメンバーの一員と認めてくれたような労いの言葉を掛けて貰って大感激。本当に生田さん、ナチュラルにリーダー過ぎます(爆)

第3場 アパートの寝室
夜遅く、マリアの家に訪れるアニータ。多分ベルナルドの死体を引取に行くか何か?確認?でマリアの所にきたものの、カギが掛かってる事に訝しむ。一方トニーとベットにいたマリア、慌ててトニーを送り出し、後でドクの店にて落ち合う約束をする。トニーが窓から逃げ出した後、カギをあけ、取り繕おうとするが、すでにアニータは感づいていて、真っ先に窓から通りを見て(多分)トニーがさっきまでこの部屋にいて、マリアと寝ていたことに気づく。開き直ったマリアは愛してるのだと泣きつくが、ベルナルドをトニーに殺されたアニータは、あいつは奴らの一人だ、そんな恋はやめてしまえ、仲間の方が(相手は)いい、と説得します。この下りがミュージカル。
この部分だけ宝塚。なんせアニータは元男役だけに、声は低くドスが効いており(笑)、マリアは逆に裏声による高音攻撃(爆)すっごい…ヅカですわ、この部分。
まぁ結局はマリアの泣き落としにアニータは折れ、マリアの言葉を信じてあげます。そこに警部補がやってきて、昨日のダンス会場で、マリアが踊った事によってベルナルドがひどく怒った相手の名を尋ね、ベルナルドとリフの取り調べ捜査を始めます。兄が死んだのだし、こんな夜中だし、日を改めてくれと訴えるも聞き入れて貰えず、長引きそうだと判断したマリアは、遅くなるけれど必ず行くからとトニーに伝えてくれと、アニータに言葉を伏せつつ頼みます。マリアの頼みをうけ、部屋を出るアニータ。アニータが去った後、マリアは誰と踊ったか尋ねられ、同郷の仲間であるホセと踊ったと嘘をつきます。

場の切り替わりにどこかのビルの屋上で一人佇むチノ。手にはピストルを握りしめ、思い詰めたような表情。通りを見渡し、獲物を探すような目が素敵。この時の風間の表情好きだなぁ


第4場 ドラッグストア
そしてそして、場面はまたまた切り替わってドクの店。トニーはドクの店の地下に匿われ、ドクは地下に様子を見に(?)行ってます。店の中にいるのはジェット団のメンバー。トニーを探すシャーク団にトニーがここにいる事を勘付かれないようにと、店内はピリピリムード。そんな中、マリアから伝言を預かったアニータが店にやってきます。勿論ジェット団はそんなアニータに対し、敵意をむき出しにします。ドクの居場所を尋ねるアニータにまともに応える気のないアクション達。トニーをチノから救いたいと言っても、ベルナルドの彼女だったアニータの言葉を、誰も信用しようとはしてくれません。挙げ句の果てに、人種差別による蔑みの言葉を掛けられ、そのまま変な方向に雰囲気は流れ、押さえつけられてジェット団のメンバー達にゴー○ンされそうになります。ぎゃー!!ジャニ舞台なのに脚本が脚本だけにリアル!ドリボみたいにミュージカル風に誤魔化したりもなんにもありません、ほんまに押し倒して数人がかりで押さえつけてと笑えない>ちょっと引き気味に観劇。まぁ本番手前で地下室から戻ってきたドクが止めてくれましたけれど。この辺りのアクション、ごっつ悪そう。こんな男にAラブとベイビージョンはならないでね、とまだしも若人に救いを求める私。汚い大人になっちゃいかんよ。アニータはギリギリ助けられた形になりますが、もう勿論まともに伝言を伝える気持ちなんてありません>そらそうだ。人種差別してゴー○ンしようとするヤツの仲間を、信用しろっちゅーのに無理がある。あまつさえ自分は恋人殺されてるわけやし。「あんた達のアメリカ人のお友達に伝言よ、マリアは死んだ、チノにあんたとの仲を勘付かれて撃ち殺されたわ!」と捨て台詞をして、店から逃げ出します。
アクション達の暴走に激しい怒りを見せるドク。アクション達もさすがにやりすぎたのが気まずいのか、店から出ていきます。

