まずは何はともあれ、暑いっっっ！！！この夏はそれまで松竹とフェスしか行ってなかったので、ＪＲ大阪城公園駅から城ホールまでの炎天下での数分が心底老体に堪えました。背中から滝のように噴き出る汗、首周りと脇の部分の色が変わってゆく上着、見苦しいことこの上ない風体でグッズ売り場を軽く通り際に松本うちわと二宮うちわ（あや＠管理人用）をお買いあげ。うちわは持っていかず、その場で買ったオフィシャルを使用するつもり満々の行動でした。と言うのも、チケットの席はアリーナの記載でしたが、列数を見て全く期待していなかったので気合抜けまくりだったためです。後にこのことを非常に後悔する羽目になるとは露も知らず…。
あまりに暑いのでさっさと場内のクーラーが聞いたところへ入ろうと、開演一時間近くも前に入場。するとなんと！全く期待していなかったアリーナ席は中央ステの目の前！数えて二列目！どうせＥ字型と高をくくっていたステージ構成、なんと久々に見た田の字ステージでした。
しまったぁっっ！！そんな良席とは夢にも思わず（＞ステージ構成くらい調べて来い）、手元にあるのは思いっきり初心者仕様、近くを通ったからちょっと涼みに城ホール入ってみましたと言わんばかりの発売したてのオフィシャルうちわ！き、気まずい…。

A・RA・SHI

そんな私の動揺をよそに客電が落ち、お馴染みＡ・ＲＡ・ＳＨＩのイントロが流れ出す。初心者にも優しくスクリーンには歌詞が。さすがにこの曲くらいは空で歌えますが、万一間違えたら途方もなく格好悪いので、前方を見据えて斉唱。（くれぐれも熱唱ではない）客に歌わせた後、外周各地に嵐さん一同ご登場。千鳥格子？みたいな微妙な柄シャツ着用。

君のために僕がいる

外周〜花道周り。すでにお手振りスタートって、二曲目にして…新しい形か？サビ部分の振りはお約束で、こういう演出はウザイ人にはウザイかもしれませんが、アリーナクラスで一体感を味わうには是非とも必要かと。（しかし私にとってこの曲のイメージはＭステでＵＳＪに中継が入ったときバックで踊っていた今は亡き某Ｏ堀くんなのでした）

a Day in Our Life

振りの次はこれも嵐コンではお約束のラップ部分の語尾を観客が合唱。これまた初心者に優しく、映像（歌詞）つき。歩きながらメンバー正面ステへ向かう。

walking in the rain

正面ステでようやく五人並びで揃ってのダンス。衣装は白黒ロングコート（松本セーラー衿・櫻井首もとくしゃっと系・二宮大きめ白衿にボタン・大野ふつう・相葉不明）で、さっきまでの変なモノトーンシャツの数倍良し。ダンスも格好いい系で、気合炸裂。

Lucky Man

櫻井真っ先に上着を脱いで、下は黄色っぽいタンクトップ。売りの二の腕、本日初お目見え。他メンバーも続き、松本は白づくめでした。Ｊｒ（増田・加藤（幸）・藤ヶ谷・丸野・川村・北山…この辺りまでしか顔と名前一致せず）を従えてのダンスも楽しく、踊りながらメンバーはバックステへ移動。

ナイスな心意気

スクリーンに流れた映像は、皆さまの評判はどうなのか知るところではありませんが、私的には萎えまくり。アフロのヅラかぶってファンキー衣装（大野ブルー・松本紫・二宮ゴールド・櫻井オレンジかピンク・相葉不明）、ご本人たちは楽しそうなんですけどね…。が、その姿は映像だけに留まらず、バックステにて上記衣装で登場。一番気の毒なのはいっしょになってアフロのヅラ被らされてるＪｒたちでした。丸野くん（この子は小さい頃見ていたはずが、全身整形か？ってなくらい大化け）はバック転か側転かの際ヅラ落としてました。

