「センゴクプー」舞台レポ 5月8日(木) 19時公演 近鉄劇場 |
全くレポの予定などなかったにもかかわらず、あまりに良かったので急遽レポと言うより感想を書かせていただきました。一回しか見てないので大まかなストーリーしかわかりませんし、パンフも買ってないので、キャスティングや細かいエピソードの順などかなりいい加減です。>最低
■一応基本設定&登場人物は以下の通り。 時は天正○年戦乱の世、各地で名のある大名が天下を狙う中、戦を嫌い侍を嫌い、剣の代わりに弁をふるって生きてゆく男がいた…その名は風助! 風助(大野智)…元伊賀忍者の現詐欺師。腕は立たぬが弁は立つ、と言う謳い文句ながらも超絶男前ヒーロー。(私見)嵐以前、KTK時代の大野くんのイメージな役。 雷蔵(西ノ園達大)…百姓出身の侍志望。風助にナンパされ行動を共にすることになった熱血お調子足手まといキャラ。劇中で嵐の曲を率先して歌ってくれるので好感度UP。 雪那(せつな)(吉野きみか)…嵐山の元で働く男装の軍師。実は織田信長に滅ぼされた伊賀の里の姫。 嵐山(らんざん)(山本亨)…戦国大名の一人。生き残る為どこの武将と同盟を結ぶか思案中。 竜巻(工藤順矢)…嵐山配下の侍。風助に手玉に取られっぱなしで、目の敵にしている。が、一旦幕が降りるとおーちゃんくーにゃんの名?で大野くんの相方に。 ヌウベン(武田義晴)…宣教師兼武器商人。思いっきり日本人顔の外人。何気に「透明人間の蒸気」「フォーティンブラス」にも出ているので、ジャニファンにも顔が売れてきたのでは。 しぐれ(西牟田忠)…雪那と共に伊賀忍者の生き残りのくの一。捨て身の演技に、ただただ感心。
等身大の将棋の駒が立ち並ぶ中、真ん中に不自然なスクリーンがある舞台上、侍に囲まれた風助が登場。ここで客席(95%大野さん目当て)がわっと沸いて拍手喝采。 女体の裸ではなく、春の花の絵を描いた春画を売りつけられた竜巻を始めとする数人の侍の怒りを買って逃げてきた風助、どうやら彼の職業は本人の特技を生かしてか絵師のようです。しかしあの画風での春画は、ちょっと見てみたいような見たくないような…。 ぶんぶんと刀を振り回す彼らに「騙したわけじゃない」と言い張りながらひょいひょいと避けていくさすがの牛若(禁句?)、見事な殺陣を披露。水平に振られた刀の上をひょいっと両足揃えて飛び越える姿に、まず客のハートをワンポイント先取。 そこへもう一人侍が現れ、「俺のことを忘れたとは言わさん」と同じく刀を振り回しながら風助にせまるも、あえなく「アンタ誰?」の一言で撃沈。雷蔵と名乗った侍は、やはり三日前に風助にインチキ春画を売りつけられた男だった。 最初は「(実際に絵を)見るまでいろいろ想像できて楽しかっただろ?夢を買ったと思え」と宝くじの販売員のようなことをほざいていた風助、いつまでも斬りかかってくる侍たちの相手に疲れたのか、「騙される方が悪いんだ」と詐欺師の常套文句で逆ギレ。敵も味方も入り交じっての大騒ぎになって、どさくさに紛れて逃げ出した風助を追って全員が捌け、音楽が流れ出す。そして妙に存在感のあった舞台真ん中のスクリーンにキャストの名前が映し出され、各人(人物紹介に上げたメンバー)チャンバラをしつつも舞台上に現れます。昔のドラマのテロップ風? そのスクリーンを破って出てきた大野さん、もとい風助に再び客席キャー。 なんとか最初の追っ手をまいたもののしつこく雷蔵だけはついてきており、二人っきりの時間を楽しむ間もなく?手裏剣が飛んできて、お笑い担当くの一しぐれの登場。風助の命を狙うが、口で言い負かされ(「ブス!ブサイク!」