第5場 地下室
ドクは地下に戻り、トニーに頼まれた金を渡します。感謝して、これからマリアと駆け落ちした後の夢を語るトニーに、いい加減に目を覚ませと、ドクはアニータから告げられた伝言を伝えます。マリアを失ったと思って絶望に打ちひしがれるトニー。

第6場 街
ふらふらとドクの店を出て、ストリートで自分も銃で殺してくれとトニーは叫びます。チノ!って名指しで。そんな自ら死にに行くような自暴自棄なトニーには、エニバディーズの言葉も届きません。チノを求め、死を願ったトニーの前に現れたのは、漸く警部補の事情徴収から解放されたマリア。しかし今から人目を避けて逃げ出そうってのに、赤のドレスはないんでないかい、ってツッコミはおいといて、死んだと思ったマリアが目の前に現れて、驚くトニー。駆け寄って抱きしめた瞬間に、都合良くチノ登場。あっさりとトニーを撃ち(どうもあちらの脚本って総体的に、小説とかでもだけど、人を殺す描写が簡単過ぎる)、マリアの腕の中、崩れ落ちるトニー。
「信じ方が足りなかったみたいだ」とすでに虫の息のトニー。「愛してくれるだけで幸せだ」というマリアに「皆が許してくれない」と漸く死に際に、自分達に突きつけられた現実を認めるトニー>そらそうだろ。そして死ぬ前にマリアと2人で歌ってる(マリアに歌うよう強制されている)んですが、そんなんしたら余計寿命縮めますがな。そして歌ってる最中にトニー死亡。
トニーを撃ったチノは、目の前の光景と、人を殺した直後のパニックで完全にいつもの平静さを失ってます。銃声を聞きつけて駆けつけるシャーク団、ジェット団誰もを威嚇して近づけささないように銃を向けます。誰であるかを確認して銃を向けてるんじゃなくて、物音に怯えて銃を振り回してる感じなのね。そんで、マリアが近づくとマリアにも銃を向けますが、彼女が近づき、銃を奪っても、引き金は引きません。本来チノは多分こういった暴力沙汰には向いていない性格なんだと思います。ベルナルドを尊敬してシャーク団のメインメンバーではあったけれど、明らかに喧嘩弱かったしな。
銃を奪ったマリアは、今なら私も憎しみで人を殺せるわ、とみんながトニーを殺したのよ!と叫びますが、そもそも事態をややこしくしたのは確実にアナタ…。それがなければ多分ベルナルドがジェット団にボコられて勝敗がついたか、リフに刺されてベルナルドが死んだ所で片は付いたはず。皆を殺してそれでも最後に自分の(死ぬ)分が1発残ってると言った割にはそのまま銃を落として泣き崩れ、自殺する訳でもありません。それにトニーが殺してくれ、ピストルでチノに殺されたいと叫び回っていた訳だから、チノは殺人でなくて自殺幇助では??等というツッコミは多分許されません。
結局トニーの死体が運ばれ、チノが警察に捕まり、誰もがこの通りからいなくなって、劇は終わり。



項垂れたチノは最後まで何も喋りませんでしたが、チノが狂気に至って、殺人を犯した事に対しての反応が、やっぱり風間らしくないっていうか…>しつこい。チノはあんまし感情を外に出さないタイプの人みたいなんですけど、今までの風間なら、多分、押し殺して押し殺して爆発した狂気は、銃を撃ったことをきっかけに、多分、もっと叫び、みたいな感じで表に出すと思うんですよね。人を殺すという一線を越えるに至った葛藤ってのを、多分そういう形で表現する人だから。でも実際チノは銃を撃ったことで全てを終わらせてしまったように思います。復讐も殺意も、愛憎全て、―――自分の人生すらも。そう思うとそれが“風間流”と“チノ”の違いかなぁと思いました。まぁこれ、私の私見ですんで、思いこみの部分も多々あるかとは思いますが。
1幕は華やかなダンスシーン多くて、いかにもミュージカルって感じで、それはそれで楽しかったし、踊る風間も一杯見られたので幸せでしたが、2幕は歌もダンスも本当に少なく、“舞台”部分の強いお話だなあと思いました。チノは明らかに2幕の方がキーマンになってますが、尊敬していた人を殺され、婚約者には裏切られ、復讐によって終止符を打つことしかできなかった状況ってのが本当にね、チノは立派な被害者だったと思います。
WSSは最後に誰も幸せにならない話だし、皆可哀想っちゃ可哀想なんだろうけれど、やっぱりトニーとマリアはあんましそない思わないんですよねー。まぁ私がチノサイドで見てるせいもあるんやろけど、人種差別も含めた両グループの深刻な争いを、もうジェット団は卒業したといいながら中途半端に関わるトニーも、ベルナルドに両親に大切に育てられて箱入りだった何も知らないマリアも、本当に軽く考えているように見えたんですよね。その認識の甘さが惨劇に繋がっちゃったんじゃないかなぁと思うから。誰も悪くないのに、誰もが不幸な話ってのとはちょっと違うと思うし。ただ、WSSというもの自体が初見だったので、他の役者さんでやってるの見たら、また印象も変わってくるんでしょうけれど。そんなこんなで後半はWSSレポと言うより感想になってしまいましたが、本編レポは終了。

