Vacation





〜Vacation 2〜 カッちゃんメイン


バケーション1の終了と共に、舞台中央に衝立登場。その後ろにカッちゃんが。そこに電話が掛かってきて、カッちゃんは今自分が置かれた状態を説明しようと衝立から移動します。するとなんとシャツの下にはパンツしか履いていないではないですか(爆)なしてその年になって、身体を張るんだ、少年隊(笑)
カッちゃんは、現地の女の人やホテルの従業員に騒がれ、そもそもこうなった経緯と、ホテルの部屋から閉め出されてしまったので鍵を開けて貰おうとホテルの従業員(MA)に説明しようとするのですが、上手く言葉が通じない様子。
風間こと少年(役名ないの…笑!少年が役名なの!)はホテルのロビーにたまたま入ってきた所、そんなカッちゃんを見かけ、驚きつつホテルのロビーのソファに腰掛け、様子を窺ってます。少年は黄色ベースのプリントシャツにベージュのパンツカッちゃんの気づかない所で見せる表情は一癖も二癖もありそうな感じ。伏線的な演技の細かい役者風間氏です>素敵。慌てふためくカッちゃんに「おいおっさん!!何やってんだよ!」と見るに見かねて声を掛ける少年。普段はここで2人のやりとりがあり、
植「おっさん?俺の事?(みたいな感じ)」
「他に誰が居るんだよ、あんた今年で幾つになったの?」(呆れたような口調で)
植「37歳…かな?」
「で、自分ではどう思うの!?」
植「ちょっとおじさんかなぁ…って」
「おっさんだろ?あんたなにしてんだよ、全く!」(台詞適当です。こんなニュアンスって事で)
言葉が通じる少年がカッちゃんの窮地を助けてやるって感じなのですが、千秋楽では終始バケーション2、カッちゃん強気で、「誰にむかっておっさんだって?そんな事言って、本当にいいのか?」と風間に詰め寄り、困った風間に無理矢理
「格好いいお兄さん」と言わしめていました(笑)ちなみに15日にはカッちゃん足を強かセットにぶつけ、本気で痛かったらしく、一旦袖に捌けます。カッちゃんとの絡みシーン中だった風間氏、なかなか帰ってこない突然の事態に呆然。「…マジで痛がってるよ」と袖を覗き、困った様子でしたが、暫くすると、カッちゃん痛みを堪えて再登場。「でも足をぶつけても芝居続けるアンタは偉いよ」と尊敬してんだか苦笑してんだか、とにかくナイスなアドリブをかましてました。
まぁ言葉の通じる現地の少年に会った事で、カッちゃんは自分の身に起こった出来事を、
少年に従業員の前で再現して貰います。ホテルでシャワーを浴びていたらドアの外で誰かに呼ばれて、シャワーを来て、パンツを履いて、うっかり鍵を持たずに外に出てしまって閉め出された、みたいな事をコミカルに再現するのですが、締めだされた部屋のドア役をアッキーがしてて、風間が無理矢理開けようと、アッキーの背中を足蹴にするのが可愛かったです。で、どさくさに紛れて(?)風間が「バカッ〜!!37歳、バカッ〜〜!!」みたいな事も言ってましたけど(笑)この辺とにかくMAと風間の絡みが可愛くて×2。あ、カッちゃんが足を怪我(?)した15日では再現シーンで「足ぶつけちゃった!」みたいな台詞も増えてました。…風間氏って結構アドリブに強い方ですよね(笑)ナイスなアドリブありがとう実際聞くとホント、結構笑えるんです、テンポよくて。
そしてそして、一応カッちゃんの事情はホテルの従業員に伝わり、スペアキーを貰える事に。一安心のカッちゃんに、助けてやったんだから、