の一言が致命傷になった…が、実際はメイクですごい顔にしてるだけで遠目に見ると愛くるしい感じですよ?>なんのフォローだ)、倒れたしぐれに同情し、優しく助け起こしてくれた雷蔵に一目惚れ。いきなり「雷蔵さまのためなら!」ってキャラになって、これまた黄門様一行に加わった感じ。 その前についうっかり竜巻たちを追い払う手伝いをしてしまった雷蔵は、実は彼らがこの国の大名嵐山の部下だと聞いて、虚しく士官の夢破れ、風助の門下に。(違) と、場面は変わって嵐山の屋敷。軍師雪那とセクハラ混じりの将棋を指しながら、この国の取るべき道を相談中。明智光秀と同盟を結ぶべきと言う雪那の意見に、嵐山が乗り気になりかけたところに、戻ってきた竜巻から風助を逃したとの報告が入る。「お前では敵うまい」と、どこか満足げな雪那が「私に打たせてください」と嵐山に頼み込む様子から、風助はお尋ね者と言ってもかなりの有名人のよう。 そこへ宣教師ヌウベン(しぐれと肩を張る無敵のお笑いキャラ)が銃器を持って現れ、「お安くしマスよー」とセールストーク開始。「今なら爆弾に銃とプリンターも付いてこの価格。ナンデヤネン!」みたいな大阪弁を喋る外人の役作り、大変おもしろいんですが、どっかで見たような…と考えるまでもなく「ごっつええかんじ」とかでやってたダウンタウン松本のキャラそのまんま。 そんな愉快な嵐山様達ですが、治世は厳しく、年貢の他あらゆるものに税金がかかり、領民は苦しむばかり。払えないなら代わりに、と若い娘が連れて行かれそうになったところに正義の味方(@国分太一主演ドラマ)センゴクプー登場!木更津キャッツアイにも通じる決めポーズありで、どうやらセンゴクプーとは風助と雷蔵のユニット名のようです。(雷蔵の名前どこにもないやん) なぜかヌウベンなんかも現れ、噂の風助に「ハナヂダシテ…はじめまして」とご挨拶。このネタ一昨年のPZのKARE役で見たんですけど、定番ネタなのか。 しかし風助が賭け事で侍を負かしたところに雪那が現れ、いかさまを見抜いてしまう。負けた風助に土下座しろと雪那が詰め寄るが、雷蔵が「元はと言えば俺のせいで」と(全くの事実)、代わりに頭を下げようとし、雪那のお供に成り下がった竜巻ら一団は感動の嵐。そのどさくさに紛れてあくまで土下座をしないまま有耶無耶に風助は逃げ出す。(いつも逃げ足が早い) この場面だったか、後半だったか、結構下ネタが多くて、斬りかかってくる雪那を相手に風助が出したなぞなぞは、「普段は柔らかく、使うときにはかたくなるもの、なんだ?」 顔を赤らめて「そんなこと…答えらるものか!」と逃げまどう雪那がかわいかったです。(もちろん答えはソレではないんですが、なんだったか忘れた) そんな折、あまりの圧政に耐えかねた領民が一揆を起こし(驚きの急展開)、場内後方入り口からわーっとかけ声と共に旗を振って客席通路を走ってきた農民たち、「あんたらも、さあ!」と無作為に選ばれた客の一人が腕を掴まれ立たされておりました。(ご愁傷様) それを見た雪那を始めとする侍達が「一揆は首謀者も参加者も打ち首だ」と言い出すと、風助が「なぜ農民が戦えば一揆なんだ!侍が戦うのは認められて、農民は許されないなんてことあるか」と言い出し、「今この国に必要なのは正しい治世で皆が幸せになることだ」と正論を述べる。(もちろんパンフもシナリオ集も買ってないので台詞はまったくのでたらめで大意のみ) 挙げ句、「これは一揆じゃない、祭りだ!」などと言い出した風助に、舞台上は「はぁ?」となるが、そこで音楽がかかり、流れたのは嵐ファンお馴染みコンサートでの盛り上げ曲「WOW!」 更にリピーターを主体とした客席が立ち上がり、私を含めた初めての客はそれを見て立ち上がり、全員で手を振り上げ「WOW!」を熱唱。こんなことコンサートでもしないのに、狭いキャパだと雰囲気に呑まれて出来てしまうんですな。 もちろん大野さんはマイク片手に生歌披露(かぶせだけど)、舞台上の出演者も揃って「踊り狂え♪」と合唱。客席にいる一揆農民役の方々も合唱。 と、完全にコンサートのノリになったところで幕間の休憩となります。