身長差のない恋人

イントロが流れ、まさかこの曲をその姿で歌うつもりじゃあ…（蒼白）と疑っていると、さすがにそれはないか、ヅラ取ってＪｒ引き連れ外周回りスタート。今回の構成で印象的なのは、外周を多用していたことでした。私は幸い今回は良席に恵まれてスタンド席はなかったんですが、やはり顔見てナンボのジャニコンはこうゆう外周回りが大事だと思います。

テ・アゲロ

そして五人は中央ステへ集まり、ステージせり上がり。まぁこうゆう曲だから仕方ないんですが、腰回しまくりの振り。（個人的にあまり好きではない）特に松潤、それがサービスだとでも思っているのか、貧弱な腰を客にアピるかのごとく回しまくり。

ＹＯ・ＫＡ・ＺＥ（相葉ソロ）

出たーーー、勢いに終始でお馴染み？相葉ソロ！今回も例に漏れず正面ステからバックステまで爆走。が、アンタその衣装…。白パーカー前開けＲｏｃｋ？か何か赤いラメ文字入り黒の短パンツの下に青のスパッツ！どうした？火事かなんかで着の身着のまま逃げてきたのか？どうもテーマはボクサーらしく（後でニノがそれらしいことを言っているのを聞いて初めて知った）、手には白い布を巻き、足下はもちろん裸足。これほど衣装のインパクトで曲の印象が残らないのは初めての体験です。ある意味スゴイよ、相葉さん…。

大野ソロ

そんな空気を一掃するかのように中央ステに現れた大野くん、Ｊｒ従えモノトーンの衣装。下を向いた体勢で、イントロが流れるとバッと顔を上げて踊り出す。このダンスがまぁ、素晴らしいのなんのって！この一曲で３０００円分の元は取れます。１ｓｔコンの「ＣＯＯＬ」以来の感動と言っても過言ではない！とにかくこの人、体のつくりが常人とは違うとしか思えません。二列目から見てもどう体を動かしてるのか判断できないくらいの素早い、しかし見事な踊り。当然Ｊｒがその動きについていけるわけもなく、気の毒なくらい遅れまくってました。その上この人ジャンプしたときの滞空時間が長いので、その時にも細かい振りを入れたりする。いや、マジでこればかりは「見てください」と言うしかありません。

【BEST５】

ズギューンバズーカと言う番組？の司会相葉。白スーツに白ヘアバンドの微妙なビジュアル。

５位 桜庭もとい櫻葉（櫻井＆相葉）の「ひとりぼっちのハブラシ」
櫻井黒の上下と赤のインナーにグラサンかけて「さくら…」相葉テンガロンハットかぶって「ば、です！」ワンフレーズ歌って終わり。スクリーンには「楽しかったぜ○○ｂｙ櫻葉」とメッセージが映し出され、○○の部分に開催地が入る。

４位 松潤のモモダンス
中央ステに全身赤の衣装で松本登場。黒魔術のごとく、手を上げると四方に光が差す演出。その中できみぺで披露したモダンダンスを披露する彼に「モモちゃーん」と声を上げる人の気がしれません。絶対呪われる！（恐）

３位 冬の大宮ＳＫ
映像のみ。二宮カワイイ。＞レポじゃないし

２位 伝説のシースルー衣装で「A・RA・SHI」
中央ステから嵐登場。サビだけ歌って正面ステに捌ける後ろ姿が情けない。後の着替えが大変そうな相葉ちゃん、二部では間に合わずジャケット片袖通しで出てきました。

１位 大宮ＳＫ新曲「ズギューンバズーカ」
正面ステに和太鼓（加藤（幸）担当）互いにＪｒを引き連れた大宮ＳＫ衣装は冬と同じ。「夏祭り！」「男祭り！」「相葉祭り！」「松本祭り！」と○○祭りを繰り返す際、メンバーの写真映像アリ。中央ステまで移動し、途中二宮補助で大野アクロが入るが、その動きがまた不明。スゴイことをしてるのはわかるんですが、一体どう体が動いたのか…？最後はまた正面ステへ戻ってバズーカ取り出し二宮が発射！…と思ったら逆方向でした。とのオチ。