チップくれよ、と風間がせびります。「しっかりしてんなぁ、こんな事位で」、と渋りながらカッちゃんが財布からお金を出すのですが、この時、風間が従業員MA達と「チョロいもんだぜ☆」みたいに目配せするのが溜まらなく好みですああこんなヤサぐれた役、痺れそうな程、好きなんです、ワタクシ。カッちゃんが何の気なしにあげたチップは、カッちゃんにしてみたら大した金額ではないのですが、物価の違う貧しいこの国では驚くほどの高額紙幣だったのです!無造作に渡されたチップの金額に驚く少年&従業員達。金(チップ)をせびる為、渡したばかりのスペアキーを奪い取り、携帯を奪い取り、それぞれにお金をせびります。これは日によって色々。慌ててMA間でカッちゃんの携帯を投げ合ったり、部屋の鍵を投げたりしてるので、落としてしまったり、カッちゃんに渡してしまったりとチップを途中で貰えなくなる事も。15日はカッちゃんの足の怪我を継いで、コールドスプレーなんて小道具も登場。患部に吹き付けられて、カッちゃんチップ弾んでましたよ(笑)
カッちゃんが金を持ってると分かった途端、急にサービスのよくなる従業員達。ズボンを履いていないカッちゃんの為に屋良っちが自分のズボンを脱いで!!(屋良っちしゃべりが片言なのが可愛いのです)カッちゃんに渡します。それもサービスの一環って事らしいのですが、させられるのが屋良っちって時点でセク●ラだよ…それ。屋良っちは自前のパンツと舞台用のトランクスの2枚重ね。可愛いけど…可哀相…こんな役。でも足の綺麗な子やねとしっかり生足は見てしまいました。そのまま従業員MAに誘われ、カッちゃんはホテルの地下でやっているカジノに誘われます。
●Casino Scandal
この曲はカジノに赴くカッちゃん+MAでダンス。先程までの劇中に引き続きなので、屋良っちは下半身パンツのまま(爆)ひ〜これもセ●ハラだよ!!気づいて屋良っち!
風間はダンスに参加せず中央にカジノのセットが現れる所に一緒に登場。途中で捌けたあっきーはディーラーの格好で登場>一人で沢山の役目が…相変わらず大変です。ダンスの途中で1度屋良っちは左の袖に捌けて、ズボンを履いて(笑)再登場。大変やな、どんな格好で踊らされるねんって話です。カジノで盛り上がるカッちゃんの元に運ばれてくるのはクロスが掛かって上にグラスとかフルーツとかが乗ったテーブル。ここでカッちゃんのテーブルクロス抜きが見られます。私が見に行った公演では、13日のみグラスを1つ倒してしまい、失敗。後は全て成功してました。関係ないのですが、テーブルクロス抜きを見ると昔の関ジュ深夜番組のヤッター7を思いだしてしまう私です。ああ、J家の丸さんのヤッター7も思い出すんですけどね。あの時の裕貴さんのけん玉一発入れは見事でした。
脱線してしまいましたが、この行、千秋楽の強気なカッちゃんバージョンでは、屋良っちがズボンを差し出した際に、「ズボンを履いて気持ち悪かったらどうする!?」と詰め寄られ、軽いパニックに陥った屋良っち、「パンツ脱ぎます!」なんてとんでもない約束を!してやったりと行った風のカッちゃん(アナタ…キャラ変わってます)「本当だな!?本当に脱ぐな!?」と念押しした後、屋良っちのズボンを着用、「気持ち悪い!」と叫び、公約通り(?)に屋良っちにパンツを1枚脱がせます。屋良っちは黒のスパッツみたいなパンツに。>これは自前のパンツなんだそうです。脱がしといてなんですが「(その格好でダンス)大丈夫なのか?」と心配するカッちゃんに「(動き)押さえ気味でするから大丈夫です!」って笑顔の屋良っち。か…可愛ええ…そりゃ風間や斗真が可愛すぎてズルイとか言うわ!!実際このパンツのまま踊るダンス、千秋楽の屋良っちは動き抑えめで少し内股気味でした(爆)
そしてカッちゃんはルーレットに挑戦。この時に何の気なしに賭けたお金に従業員+少年(風間)が驚きます!「こんな大金賭けたの誰々以来です!」みたいに。そこで漸くカッちゃんはこの国の通貨が自国の20分の1位だと教えられます。1万円賭けたつもりがこの国では20万くらい賭けたようになってたんですねぇ。驚いてそんな大金賭けられるか!と一旦お金を引っ込めると従業員+少年からブーイング。「セコッ!!」って連発され、瀬古選手のモノマネとかしてました。結局周りのブーイングに負けて、大金を一点賭けするカッちゃん。それが見事当たり!俄成金に!そんなカッちゃんを従業員+少年がはやし立てます。そして上機嫌のカッちゃんに色々嘘をついて従業員達はお金をせびり出すのです。最初は屋良っち。足を押さえて「持病の痛風が悪化して手術しなければ…」と嘘を。>屋良さん痛風がどんな病気か分かっていない様子です。屋良っちは毎回この痛風ネタ。後のメンバーは日替わりで下記の通りでした。