**千秋楽レポ**

WSSは規制が厳しく、カーテンコールの回数も決まってて、アドリブ厳禁、声も出しちゃいけないそうですが、大阪の千秋楽の時は、最後にもう1回(2回)カーテンコールがあって、嵐の挨拶があったんで簡単にレポなど(メモってないので殆ど忘れてます)。
(挨拶順)
松潤
9月から稽古に入って今まで頑張っていきました。最初お話を頂いた時は自分らにこんな(世界的に有名な)ミュージカル演じられるのか不安でしたが、無事千秋楽を、迎えられて良かったです。ここで培った経験を糧にこれからも頑張っていきたい。そしてもっと自分達が年を取った時、WSSの再演の話があれば是非演じて欲しいと言われるような役者になれるよるこれからも頑張りますので応援宜しくお願いします。
大野
取りあえず最初は号泣してしまって喋れません。翔くんと松潤に慰められ(笑)漸く挨拶。やっと終わりまして、ホッとしてます。みたいな(笑)すごい辛かったけど、ファンの皆やスタッフの皆が支えてくれたから今日までやってこれた、みたいな事言ってたかと。前の松潤の挨拶が素晴らしかったのと、取りあえずすんごい泣いてるイメージが強くてぐだぐだに終わった挨拶はあんまし覚えてないのでした…。
櫻井
取りあえずお疲れさまでした的な。大変楽しかったですみたいな事を言いかけて、ああいや、楽しいお話じゃないんですけど(ここで小さく笑い)と。世界最年少のWSSだったらしく最初は事の重要性が分かってなかったけれどすごい事なんだなぁと。実際の役の年齢にとても近い形でやらせて頂いて幸せだと。まぁ実際1年前は自分がWSSやるなんて夢にも思ってなかった―――ファンもみなさんもでしょうけれど。ずっとYO!YO!とか歌ってるもんだと思ってました。それがTonight〜♪とかですもん(ここでまた笑い)と。その後もなんか喋ってましたが、纏まり無く、内容もなかった気がするので割愛>早い話が忘れた。

最後に出演者皆呼んでくれて1列に並ぶと、すかさず斗真は大野くんと抱擁>あざとい。風間は離れた所でそれを見ながら笑ってました。1回幕が降りた後、もう一度カーテンコール。やはり喋ってはいけないらしく、皆顔を見合わせてどうする?どうする?って感じにはなるんですが、手を繋いで礼して終わり。この時にはちゃっかり斗真は舞台上手の方に移動して、別の場所から挨拶してました>そんなんしてたん君だけや。でも風間と近くて顔を見合わせて笑ったりしてたんで嬉しかったんですけどね。
風間目当てで通ったWSSでしたが、楽しかったです。楽の松潤の挨拶では思わず私まで涙ぐんでしまいました(嵐ファンちゃうのに)。アドリブ厳禁という事であんまし期待せずに行ったWSSでしたが、やはりちょっとでも踊ってくれると嬉しいし、歌ってくれると嬉しいのでした(ソロなしというのが尚良し)。でも風間も斗真もいるんだから、今度は出来れば3topsとかでなにかやって欲しいなぁと思った2005年の初頭です。春は風間だけ外部だしなぁ。3人揃うのって今となっては激レアだなぁ。



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