休憩(15分間)
第二幕(20:15〜) 嵐山は領内各地で起こる一揆の制圧に兵を出すが、入ってくる報告は「東の陣、風助の話術にはまり戦意を喪失!」「同じく西、風助が現れ兵士達踊り出しました」と、領内を東奔西走する風助の手により、嵐山部隊形無しのまま一揆終了。 すっかり民衆のヒーローとなったセンゴクプーってどんな奴?とヌウベンが聞きかじったところ、竜巻だったか、「眠そうな顔しやがって」(笑)ソレ言われたら反論の余地なし。他「あいつ詐欺だよ」「本当にクレームの嵐だ」と、冠番組の宣伝も忘れずに。中には「憧れっす!俺も百姓やめてジャニーズJrになりたいっす!」などとゆー意見もあり。場所柄、ここは気を遣って関ジャニって言ってくれよ!(と思ってたら本当に関ジャニって言った時もあったらしい。多謝!) そして場面は変わって、隠れ家に潜む風助と雷蔵。この時の大野くんの衣装が良くって! 下は何でもない服(もしかしたら忍び装束?)なんですが、その上に羽織ってるのが濃紺にあでやかな花柄の綺麗な着物で、和服マニア(見る専門)にはたまりませんでした。ポスターで着物羽織ってる姿もよかったけど、あの赤い着物より私はこっちの方が好みです。 センゴクプー様へと村人が差し入れてくれた食料の中にお馴染みコカコーラが混じっていて、「リクツじゃないんだ」と小ネタあり。「今度(CMを撮る時)はちゃんと映れよ」と雷蔵にアドバイスされる大野くんが微笑ましい。(確かに映ってないが、松本二宮以外は全員同じくらい) その人気に雷蔵は浮かれるが、風助は「民衆なんて都合のいいときだけ担ぎ出すヤツが欲しいだけだ」と冷めた意見。「弱い人間を助けるのが勤め」と主張する雷蔵は、「侍は嫌いだけど、だからといって民衆の味方になったわけでもない」と言う風助に、両親を侍に殺された己の過去を告白。 そして「有名なセンゴクプーの秘密の隠れ家」に雪那の化けた尼僧、嵐山の化けた公家、素顔丸出しのヌウベンが訪れる。「隠れ家が有名ってどういうことだよ!」と怒る風助に「スマン!つい言いふらしちまった」と謝る雷蔵、お前はホントに役には立たんばかりか足手まといだな…。 三者三様の思惑を持って風助をなんとか自分の陣営に取り込もうと画策する中、天下を取るのは誰かという話に。ほったらかしにされていた雷蔵に風助が意見を求めると、 雷蔵「そりゃやっぱ櫻井だろ。それか二宮かな」 風助「大野くんの立場は!」 ここは東京では見に来てくれた人の名前を出すのが定番だったらしく、メンバーはもちろん赤坂氏やあっくんの名前まで出したらしい。世渡り下手な大野くんのために脚本家が用意してくれた、ある意味見せ場か。ちなみに私は二宮を支持したいと思います(爆)>松本ファンのくせに…。 お前はどう思うんだ、と尋ねられた風助は「力でねじ伏せる信長のやり方は長続きしない。秀吉はいいセンいってるけど、最後は家康だろう」と予測。 「おなごが虐げられない国を」と希望する雪那、「力のままに」と述べる嵐山、「神の元で幸せになれるように」とヌウベン。風助はただひたすら暴力のない、平和な世界を願う。 