13日のバージョン、パナは「(MA)ライブがやりたいんです!」と切実な告白。「何をやるんだ?」と聞かれ、「ダンスとか…歌とか」「曲は何曲あるんだ?」「4曲です」と正直に応え、曲名まで言わされてました。県立ミュージカルアカデミーハイスクールは私も聞きたいです(笑)>青木さん家の奥さんネタですな。町田さんは…忘れました、すみません。そしてこのコーナーには斗真も参加。金をせびる人の役で、右袖からつかつかと舞台上に現れて、「東京公演の時にされたカ●チョーがまだ痛い」とかなんとか。笑いながらのせいもあって、カッちゃんに「何言ってるのかよく分からない」と相手にして貰えません。で、ストレートに「金をくれ!」と言ったら、「タダではやれないから一発芸しろ!バック転!」と強要されます。「俺できないっす!」という斗真にMAが補助してやれと言われ、補助に向かう最中、左袖からヒガシが満太郎(@平成夫婦茶碗)の格好で現れ、それに皆が気を取られている隙に斗真は金を奪って逃走!…それ、泥棒でんがな。その後、少年こと、
風間も「俺にもくれよ」とせびります。基本的に風間は深く突っ込まれず、「さっきやったじゃないか」「さっきのは閉め出されたのを助けてやって、これはガイド料!」というやりとりの後、お金を貰えるのですが、13日は斗真に逃げられたのが悔しかったのか、カッちゃん、「じゃあお前も一発芸やって見せろ、バック転!」となんと風間氏にバック転を強要するではありませんか!!なんて無理難題な!思わず席から立ち上がりそうになっちゃったよ!私。「その子バック転なんかできへんねん!そんなんしたら舞台中止になんで〜!」しかし風間氏、嘘でしょ〜と引きつつも、「僕、本気で出来ませんよ、ヤバイっすよ」みたいな事を言いながら舞台中央にコイツまさかやる気か!?と愕然としていると、MA2人が補助に走ってくれました、…ええ、アッキーと屋良っちが。あんたらバランス悪いやんけ!!その場合パナとマーチンとかでしてくれるべきだろ!?ああ、なしてまたよりによってMA内でも最も身長差の激しいキミタチが…。ファンの(心の)絶叫も虚しく、凸凹MAの補助(ひでぇ言いぐさ)の元、舞台中央で本邦初公開!(って私が見るの初めてって話)の風間のバック転が行われました!固唾を呑んで見守ったのですが、補助して貰ってるにしてもこれが意外や意外。めっちゃ綺麗んですわ。風間氏の綺麗なバック転…。そんなものを私はこの目で見る日が来るとは思いませんでした。その昔、SHOCKで自殺したいのか!?ってバック転を仕掛けた事や、山Pに教わりつつ、背中から滑り込んだ「素顔1」の楽屋風景でのバック転のイメージしかなかったんですけど。そういやこの人、イメージの割に運動神経良かったんだ!!とちょっと感動。*バック転ができないのは激しく失敗したのがトラウマというか恐怖体験として残って思いっきりがないだけだと思います。なんにせよ!!ですな!13日の私的一番ツボポイントです、これ。後の公演ではこのネタ振って貰うこともなく、当然風間氏のバック転を見る機会もなかったのですから。ホンマに嘘かとお思いでしょうが、身びいきでもなく綺麗なフォームのバック転だったのです…補助して貰ったにしても。