櫻井ソロ

スクリーン映像「ホテル（ラブホ？）で目覚めた櫻井がベッドを出て歩き出す（ベッドの中にはシーツを被った誰か人が寝ている）」の後、正面ステに登場。白のＶネックニットにチノパン？の爽やか衣装でＪｒを従え、しーって指を立てる振りがかわいい。が、映像は「ドアを開けバスルームに向かう。風呂の中で泡を自分の腕に擦り付けた櫻井、ベッドサイドに戻って服を身につける」

メンバー紹介ラップ

毎度新作の歌詞を取り込むので、大意のみ抜粋。櫻井→松本「こいつが松潤あなたのペット」→相葉「擬音が多い」この時だけ変なリズムの曲→二宮「１７歳STAND UP少年犯罪」→大野「やる気ないでしょ」→櫻井「ヘソピアスうちのラッパー」正直、私あんまこのメンバー紹介ラップって好きじゃないんですけど。（爆弾発言？）どうノっていいかわからない。

とまどいながら

久々に聞かせる曲が戻ってきた感じ。（ここ数曲大野くんがまともに歌ってなかったから）バックステでダンス披露。
嵐のまえの静けさ
と、気づけば各自販売Ｔシャツ装着。どうした、売れ行きが悪いのか？さもあらん。（納得）そんな衣装で歌いつつ、花道外周駆け回って、中央ステに到着。

MC

一部：まずは出だし大阪に来てお好み焼きを食べたって話から。初めて行った店なのに「よぅっ久しぶり〜！」ってノリノリで入ったら、店長が「久しぶりさね、どうしてた？」って応えてくれたって喜んでました。安い人たちだ…。それから学校でのあだ名の話になり、ニノが「小学校６年の時はいじめられてたからあだ名で呼ばれることはなかった」とメンバーが反応に困るブルーな話を振る中、相葉さんのコメントが炸裂。ちっちゃい頃はずっと「バイア」と呼ばれていたが（ここで二宮「横山とかも一時呼んでたね」と横の名前を出す。今日は関８を忘れて嵐ファンに戻る予定だったのに、一気に我に返った。笑）、高校では番号だったと発言。どこのム所やねん！しかも「毎回番号は変わる」と。一体どんな学校やーっっっ。まぁ要約しますと、通信制の学校だったので、数ヶ月に一回しか行かなくていいから、各自座った机の番号で呼ばれたということらしい。「先生からじゃなくって友達からなんて呼ばれてたかだよ！」とツッコミが入り、ここでも二宮「高校じゃ二人（友達）いたじゃん」となぜか相葉ちゃんの交友関係を把握してるのがらしくて微笑ましかった。

