「ガラ脳」前夜祭レポ

   (2000年2月10日)


前夜祭行って来ました!

皆さんは次の日の名古屋に行かれた方、多かったんですが、私は前夜祭だけ(汗)根性なしで申し訳ない。

かれこれ1年近く引っ張られた映画の公開。私は舞台挨拶行くのは前夜祭が初めてだったので、映画を見るのも当然初めて。人頼みで取って貰った整理券は端っこ寄りではありましたがなんと4列目。コンでもこんな近くで見た事ないから、めちゃ緊張しました(笑)しかしこの時、他の会場で裕貴さんが見せられた長めのストレートヘアをとても楽しみにしてたのですが、事前に「髪を切ってパーマをあてた」と聞いて、「なぜ大阪終わるまで待ってくれなかった〜!」と叫びそうになりました(苦笑)実際に裕貴が現れたら、「なんだ、サイコメパーマやん」って感じで私的にはめちゃOKでした。

始まったのは6時半。

司会者は毎日放送の岩城潤子アナウンサー。実物はめちゃ別嬪さんで、ちょっと感動。

簡単な挨拶の後、主題歌を歌ってる石井さんの登場。

最初のゲストで、主題歌「DOOR」を歌ってくれました。

曲自体はいいんだけど、こんな所で歌わされる彼女はちょっと可哀想だ…そう当時は思ったけど、今ではこの歌聞くだけで泣きそうになる〜。良い曲ですよね。

そして中田監督の登場!初めて見ましたが…可愛いおじさんって感じで、かなり落ち着きのない人でした。特筆すべきお手振りのすごさ(爆)

そして岩城アナが「次はジャニーズJrの…」と言いかけた瞬間、場内に悲鳴が。アナの言葉がかき消されてしまい、「私が喋らないと出てきませんよ」と笑いながらも、もっともなお言葉。済みません、私も叫んじゃった…。

そして漸く裕貴さん、登場。TVで見るような変なポーズでステージに飛び出てきました。…瞬間、「やること若いわ(苦笑)」と思ってしまった自分がいましたがねー>この辺大人。

衣装は上下白で、上に暗めの茶系のジャケット着てました。で、白のパンツがガボガボだったのにびっくり!久々アクセ(チョーカー。でも前のと違う?)を付けてるの見ました。なによりもあまりの綺麗さと細さにびっくりで、裕貴相手に「細いのも良いけど、幾らなんでも、もうちょっと肉付けた方がいいんじゃあ…」なんて呟く日が来るとは夢にも思いませんでした(失笑)色の白さも際だっていて、めちゃ別嬪さん。アナも生で見る理沙ちゃんも相当綺麗だったけど、裕貴にはかないません(爆)もう目が釘付けで、感動ものでした。

裕貴が挨拶で「今日は前夜祭、“祭”ですから盛り上がって行きましょう」とコメント。祭を妙に強調(笑)。

質問で岩城アナが裕貴に、「どういう風に見て貰いたいですか?」そう問うと、

「いや、座って見て貰えれば(笑)」と裕貴さんはコメント。

これには皆、大笑い。狙ったコメントだったのでしょうか?とにかくこっち(ファン達)もかなりのハイテンションなので大概の事では笑ってしまう状況ではありましたが。

「キスは何回したんですか?」

「そういうキスじゃないんで…」

そういうキス?ディープキスって事?(爆)ここでも私は大爆笑。

「本当にきれいな美しいキスです」と答えになっていないような事を口走り、やっと

「2,300回ぐらい」と質問の答えを答えてました。

理沙ちゃんが質問に答えてる時は、よく、(どーしよ…)みたいに裕貴の方見てました。理沙ちゃんには頼れるお兄さん?だったのかな?取りあえず理沙ちゃんと監督は終始愛想がよくって、常にお手振り。その勢いで裕貴さんにお手振りをファンの皆が求めても、「はいはい」みたいな態度でそっちを見るだけで、絶対お手振りしない(苦笑)…まぁ、裕貴らしいけど。頷く程度でした。

続いて抽選会。別に裕貴さん達がプレゼンターをしてくれる訳でもなく、箱の中から数字の書いたボールを取り出して、下2桁で当選番号決めるって感じだったんですが、なぜか裕貴はここでノリノリ(なんで?)

「5番が出ました!」

「さあ、次は何番でしょう?」

などとジェスチャー付きで叫んでました。一時の壊れモードに似ていた(苦笑)というか壊れかけなのか?翔くんもいないのに(爆)私は10の位が5だったので、一瞬だけドキドキしましたが、当然当たる筈もなく…ノッポトッポセット(トッポ&ポーチのセット…当時理沙ちゃんがCMしてたから…)がかなり欲しかったのに(笑)

抽選会終了後、裕貴さん&理沙ちゃん&石井さん退場。もうこの段階で、お手振りはなかろう>諦め早い、私(笑)と思いつつ、手を振っていたら、急に壊れたかのように最後だけ、ファンのみんなに裕貴さんは、激しくお手振りしてました。これがしたくて、まるでネタのように引っ張ってたの?ってくらい(爆)この時ばかりは俊太並のお手振り(手がちぎれそうな勢い…苦笑)でしたよ。それで気がすんだのか退場。

後、監督が残って色々お話してました。裕貴の話多くて、私的には嬉しかった。お風呂一緒に入った時、距離感をすごく悩んだとか(爆)そんなの考える方があやしいって。

会場は全体的に(私の見た範囲では)結構20〜30代の人が多かったのでは?中高校生もいたけどね、全体的に裕貴より年上多い?(私もだが)なのにJrfanは中高生にしたいのか、岩城アナが「会場にはこんな沢山の中高生が…」みたいなコメントして会場内失笑(私だけか?)そして中田監督が裕貴に「小原くんは10年目のベテランだから」のコメントに会場内失笑。それ、禁句です。皆知ってるし。裕貴も苦笑い?ここまでで7時くらいだけど、裕貴出るまでの前振りも長かったから、裕貴的には名古屋の方が出てる時間も長かったみたい(人に聞いた話)

映画は…なんて言うか「2回以上見る方がいいかも」というコメントをしときます。会場内からは随所で笑いが漏れてました(私も笑った)最初と最後はかなり綺麗に纏まっております。もう1回は見に行かなければ、という作品でした。取りあえず丁寧に作られてる映画ではあると思います。TVで見た東京の舞台挨拶ほどではないけど、機嫌は良かったみたいで、私は幸せな気分で帰路に着く事ができました。

最後に一言、

中田監督も裕貴も理沙ちゃんも落ち着きなくて、かなり挙動不審。裕貴や理沙ちゃんは10代だから大目に見るとしても、監督あたしより年上やろ〜ちったぁ、じっとしてなさい!岩城アナだけ大人(爆)

そんな前夜祭でした。

 

長いばかりで纏まりなくてごめんね、おそまつ。後日談として…映画館にもう一度見に行きましたが、その時はもう号泣もの。最後のテロップがまともに読めなかったのを覚えてます。地方在住の私には映画館での鑑賞はそれで精一杯。ビデオを購入後は何度も見ました。見返す程味のある作品だと思います。台詞の一つ一つが丁寧に使われていて、時を経た今でも、日常生活の狭間で私は「ガラ脳」の中の1シーンに託された言葉を思い出します。ガラ脳の「雄一」が口にした言葉を裕貴さんその人の行動に重ねてしまうのはイタイファンなのかもしれませんが、「世界って広いんだぜ」その言葉が私の中で今尚、回り続けています。裕貴さんの「卒業宣言」のあの日から。

 

 Repo Top