14日は終始なしてかサンチェネタに。屋良っちの後のパナがまず、「今年のPZのギャラ全部サンチェに取られた…(からお金を恵んでくれ)」と言い、町田さんは「サンチェ以外の振り付け師を捜すから」ってええんかこのネタ!?ってのを言い、この日、PZJrは昼に全員で関ジュ舞台を観劇していたのですが(私も偶然行ってた)、出てきた斗真が、「今日見に行った関ジュ舞台でアッキーが劇中に居眠りしていた(暴露)!だからそれを事務所的にもみ消さなきゃいけないから」と嬉しい関ジュネタを。カッちゃんはこれは気に入ったらしく、「俺からジャニーさんにはよく言っておく」と斗真にも施しを。しかしこの観劇、3Tops&HISHは2階最後列、MAは1階最後列で観劇していたので、バラされたアッキーが慌ててましたが、MA内部に告発者がいるよ(笑)とウケてました、私。最後のアッキーは「道頓堀にサンチェを流したい!」とサンチェネタ3連発の締めくくりでこれまた恐ろしいネタを。いつものように登場のヒガシ@満太郎は「お前らさっきから好き勝手言ってるけど、今日サンチェ来てんだぞ…知らないよ」とサラッと爆弾発言をして袖に引っ込みます。これネタか本当か真偽のほどは分からないのですが、それを聞いた途端その場に崩れ落ちるMA達。土下座してるその姿は大変可愛かったです(爆)
15日はパナが「PZのサントラにMA(の声)入ってないからどーにかしたい」ってネタを。斗真は「PZのパンフ高いから」って理由ですけど、これはさすがに駄目っすよね〜。ファン皆高いの我慢して買ってんですから。(ワタクシもさすがに今年は買いました)カッちゃんに却下されアドリブも効かず、あっさりと引っ込んでました。町田さんは「バラバラになった忍者4人を集めたい」とこれまた口にして良いのかどうか微妙なネタを。カッちゃんも驚いて「でもあいつら本当にどこにいるのか分からないぞ」なんて更なる爆弾も落としてみたり。そしてアッキーの「ジャニーズ事務所のタレントを集めてホストクラブを開きたい」とこれまた笑えないネタを。「その時にナンバー1は植草さんに!」とゴマをする事も忘れず(苦笑)この回は風間がお金をせびった時に、満太郎が持ってきた偽物のラーメンを差し出されて、「これが食えたら(金を)やる」とカッちゃんに言われますが、
「偽物だから無理!」って冷静に切り返す少年(笑)「大体俺は足まで怪我して痛い思いしてんのになんで金なんてやらなきゃいけないんだ!?」みたいなことを言って渋るカッちゃんに「自分で走ってガンってぶつかったのに知らねーよ!」と切り返し、怒りを買ってました(爆)>可愛い。
16日夜はパナ、「『簪マチ子(カッちゃんが出るらしい、舞台)』に行きたい!」と言い、「行って来い!」と上機嫌のカッちゃんに沢山お金を(笑)本当に行くんだろうな、パナ!!斗真は長い髪のカツラを被って出てきて、「髪切りたい!(だから金をくれ)」と言って、一応お金貰ってました(笑)そして町田さんは「来年は女性ダンサーとしてPZ出たい!」と激白(爆)町田さん、あなたすっかりオカマキャラでやって行く気なんですか(大爆笑)「しゅ、手術する!」とか言っちゃって…唖然。そしてアッキーは「ニッキになんばグランド花月でネタをして欲しい!」って理由でお金をせびります。ここで「僕も少し(グランド花月)出る」ってのがアッキーらしいですけど。
17日千秋楽はカッちゃんが少し強気モードなので、いつもなら何も突っ込まれない屋良っちの痛風の所で、「嘘だったらどうする?」と詰めより、これまた屋良っちが「またパンツになります…」なんて言質を取られちゃうのです。だからお金を貰った後もブルーで崩れ落ちる屋良っちがめっちゃ可愛いのvああ、ホンマに君、セクハラされやすいキャラね。パナは昔の少年隊舞台のポスターを仕込んでいて、「梅田コマ劇場で初めてやった少年隊の舞台を再現したい」と。町田さんは「来年の(PZの)振り付け師は僕がやる」と頼もしいネタを(笑)しかしカッちゃん的にはイマイチだったのか、いつもは札束を渡すシーンで、札1枚しか貰えず、崩れ落ち、貰ったお札を食べてました>可愛いかも…。斗真は昨日に引き続き、カツラネタ。同じカツラをもう1つ持ってきて、カッちゃんに被せます。「これがやりたかっただけ!」とロクにお金をせびるという本来の目的も果たさず早々に捌ける斗真(笑)アッキーは「カッちゃんのディナーショーが見たい(からやって欲しい)」と。この日は