二部：突如オリコンの撮影が入り、「この回だけの特別です」みたいなこと言われますが、別に撮影自体はおもしろくもないのでさっさと終わって欲しいとゆー客席の空気。（私だけか？）ＭＣで一番盛り上がったのは嵐結成秘話で、「Ａ・ＲＡ・ＳＨＩ」が出来る前に幾つかの候補曲があったと翔くんが語るものの、相葉ちゃんなどは振りまで決まってからの参加だったとか、各自の選出順が窺える生々しさ。実は大野くんラップ部分とメロディ部分両方レコーディングしてて、ジャニー氏にどっちが好きかと聞かれ、「ラップはちょっと…」と答えたそうな。だから大野曰く「あの時俺がラップって言ってたら嵐のラップ担当は翔くんじゃなくて俺だった」と主張。二宮松本はＪｒ名鑑の撮影後、暇だったのでＮＨＫホールに行ったら（ＭＪの収録か？）皆がバレーやってて、二人が混じるとジャニー氏に「うまい」と褒められ（ニノはともかく松潤はそれはないだろう＞仮にも担当のくせに…）、それでデビューすることになったと話す。そこでも大野くん「俺、バレーできたらＶ６に入ってた」と言い出し、これまた嵐結成４年前、Ｖ６結成当時に「バレーはできる？」とジャニー氏に聞かれた大野くん、まさかデビューの話と思わず、何かさせられたら嫌だと思い「無理っす！」と激しく否定。その時岡田くんが「できます」と答えてＶ６になったので、「あの時できるって言ってたら俺Ｖ６に入ってた」と大野さんの弁。「そうとは限らないでしょ」と苦笑混じりに言う翔くんに、大野くんはカミセンのテーマ曲もレコーディングしてたと暴露。（事務所的にいいのか？こんな話）確かにそこまで言われると、ホントにまかり間違ってたらこの人ホントにＶ６になってたかも…と思わされました。つうか、ジャニー氏はどうしても大野くんデビューさせたかったのか、と。あの時それに乗ってりゃ京都で苦汁をなめることなく済んだのにねぇ…。

ハダシの未来

中央から正面ステに移動し、９月３日発売と宣伝開始。「わかる人はいっしょに踊って」の呼びかけに、皆さんリピーターかＭステで勉強済みか、結構振りやってました。一部ではニノが思いっきり振りを間違え（サビ部分だから目立つのなんのって）、後々まで突っ込まれておりました。

MC（松本は次曲の準備）

一部：「ハダシ〜」でのニノの振り間違えをはしゃいで指摘するメンバー。大野くん「ちゃんとやれよ！真面目にやってる俺がバカみたいじゃないか」とキレキャラ。「スミマセンでした」と謝るニノはまさに正ちゃんで、男の子のかわいらしさＭＡＸ。しかし黒髪短髪の正ちゃんヘアはニノらしくていいんですが、悲しいくらいジャニ衣装が似合わない…。（昔キンキ剛でも思った）

二部：メンバーの間で流行ってるとゆー物真似ごっこ。誰かを指差し「あれ、田中邦衛じゃね？」と言うと指された人はその物真似をやらなければならない。楽屋で延々やってるそうですが、だからそんな内輪受けは仕事終わってからにしてくれって…。語尾の「〜じゃね？」がポイントとのことですが、こうゆう客席置き去りで自分たちだけ楽しいネタは翔くんの得意分野ですな。

DON'T CRY（松潤ソロ）

黒づくめグラサン着用でターミネーターもしくはマトリックス仕様の松本さん、似合ってるんだけど…だけど…怖い…（素）。モモちゃんで好きになった人が来てたら、是非感想を聞いてみたいところ。後ろに控えたＪｒも同じようにサングラスかけさせられてるんですが、かわいそうなくらい浮いてました。まさにマフィアのドンに操られる構成員って感じ。

Blue

恐怖に凍り付いた場内を解きほぐすようにいつのまにか現れた櫻井、正面ステにてピアノ演奏。そうそう、この方こんなことも出来たんでした。青と水色と白の色んな布を織り交ぜた衣装が絶品！歌い出しで二宮がバックステ近くのリフター、逆サイドリフターで大野が二小節目を歌い継ぐ。合唱パートで正面ステの上下関係（冬コンで命名されたセット）に相葉、一人ソロ衣装から着替えた松本が二番目の歌い出しで中央ステからせり上がって登場。

ONLY LOVE

引き続きさっきの衣装で、各自微妙にデザイン違いでした。櫻井ノースリ。松本相葉（たぶん）片袖。二宮大野（これもたぶん）両袖。

夢（二宮ソロ）

正面ステにてギター弾き語り。映像でピアノも披露。衣装白と赤のグレンチェックジャケットに黒のパンツ。広い会場でこうゆう弾き語り系ソロをやると二宮の小ささが際だって、それもまたかわいく思えるところがもう脳内まで毒されてます。二部では歌詞を間違え（それも二回も）歌の途中で「ゴメン！」と手を上げる姿にグッと来ました。