あくまで剣の力を否定する風助に、公家に扮したまま嵐山は「ではその口を塞がれてはどうする?」と捨てぜりふを残し去ってゆく。 で、この場面の前だったか後だったか、そこんとこは曖昧なんですが(ホラ、一回しか見てないから!>弁解)、聞かれても答えなかった風助自身の過去は、仕えていた国の城か里が滅びる時、姫を守って戦い抜いたにもかかわらず、焼け落ちる屋敷の中で「これほどの血を流さなくとも良かったのではないか」と言われ、それまでの自分自身の生き方を捨てた、というもの。「腕は立たぬが口は立つ」なんてとんでもない、押し寄せる敵を斬っては捨て、めちゃくちゃ強いやん…。 そして三下キャラを放っておくとロクなことがないと証明するように、雷蔵は風助が止めるのも聞かずに一揆の首謀者にかり出される。が、その一揆は雪那によって仕組まれたもので、目的は風助を引っ張り出すことだった。 その頃風助は、彼の人となりに感銘を受けたヌウベンから「いっしょに世界へ出ましょう」と口説かれるも、なんだかんだ言って雷蔵たちを見捨てられずに出陣。ヌウベンの用意した武器を断り、風助は「お前は何のために武器を売る?」と尋ねる。 ヌウベン「武器を売ったお金で教会を建てマス」 風助「何のために?」 ヌウベン「よりたくさんの人に神の存在を知ってもらい、幸せになってもらうためデス」 風助「その武器でたくさんの人が血を流してもか?」 ヌウベン「………」 風助「この世には豊かな国もあれば貧しい国もある。その貧しい国にお前は銃を売るのか?お前の神は本当にそれを望んだのか?答えろ、ヌウベン!答えろ!」 ――場内すすり泣き。同じく私もアイライン流してデビルマンのようになりながら感動の涙。 答えられないヌウベンを残し雷蔵たちの元へ向かう風助、そこで入るヌウベンのナレーションがこれまた格好いいんですが、いかんせんシナリオもなく一回の観劇ではそれを再現することも敵わず、口惜しい…。>だからシナリオ集買っとけって 「その姿、一陣の風になって…」みたいなことを言ってたんですが、忍び装束?に身を包んだ風助の首元になびく白布が正にそんな感じで、素直にうっとり。「伊賀の風助!」と言ったヌウベンの言葉で、初めて風助が伊賀者って気づいたのは私だけでしょうか? すでに一揆の計画は失敗し敗走する雷蔵、雪那も嵐山を裏切っての企みがばれて殺されかけたところへ風助が現れ、「ここは俺に任せろ」と嵐山と対峙。 呆然とする雪那を逃がし、残ると言い張る雷蔵もしぐれに抱えられ(本当に持ち上げてた。西牟田さんスゴイ!)撤収、そして斬りかかる嵐山の刀を避ける風助、息もつかせぬ殺陣の連続。 嵐山「誰もが平等で平和な世の中など、お前の望むような時代はこない!」 風助「例えここで俺が死んでも、俺の意思に賛同した誰かが引き継ぐ。その誰かが倒れたらまた誰かが引き継ぎ、そしていつか力で押さえ込むような時代は終わる!」 嵐山の刀を口でくわえて受け止める、真剣白刃取りならぬ白歯取り。(さぶっ!) 爆弾を抱えた風助はそれで嵐山の部下たちを寄せ付けないが、所詮多勢に無勢、捉えられてしまう。嵐山が「その首もらった!」と言ったところで、場面転換。 無事ヌウベンの元まで逃げおおせたしぐれたちだが、風助を一人残してきてしまった雷蔵と雪那は口も聞かない。その暗い雰囲気を払拭するためヌウベンとしぐれで漫才を披露。 しぐれ「船長、ヤツが来ます!」 ヌウベン「ヤツこそが俺の腕を奪った白鯨、今度こそ捉えてやる!」 しぐれ「ほげー(捕鯨)」 このネタ、是非ともSHOCKの白鯨のシーンでやっていただきたい。田中コンビあたりでいかがでしょう?