風間がお金を強請ると、屋良っちのパンツネタを引きずったカッちゃんに「お前もパンツを脱げ!」と言われます。そんな!屋良っちみたいに可愛いもんでもないわよ!と私の心の叫びが聞こえた訳じゃないんでしょーけど(これでもファン)、ちょっと引きつつも「…え?…(僕のパンツ姿なんて)見たいですか?」と少年が尋ねると、「いらねーよ」ってカッちゃん即答。…いや、失礼だな、君。気持ちは分かるけど(苦笑)
そしてそんなこんなで金を目当てに群がる人達に惜しみなく金を施すカッちゃん。
風間は最後に財布ごと貰って、「財布ごとくれんの?気前いいねぇ」と中身を開け、その中にFBIの身分証明書を発見します。それはまぁ慌ててカッちゃん取り返しますけど…迂闊過ぎやしませんか(苦笑)その後風間は意味ありげな表情を浮かべ、舞台から捌けます
●お気に召すまま
ここはカッちゃん+MAのダンス。ジャケットを羽織った5人が踊るのですが、すぐに照明が落とされ、暗闇の中、ジャケットに仕込んだ電飾がメイン(?)のダンス。あんまし見えない訳だし、あまりツボなし。
散財したカッちゃんがカジノから出て行こうとすると、一人の青年がカッちゃんの側に駆け寄ります。青年は母親が病気で、貧しいから医者に掛かる金がなく、薬代を恵んで欲しいと訴えます。上機嫌のカッちゃんは「薬代と言わず、この金で医者にかかれ」と町田さんにあげていた札束を取り上げ、青年に分け与えるのです。喜んで青年はお金を手に走り去ります。そんなカッちゃんの様子を見て、「あんなの嘘に決まってる!」と決めつける従業員達。
その台詞にカッちゃん逆ギレして、毎回、その公演でMA達がついた嘘の内容を追求します。ここのシーン楽しいのよ(笑)書き出したら長いのですが、15日の町田さんの忍者ネタにツッコミ、「忍者4人を集めたいって!?」と詰め寄られた町田さん、しどろもどろに「…4人集めたら…願いゴト1つ、叶う」とか片言の勢いに、そして根本的な問題としてカッちゃんが「忍者って4人だったか?」と追求すると、後ろからボソリとアッキーが「…本当は6人」と応えます(さすが事務所歴が長いと…激痛)そして根本的に間違っていた町田氏はその場に崩れ落ちます(爆)アッキーのホストネタには「俺をナンバー1にするとか適当な事言って、本当はヒガシをナンバー1にする気なんだろう!?」と妙にリアルな反撃を(笑)
16日は「痛風が!」と倒れ込む屋良っちに「どこが痛い!?」としつこく聞き、「痛風ってどこが痛くなるんですか?」なんて根本的な疑問を口にする屋良っちに苦笑。「全身痛くなるんだよ!」とちゃんと教えてやってました。つーか屋良っちもその位調べておけよ。性転換ネタを言った町田氏には「シリコン入れて、本当に(性転換)するんだな!」と詰めより、追いつめられた町田氏は「…できない!」と泣き崩れておりました(笑)
千秋楽では「嘘をついたな!さあ脱げ!」っていきなり屋良っちにセクハラを(爆)押し倒され、ズボンを脱がされようとするその光景は絶句もの。…カッちゃんアナタそんなキャラだったっけ??そしてそんなカッちゃんから必死に仲間(屋良っち)を守ろうと、カッちゃんに攻撃を仕掛け追い回されるMAの姿が健気で素晴らしかったです(ホロリ)MAの素晴らしき仲間愛です。
まぁそんなこんなで気を取り直したカッちゃんは、このまま場所を変えて僕の部屋で遊ぼうという出し、一瞬着いて行こうとする従業員に現地の女性達。しかしそんなホテルのエントランスに突然覆面の男達が銃を手に押し入るのです!