Easy Crazy Break Down（大野櫻井相葉）

バックステで黄色っぽい（ゴールド？）衣装にて年長三人組が登場。明らかに相葉ちゃん一人ダンスにハンデが必要なラインナップ。

恋はブレッキー（二宮松本）

対抗するように今年成人組、正面ステにブルー光り物系衣装で現る。実はこの年下コンビ、噛み合っていないようで息は合ってることに気づく。伊達に７年もいっしょにいるわけではないんですね。（でもニノは何かと「相葉ちゃんとはもう○年の付き合い」とか言うくせに、同じ年数いっしょにいるはずの松潤の名前は出ない…）

PIKA☆NCHI

バックステ組ライティングの合間に移動して正面ステへ戻り、気が付けば全員カーキっぽい色のおそろの衣装に。（ＴＶでこの曲踊ったときに着てたやつ？）

15th MOON

そのまま正面ステでダンス。予想通りこの曲はかっこいい系の振りで、やはり五人揃って踊られると弱いです。アルバムの中でもかなり好きな曲なので、テンション上がる！
明日に向かって吠えろ〜WOW！
爆走お手振りメドレー。「明日に〜」では両手上げ左右に揺らし、「ＷＯＷ！」では右手振り上げ大合唱。この辺になると完全に理性が飛んでるので、バカになるって楽しい！とまで思えます。

a Day in Our Life

本日二回目の「a Day〜」カツコンにおける「ハルカナ〜」の役割か？最初と同じくスクリーンに歌詞が流れ、しつこいまでに初心者歓迎ムードの仕上がりはえらい。

君のために僕がいる

これも二回目、振りを知らない人にたたき込むつもりで！

A・RA・SHI

なんだなんだ、すでにデジャブーか？この曲に至っては三回目！と思ったら中央ステせり上がり、順に挨拶開始。松本→相葉→二宮→大野→櫻井フリルのノースリシャツで色は松本紫・相葉サーモンピンク・二宮黄色・大野ブルー・櫻井黄緑。この衣装は相葉ちゃんが一番かわいい！最初松潤が出てきたときにはあまりに馴染みすぎてフリルの存在に気づかず（笑）、相葉ちゃんが出てきて衣装のかわいさに気づく。特に印象に残ったのは下の二つでした。
一部：大野「絶対ついてこい！幸せにしてやるから」男前な台詞なのに噛んでしまうところが非常に彼らしい（笑）
二部：二宮「（ソロの歌詞忘れを引きずって）ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」四方に手を合わせる。

パレット

ラストがこの曲とは意外な気もしましたが、しっとり終わる感じでそれもいい。そう言えば嵐ってまだエンディングの定番曲ってないなーと思いつつ、本編終了。

アンコール

できるだけ

全員白のスーツで現れ、お手振り＆サイン色紙投げ。この曲大好きなのでアンコールに持ってきてくれた松潤に感謝！（構成は彼の手によると決めつけ）
言葉じゃ足りないもの
更にニノドラ主題歌も！歌い出しの大野さんの声が堪らなく好きです。（誰に告白…）


おまけ：パンフ音声（私は買ってませんが）

相葉「もう少しでも君の心を元気にしてあげられるなら僕はどんな事にでも挑戦する。まず腹筋から、そして腕立て」
松本「あのね、元気をもらったって言ってくれるけど、本当は元気をもらってるのは俺の方なんだよ」
二宮「いつも一生懸命支えてくれる、君がいてくれて本当によかった。ありがと」
大野「君の心を幸せでいっぱいにしてあげる。それが僕にとっての最高のしあ…あっ、ちょっと恥ずかしくて言えないな」
櫻井「俺とあなたは家族みたいなもの、まぁ近い存在って事かな。あっ、おかわり！」