>光一に殺される(笑) 客席爆笑ながらも、舞台上の二人は暗く俯いたまんま。雪那がボソッと「なぜ私を助けたのだ…」と呟いた時、「風助さんの考えてたコト、わかる気がしマス」さっきまで漫談やってたヌウベンが神妙な顔つきで口を開いた。 「ここにいる人は皆、風助さんが認めた強い人。強い意志を持った人。ずっと一人でいた彼は、自分にはそんな強い仲間が必要だと思ったんですよ」 完全に死者を語る口調に、見てるこっちもまさかホントに殺されたんじゃないだろうな…と半信半疑でいたところ、竜巻を伴った風助が帰ってきた! 「大丈夫だったか?」と駆け寄る仲間に頷く風助、俄然場の空気が明るくなったが、しばらくして雪那が気が付いた。「…風助、その布を外して見ろ」一言も喋らない風助に不審を抱き、そして雪那は彼の首に巻かれた白い布を奪う。すると風助の喉にはくっきり赤い線が! 喉を切られた風助はもう喋ることが出来ない、何もかも終わりだと嘆く一同に、風助は身振り手振りで、そうじゃないと言い聞かす。 雷蔵の刀を取った風助は岩に「マダマダ」と刻み、そこで再び「WOW!」が流れ、声が出なくて歌えない風助が立ち上がり、皆がそれについてくる。 そのまま拍手と大歓声の中、幕はおり、感動系一大チャンバラ時代劇センゴクプーは終わったのでした。
カーテンコール これが結構長くて、役者一人一人出てきて挨拶するものの、喉を切られた設定の風助は声が出せず、手にした巻物を開くと「今日はありがとね」とあの達筆の文字を披露。ホントこういうとき字が綺麗っていいですね。これが嵐の他メンバーなら、そこで感動も萎えかねん。 そして全員引っ込んだ後も拍手が鳴りやまず、前述のおーちゃんくーにゃんが登場。 普段コンサートのMCではほとんど喋らない大野くんも、さすがにこの状況では喋らざるを得ないんでしょう。しかし喋ると結構おもしろいので、是非夏コンではこの場で磨いた話術(と言うほどのものでもないが)を見せてもらいたいものです。 私の行った前日(5月7日。その前日には東&ミツコが来場したそうな)が休演日だったみたいで、「どうしてた?」って話になり、大野くんは東京に戻って仕事(C嵐の収録)だったそう。「売れっ子は違うなぁ」と感心?する工藤さんご自身は海遊館へ行っていたそうです。 西ノ園さんも加わりながら歯切れの悪いトークが続いていると、箒を持った山本さんが掃除を始め(ストンプ?)、その逆側では武田さんが顔を出し、主要男性メンバーは全員出ました。 何度も「見に来てくれてありがとう」とお礼を言って大野くん他引っ込みますが、拍手はしつこく繰り返され、結局何回出てきたっけ…4回?5回?くらい。 歌ったり踊ったりする姿はともかく、喋る大野くんを見られる機会はそうないので、ありがたくそれに便乗して何度もご尊顔を拝みました。
■さっさーと流し書きするつもりだったのに、こうして書き出してみると結構長くなりました、舞台「センゴクプー」レポ、本当にあまりに内容がよかったのであんまりちゃかせず真面目一本槍のレポになってしまったと思います。読みにくかったらスミマセン。 しかし最後まで氷解しなかった疑問は、伊賀忍者である風助が仕えていた姫と、伊賀の里の姫だった雪那は別人なのか?ってことでした。舞台見てる限りじゃそうではなさそうなんですが、キャスティングの都合上か、どちらも吉野きみかさんが演じていたので余計に混乱。 なにはともあれ、演出家のきださんが「風助を演るなら大野くん」と言ってくれただけあって、素晴らしく大野くんに合った役でした。再演やってくれたらも一回見たい!その時はちゃんとパンフか台本買おう…。 |