●テロリスト乱入(BGM)
よくある覆面に銃を持った乱入者達に慌てる従業MAとカッちゃん。現地の言葉でまくし立てる意味が分からず、屋良っちになんて言ってるか聞いた所、覆面の男達はこの国のテロリストで、大人しくすれば危害を加える気はない、頭を下げて前屈みになれ!と命令してきます。この時、
「〜〜●×△モゲロ!」ってやたらと語尾に「モゲロ」ってついてるのがなんか可愛かったっす。テロリストの後半の指示はカッちゃんに対してだけで、カッちゃんが前屈みになってる間に後ろではテロリストと従業員がせっせとカッちゃんのお金を袋に詰め、持ち逃げしようとしてるのです。そう、ホテル従業員もグルだったんですねー。テロリストの大半はお金を持って先に捌け、最後にそのリーダー格の男とMAがこっそり逃げだそうとして、漸くカッちゃんは様子がおかしい事に気づき、振り返るのです!カッちゃんの声で揃って止まる横からの姿は皆片足上げていて、可愛いっす詰問され、慌てて従業員達はテロリストの男を取り押さえます。そして近寄ったカッちゃんがその覆面を剥ぐと、なんとその正体は昼間カッちゃんを助けてくれた少年(風間)ではないですか!「なんだお前、昼間のガキじゃねーか!」って呆れたようなカッちゃんの台詞に、「やあ」ってちょっと気まずそうに照れたように応える風間がもー絶品なのです(爆)
ここでカッちゃん、さすがに騙されていた事に気づき、激怒します>そりゃそうだ。
「バレちまっちゃぁしょうがねぇ」と開き直る少年+MA。
「俺達にとっちゃ大金でも、あんたにとっちゃ小遣い程度のモンだろ?まぁちょっとしたショーでも楽しんだと思えばいいだろ?」とがらりと口調の変わった少年が、カッちゃんをあざ笑います。カッちゃんのお金をばらまく屋良っち。悪びれない彼らの態度に、「人を馬鹿な金持ちと思って散々コケにしやがって。だがお前達のやり方汚すぎるんじゃないか?」みたいな事をカッちゃんが口にすると、テロリストの少年の表情が豹変します。
「汚ねぇだとコラァ?だったらお前達はどうなんだよ!いつだって人の国に土足で踏み込んできてここは自分達の国だ、いやココハ自分達の国だって…巫山戯んじゃねぇ!ここは俺達の国だ!俺達が生まれて育った、俺達の国なんだよ!こんな貧しい国に生まれた奴らな、騙そうが、盗もうが、ここで生きていくしかねぇんだよ!!」(時間がたったら台詞がウロ覚えに…すみません)
そう言って激高し、
カッちゃんに銃を突きつける少年。この間の嘲るような声色、、怒りを滲ませた表情、荒んだ心情と我が物顔で自分達の国を荒らす外国人に対する少年の根深い恨みの念に、カッちゃんは言葉を失い、そして自分の今までの行動について、お金の使い方について、省みるのです。
ここ!!ここが
今回のPZ、風間的一番の見せ場なのです!!殆ど独白に近い風間氏の語りポイントで風間氏の演技力を堪能できるシーンでございます(>_<)!!何回見てもこう、グッと胸に来るものがあります。
黙り込むカッちゃんを残し、少年とホテルの従業員達はその場を立ち去るのです。

●PANDORA’S BOX
カッちゃんのソロ。ダンスもなしです。憎しみと荒んだ心を見せつけられ、それでも人の真心を信じたいと思い悩みカッちゃん。人の心が信じられなくなったカッちゃんは自分は一体こんな所まで何をしに来たのかと落ち込むのです。
そして歌い終わったカッちゃんは、バケーションを取りやめて帰る事を決め、立ち去ろうとします。
そこに現れたのは最後にカッちゃんに母親の薬代が欲しいとお金を施して貰った青年(ハセ)。もうお金はないと力無く呟くカッちゃんに、お金はもういらない、お礼が言いたくてここまで来たと告げるのです。そう、この青年の母親が病気だという話は本当だったのです。カッちゃんに貰ったお金で母親を入院させる事が出来て、このまま療養すれば、母親は治るんだと報告をしに、お礼を述べにきたのです。そして身一つになってしまったカッちゃんに、良かったら自分の家に泊まりに来ないかと申し出るのです。人の嘘に塗り固められた現実の中に、たった一つの希望を見いだしたカッちゃんは自分のお金が無駄だった訳じゃないという希望を見いだし自分のことのように喜びます。
絶望を吐き出したパンドラの箱の底に、カッちゃんは希望を見いだし、背を向けようとした現実から逃げることをやめ、ホテルに残ってもう一度あのテロリストの少年と自分を騙した従業員達を許し、もう一度彼らと正面から向かい合う事を決断するのです。…ほんまこの話、長谷純以外、皆相当ヨゴレです。
風間氏は筆頭ですけど(笑)でもそんな荒んだ風間氏の役柄は大変好物なのです。最後に長谷純だけオイシイ役持っていったなーって感じ。取り敢えず母親が退院してくるまでホテルに当分滞在するから、退院してきたら青年と母親と他の兄弟も連れて、美味い物でも食いに行こう、豪華な食事でなくてもいいから本当に美味いものを!そう約束して長谷純は笑顔で去っていきます。>彼が希望の象徴っつー話で。
●YOUR DAY
カッちゃんのソロから入ります。曲の途中で舞台の中頃に黒の幕(?)が降りてきて、その前方にカッちゃんは移動。左袖からは先程のホテルの従業員が歩いてきます。カッちゃんの姿を見て、慌てて逃げ出そうとする面々。自分達が悪いことをやってる自覚はあるので、復讐されると思ったのでしょうか?けれど、手を差し伸べるカッちゃんに全てを理解し、彼らの犯した罪も許すその姿に、荒んだ心を持つ彼らも心を開き、その手を取り、手を合わせます。
右の袖からは引き続きテロリストの少年(風間)が少年もカッちゃんの姿を見て、後ずさりします。そして自分の仲間であった筈のホテルの従業員がカッちゃんと仲良さげにしてるのに訝しさを覚えます。逃げようとして転び、その状態で復讐を恐れて怯える少年に、カッちゃんは手を差し伸べ、助け起こします。そして少年もまた、この外国人が全ての真実を、汚濁を知った上で自分達と向かい合い全てを受け入れてくれた事に気づき、初めて笑顔を浮かべるのです。
和解(?)してそこでこのお話はおしまい。お金の本当の価値について考えるお話って事っすか?

立ち上がった
風間はそのままカッちゃんのバックについて、その周りにはMAがついて、皆で踊り始めます。メインがカッちゃんな為か、そっいちかっつーと可愛い感じの振り付けで、それがまた風間氏にめちゃ合ってるのです(^-^)そしてカッちゃんの後ろで風間+MAが踊ってると、斗真(風間の左側)、長谷純(風間の右側)も合流。3Tops+MAのダンスが見られます。フリは可愛い感じでそんな難しい動きもないのですが、明るいテンポの曲で、「希望」にふさわしい曲調かも。その後、あんまし覚えてないんですけどHISHも合流してその後ろで踊ったんかな?(いい加減)いや、パンフ見たらそのシーンに映ってるので…全く覚えてません。基本的にバケーション2はHISHの出番少ないです。最初に風間が登場したホテルのエントランスにいる現地の警備兵に萩原&島田がいて、風間に話し掛けられ、謎の現地語で返していた位(笑)
バケーション2は風間が沢山出ていて、私的には一番の見所、演技がとにかく素晴らしい(>_<)!!しかし演技は最初から期待していたのですが(役付と聞いた時点で)MAとの絡みが終始多く、その仲良しぶりがめちゃめちゃツボでした。纏めてめちゃ可愛いよ〜


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